物を大切にする
御殿場から少々無理して持って帰ってきた毛糸の中から、かせになっているモノを3つ選び出し、ためしにエマールで洗ってみたけど、カビ臭さはとれなかった。
普通なら絶対に!持ち帰らないような古い毛糸を、無理して持って帰ってきたのには訳がある。
亡くなった祖父母(きっとメインは祖母)とその娘である伯母たちの「物を大切にする気持ち」に、頭が下がる思いがしたからだ。
物を大切にする事と、不要な物まで何でも捨てずにしまいこんでおく事とは、似てるけどちょっと違う。彼女たちの中にはきっとその2つが存在して、プラスに作用する面とマイナスに作用する面が、背中合わせになっているのかもしれない...とも思う。
それにしても。
物を大切にすることは、とても大事だと思った。ダイコンの葉っぱまでキチンと食べる。壊れた物を修理して使う。小さくなったセーターをほどいてベストに編みなおす。洋服のおさがり。
どれもこれも、なかなかワタシには出来ない。
どうしても、持って帰ってきた毛糸を使って小物を編んで、彼女たちにプレゼントしたい。そうすることで、ワタシが御殿場で感じた気持ちを表現したいからだ。
出窓に並べて干してある毛糸に、もう一度顔を近づけてみる。
アクロンの方がたしか香料がキツかった気がするので、明日もう一度、アクロンで洗ってみよう。