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2006年3月31日

今日もショック

ゼロ号針を購入するために、車でユザワヤまで行く。
(その辺ぢゃあ売ってないんだ)

今日は20:00からパーマ屋を予約してあって。
こんな時間に散髪するのはイヤなんだけど、ココを逃すと明日の夜に間に合わないので(お店でアサイさんと約束をしている)、仕方がないんだ。

会社から走って帰ってきて、渋滞している水戸街道をジリジリしたキモチで走り、やっと着いた駐車場ではちょっとだけ失敗したりなんかして、ようやくお店に到着...したと思ったら。

棚卸しだって、お休みだって。
ワタシのゼロ号針が...
明日の電車で靴下制作を再開するハズだったのに。

うなだれて帰宅。
散髪が終わるまでガマンするつもりだったけれど、ビールを飲んでしまった。切ってる間に席を外したくなったらどうしよう。そこまで考えてなかったなぁ...

そんなこんなで、行ってきます。

2006年3月30日

編み針紛失

ゼロ号の60cm輪針が、1本見当たらない。
昨日はあったのに。使ったのに。

袋に入れて持ち歩いているので、出し入れするときにポロリと落とした可能性が高い。カバンをひっくり返したけれど、見つからなかった。明日会議室に落ちていなかったら、きっともう、見つかりっこない。

あるハズないのに部屋中さがす。やっぱり見つからなかった。買えば済むでしょう?と自分に言い聞かせながら、もう一度さがす。やっぱり見つからなかった。

残されたペアの片割れを見つめ、ジワリ涙。
かなしいキモチを我慢できず、ポロリ涙。

何年も何年も苦楽を共にしてきたのに、どうしてなくしちゃったんだろう。大切に使っていたのに、どうしてなくしちゃったんだろう。買えば済む話しだし、必ず買うし、だけど、キモチはそうぢゃないの、なんていうかとにかく、かなしいキモチなの。

膝を抱えてちょびっと泣いて、落ち着いた。
自分で自分を、ヒドくおバカさんだと思った。

今夜は靴下制作ができないので、そうね、読書でもしましょうね。

2006年3月29日

退職する女部長

会社へ行くと、ワタシの机の上に、薄い資料が2つ。
それは、女部長がワタシ宛てに用意した引継ぎ資料だった。

今月いっぱいで退職するというウワサは、今日になり「非公式ながらもほぼ確実」という情報に格上げされ、薄い引継ぎ資料も情報が確実であることを物語っている。資料整理が上手だった彼女らしく、その資料は美しくまとめられていた。

目を通しながら、少し前に考えたコトを再び考えた。

気分の波を全く隠さない彼女。
このテの表現はたいていマイナス方面で使われるけれど、それは同時に、機嫌の良い時期にはとても楽しい女性であるという意味でもある。

ワタシの「精神面でのお仕事環境」は彼女にひどく振り回されたのは間違いないけれど(そしてそれはツラかったけれど)、仕事の手を完全に止めておしゃべりに夢中になった事もあるし、会社帰りにご馳走してもらった上にタクシーで送ってもらった事もあれば、残業に付き合ってくれた事もあった。

彼女の勤続年数は知らないけれど、20年位だと思う。
20年という時間を、フェードアウトで終えるだなんて。

作用する要因は複合的とはいえ、自業自得としか言い様がない部分が大きい事は否めない。彼女の態度を全く理解できないワタシには、彼女の心境など微塵も想像できないけれど。

なんだかサミシイキモチになった。

彼女がいなくなってしまうからサミシイのではなく、上手く言えないけれど、少しだけ「セツナイキモチ」に似ている、そんなキモチになった。

頑張れ1年生

帰りの電車で、新入社員の団体と遭遇。

まだ29日なのになぁ...と思いつつ、彼らの会話を盗み聞き。よろしくないワと思いつつ、昼間の仕事にスイッチして以来、コレはワタシの「春の恒例行事」なんだもの。

毎年必ず耳にするのは「関西人は100%阪神ファン」という主張。今日も聞いた。今年もきっと、何度か耳にするはずである。

彼らの中にはたいてい、関西弁の子が混じっている。
就職を機に上京するのは関西出身者だけじゃないハズだけれど、田舎のコトバを隠さずに堂々と使う子は、圧倒的に関西弁の子が多い。

