N社さんのためにもなったし
ここのところ、アサイさんからN社(セキララなワタシもお客さんの名前は伏せる)の仕事で、相談と質問と愚痴を頻繁に聞いていた。
N社さん仕事の全体像を知らされずに、ササキさんのいい加減すぎる説明のみで既に何本もプログラムを作っている彼女。その実体はとんでもなくアヤシイ、保留事項満載のロクデモナイ代物で、アサイさん曰く
「派遣社員だし言われた通りに作ってそのままにしておいても良いんですけど、いくらなんでもそれはムリっていう位、ヒドイいんです。ちょっと見ればすぐに辻褄が合わないことがわかるくらいなんです」
...というプログラムのオンパレードらしい。
さすがのワタシも「こりゃいかん」と思い、社長に言いつけることにした。順序としてはまずササキさんに言うべきだろう、と思う人もいると思う。でも、それは無駄ってモノなのよ、本当。
あからさまに言いつけるとアレなので、さりげなーくね...と、ランチタイムに重ねた作戦会議。
昨日の午後、絶妙なタイミングが到来して、予てから練っていた「社長、N社さんって経理使わないんですか?」作戦を決行した。
作戦の詳細は省くけど、アサイさんがワタシに質問する。で、それに答える感じで
「うーんとN社さんの仕様が全然見えないからアレだけど...あ、社長に聞いてあげるよ?」
と、自他共に認める社長のお気に入りであるワタシが無邪気さを装って質問することで、N社仕事をとりまくアヤシイ雰囲気を伝えることが、この作戦の最大のテーマ。
作戦は成功して、社長がN社仕事に激しく興味を持ち始める。
私たちはIPでこっそり会話。
「良かったね、作戦成功だよね」
「イシダさんすごく忙しいのに、ありがとうございました。でも、あんなに上手くいくとは思いませんでした」
「社長、頼られるの好きだからねぇ。それに、ちゃんと準備して的を得た質問をすれば、色々教えてくれるよ。たまに余計なコトまで(笑)」
「これからもよろしくお願いします」
そして今日。朝イチでササキさんは社長に呼ばれる。そりゃそうだ。
今回の作戦は、ワタシたちが考えていた以上の成功をもたらした。
結論を先に書くと、ワタシたちの作戦は、N社さんのために非常に有益なモノになった。
ササキさんがぼんやり考えてアサイさんに指示していた仕様や作業は全く使い物にならない(!!)コトが、彼らの会話から判明。思わず途中で
「今まさに作っている人の前でその会話はキビシイです」
と横ヤリを入れてしまうほど、ササキさんの頭の中はダメだった。もしこのままリリースまで漕ぎつけてたら?
考えただけでカラダが寒さで凍りつきます、えぇ。