裏返すとアラ不思議
イシダさんから小学生の頃の話をきいて、地味な笑いが止まらなくなってしまった。彼は、ワタシがそこまで笑い続ける理由がわからないという様子だったから、コレを読んだ人も彼と同様に「そんなに面白い?」と思うかもしれないけれど。
小学校の家庭科の時間「靴を入れる袋」を作った彼。
それはきっとキルティングのきんちゃく袋だと思う。まぁとにかく。先生の教え通りに、せっせと縫う彼。
製作途中「こんなに汚いの持てないよ」と怪訝に思いながら(ここですでに笑いがこみ上げた)針を進める。
最後の最後で、これまた先生の教え通りに裏に返すと...
おぉ!キレイになってるっ!!
激しく感動するイシダ少年(笑)
この感動はそろそろ不惑を迎えようかという今でも、鮮明に彼の中に残っているんだって。
袋を中表に縫う事、今見ているのは裏側であり、少年が「こんなの使えない」と思った部分は縫い代である事、そして、そんな事も知らないクセに
「こんなモノは持って歩けない」
と感じている事...何がどうってワケぢゃないけど、そんなコトがまとめて面白かった。