異文化交流は「やっぱり阪神ファンなの?」という一言で始まる。
(関西弁の再現は少々インチキです、ご了承下さい)

やっぱり阪神ファン?
あたりまえやん。
関西人はみんな阪神?
関西で阪神以外なんてありえへんやん。
えっ、巨人とかいないの?
おらへんおらへん、ありえへん!

関西弁の子はたいてい、老若男女関わらず100人いたら100人ともが阪神ファンだ!と主張して止まない。男子のみならず、女子もそう。

若干の誇張を含みつつ、阪神タイガースという存在は彼らにとって「表向きのidentity(ムダにアルファベット)なのかしらん...」と、いつも思う。

2006年3月28日

できたよ、マーガレット

(今日は良いコトがあり、フフっと良い気分です)

さぁそんな中、編みあがりましたよ、マーガレットが。
出来上がりそのものは、うむ、かなりイメージ通り。

(パーマ屋へ行かねば!)

前回の試着での印象に比べれば、女の子過ぎる!?というキモチが減少した感じがする。勇気を出して潔く着ちゃえば、指をさされるほど似合わないってコトもない...かな?

だけれど、新たなモンダイが。
こういうアイテムの「コーディネート」が、さっぱりわからない。どんなアイテムに合わせれば良いのか、じぇんじぇんワカラナイ。

明日、会社のオオモリさんに相談しよう。

2006年3月27日

エンジンブレーキ

数多ある「ナカムラさんには理解できない車のナゾ」のひとつをブレーキつながりで思い出し、ネットで調べてみるコトにした。

そう、それはエンジンブレーキ。
教習所時代からずーっと謎。もしかしたら誰かに教えてもらったコトがあるかも知れないけれど、難易度が高すぎるからなのか、そもそも質問したかどうかすらも記憶が曖昧。

そんなワタシの精一杯の知識は

長い下り坂でずっとブレーキを踏み続けると、ガソリンがアワアワになる。アワアワになると車が壊れて事故で死んでしまう。事故を避けるためには、エンジンブレーキを上手に使わなくてはいけない。

だいたいこんな感じなんだけれど。ワタシはずっと

「エンジンブレーキってどこについてるの?」
「ウチのは中古車だから?新しい車にはついてるの?」

...と、真剣に考えていた。説明書のハンドルや足元まわりのイラストをじっくりながめて、エンジンブレーキのスイッチを探したコトだってある。

Let's!検索!!

はてなの解説は最初の1行で「もうダメだ」と諦めたけれど、このページの「アクセルペダルを踏むのを止めればよい」という強調表示を発見して、頑張って全部読みました。

ナカムラさんは、激しく間違っていた。
こういうコトは日常的に行っているワよ?
(それならそうと、そう言ってくれれば良いのに!)

ワタシの「長い下り坂対策の脆弱さ」がひとつ解決。
残るは「走行中のギアチェンジ」だけだワ、うふ。

あのね、ワタシね、車を走らせながらギアを変えられないの。なんとなく試しに「小さい数字にしてみようかな?」と思ったら、完全に停車しないと、できないの。

いいの。
小さい数字にしてみようかと考える事なんて、ほとんどないんだから!

ポンピングブレーキ

イシダさんが免許の更新へ行った時、講習係りの人に「ポンピングブレーキ推奨」という説明を受けたんだって。

ワタシは好んで実行中。
完全に癖になっているので、周りに車がいなくたって実行。本当に減速をする前に、ブレーキがかからない位の弱さで数回踏む。教習所でやるように言われたっていうのもあるけれど、主な理由はもちろん
「ワタシこれからブレーキよ!?」
とアピールせずにはいられないから。追突しないでよ?という強い願いでいっぱい!の、ワタシのポンピングブレーキ。

(時にはBGMのリズムにあわせてしまうけれど)

試しにyahoo!で検索したら、非推奨している「ポンピング・ブレーキを斬る」というページと、推奨している「ポンピング・ブレーキは制動予告」というページが見つかったんだ。

どっちが良いんだろう?

