9月31日を過ごす
派遣スタッフであるアサイさんの契約が終わってしまう。
初日にランチをご馳走してあげたのだけれど、最終日の今日は、彼女がランチをご馳走してくれる。
おシャレでもメイクでもデパ地下スイーツでも聞き飽きた愚痴でもなく、編み物や読書や差し支えるのでココでは省略する色々なコトを、ワタシたちは、日々のランチタイムでおしゃべりした。
微妙な内装のお店でのピザやインチキくさい味のする安いワインにではなく、誰がなんと言おうと「オープンエアー」な立ち飲み屋での冷奴とコップ酒に、ワタシたちは、仕事の後の楽しみを求めた。
お互いがお互いを「とても似ている」と思っていたワタシたちは、親しくなるにつれ、それが間違いであることを知る。
そしてそれが、つまり、共通する部分や共感できる部分は多々あるけれど決定的に違う部分をたくさん見つけたことが、ワタシたちの間柄をより親しいものにした。
懲りずに繰り返す会社帰りの寄り道
ワタシが初めて遭遇する経験を持つ彼女
彼女が初めて遭遇する反応をしたワタシ
共有しているいくつかのちっぽけなヒミツ
解読が難しいお互いの移動メモ...
そんな事柄がワタシたちの「共犯者意識」を刺激する。とまらない、と感じる。一体何が「とまらない」のか自分でもよくわからないけど、とにかく「とまらない」と感じている。
さて。
計画していた今夜の一大イベントは、上司のありがたくない心遣いによって変更を迫られているの。
(決して!まとまりのある会社というコトぢゃないよ?)
2人してその心遣いを回避する方法を検討したものの、上手い作戦は見つからず。まぁせっかくだから多少お付き合いしてあげましょう...というコトになりそう。
今日は9月の最終日。
ワタシの腕時計が「9月31日」を告げる頃、ワタシたちは、まだまだおしゃべりに夢中なのだ!