ムズカシイコトはともかくとして、ポンピングブレーキを実行している車を見かけたコトがない...というのが、ちょっとひっかかる。
ポンピングブレーキのサインが有用だとしたら、ハザードランプのサインのように皆に広まるんじゃないかなぁ?という気がするの。

広まらないのは、イマイチだからなのかしらん。

2006年3月26日

不安が払拭できず

会社のオオモリさんの「イシダさん似合うと思いますよ」とういコトバを言い訳に、いつくかの問題を黙殺して、憧れのマーガレットを編むことにした。
しかも春夏仕様。

マーガレットとは、女の子が街で着てるヤツで、えぇと...
(ちょっと待って、展開図を書くから)

こういうアイテムです。

そのコンセプトは「ほらぁ、エアコンとかでぇ、体が冷えたりするでしょう?そういう時にぃ、ちょっと羽織るの」という感じで、この前のフワフワマフラーと同じ透かし模様に。

今日の午後、まるで何かに追い立てられるような勢いで衿(?)以外を編み終えたワタシは、早速試着。中に着るのはノースリーブやフレンチスリーブ風な袖のTシャツだからと、わざわざタンクトップに着替えてまで、試着してみた。

質の良い糸なので(オークションでとっても安く入手する事ができた)、着心地は良い。セルフ測定が成功して、袖の長さもイメージ通り。

だだだ、だけどなぁ。
どどど、どうなのかなぁ。

黙殺したハズの問題が、再び浮上。
色合いが地味なのは仕方がないとして(自信がなくて華やいだ色の毛糸を買う事が出来なかった)、やっぱりワタシには、ちょーっと女の子らし過ぎる気がする。

それに、透かし模様の穴から肌が見えるのが、どうにもこうにも恥ずかしい。なんだかそういうのって、ナカムラさんにはよろしくない気がする。

さらに言えばワタシは、語尾をのばしながら「冷房に弱いからぁ」などというコトは、決して!言わないのである。エアコンには強いのである。寒がりさんではないのである。

ここで悩むと完成しないので一気に編み終えると決めたのだけれど、不安が払拭できないんだよねぇ...

キスマーク

謎の内出血は、消えるまで時間がかかりそうな気がする。ちなみに、まだ微妙に痛い。
その後、丸い止血バンドエイドの形に沿って全体が薄っすら青くなった。きっとバンドエイドのせいなんだろうなぁ...

赤い内出血を見ていて、小学生の頃のコトを思い出す。
5年生の頃、女子の間で「キスマーク」が流行ったコトがあるの。

誰かがどこかで「皮膚を思いっきり吸うとアザが出来る!」というネタを仕入れてきて、瞬く間に5年生女子に広まった。

流行は「男子には内緒」というルールがあり、その不完全な情報には、正式名称やオトナ向けの意味は含まれていないものの、キスマークに相応しく、女子の間で秘密裏に行われていた。

男子にみつからないようにと、マークする位置は肩の下あたり。

ねぇ、少し薄くなった?
リコのは大きいから消えないかも?
どうする?
どうしよう!

人気のない踊り場で、自分の腕にキスマークをつける5年生女子。ワタシたちはお互いの腕を並べ、色や形や薄くなる様子を比較して楽しんだ。

その後おかげさまでワタシもオトナになり、その名称や意味など、当時は欠落していた情報を補う機会に恵まれるコトとなる。

軽いめまいと共に、ワタシたちのマークを見つけた先生のフクザツな表情を理解した。

2006年3月25日

アイビーのキモチ

剪定したアイビーをコップに入れて2週間。毎日観察していいるのだけれど、ようやく根が生えてきて「よし、これなら大丈夫」と思えるようになった。

(イマイチな写真だなぁ...)

植物には簡単に挿し木ができるヤツがいっぱいある。

アイビーは丈夫だし、テキトウに切ってガボッとコップに入れておけば、たいていなんとかなるのだけれど、なんとなーく心配で、毎朝必ず観察していた。ワタシの考える「切られたアイビーのキモチ」はだいたい以下のようなモノで、こんなキモチを想像しながら、いつも観察しているのである。

最近、なんか雰囲気違うよね?
太陽が減った感じじゃない?
あとさ、根っこがないんだけど。
あ、やっぱり?ワタシもないんだ。

どうする?
うーん、とりあえず水はいっぱいあるし。
じゃあ様子みる?

ねぇ、根っこがないのって、結構ツラくない?
うんうん、なんかちょっとネ、ツライよね。
出しとく?
そうだね、やっぱりあった方が良いよね。

かくして、いくらか若者口調気味の彼女たちは、根っこを生やし始めたワケなのである。


あ、そうだ。
コレがベランダのジンチョウゲ。花は少ないけど、良い香りです。

2006年3月24日

ナカムラ診断

今日は些細なコトで病院へ行って、ちらっと採血だけしたんだけどね。

(それが早く終わったからむやみにドライブして、それで、さっき書いたガソリン給油に至ったんだけどね)

なんだか痛いなぁと思いつつ、まぁ針を刺したワケだし、痛いのも当然なのかしらん?なんて思いながら、ドライブしていたの。

そういえばまだ痛いなぁ...と、はがし忘れていた止血バンドエイドをはがしてみたら。

なんだか様子がおかしい。

針を刺したところ(写真のほぼ中央)は、普通にポツリと赤くて、別におかしくない。モンダイはその下の赤黒い部分。どうしてこんなところに黒い血が溜まるんだろう。周囲が腫れて少し固くなっている気もする。

うーん...
ちょっと調べてみましょう。

アレコレ触ってみると、痛いのは針を刺した部分で、異常事態発生部分ではないというコトがわかった。さらにジロジロ観察すると、たいしたコトじゃないような気がしてくる。色にびっくりしたけれど、皮膚の質感には悲愴感が漂ってない。

少しおどろいて写真を撮ったりしたものの、お得意のナカムラ診断では「痛くないから良し」というコトになった。

ちょっと冒険(そして爆発炎上せず)

一人で、セルフのガソリンスタンドに行った。

ワタシにとって、セルフスタンドでの給油は、カセットコンロのセットに匹敵する「爆発の危険性」がとても高い行為。そんなワタクシがなぜ、そんな場所へと行ったのか。
それは単に、油断して間違えたからなのである。

満タンに気が付かずあふれ出すガソリンが洋服を濡らす。静電気パチリ、ガソリン引火、炎上する車、炎上するワタシ、ガソリンスタンド大爆発、消防車の群れ、嗚呼!まるでハリウッド映画...

運転席で妄想炸裂。

ところがである。
妄想をかき消すべくその場を離れようとするワタシの目に、可愛らしいスクーターに乗ったヒラヒラスカートの女の子がとまった。彼女には臆する様子など全くなく(当然よね)、自然な動きで給油を済ませ環七へと戻って行った。

あのコに出来るんだもの。
説明をちゃんと読めば、ワタシにだって出来るワ。
そうよ、バクハツなんてしないのよ。

説明をよく読む、何度も読む、しつこく読む、念入りに読む。

車の位置がイマイチだったので、運転席に戻って、少々バック。
(よし。場所、オッケー)

給油口を開け忘れていたので、運転席に戻って、カチリと開ける。
(うむ。給油口、オッケー)

モンダイ発生。

静電気放電シート?そんなのないよ?どれ?どれなの!?
また運転席に戻り、飲みかけのお水で手を濡らすコトにする。
(フフ。静電気、オッケー)

モンダイ発生。

キャップが固くて開かない。もーっ。どうしてよっ!
トヨタに乗ったおじさんに開けてもらった。
(どうもです。キャップ、オッケー)

ギュッと握る、シャーっと音がする。振り返る、メーター回転。パッと離す、ピタリと止まる。振り返る、メーター休止。握る、振り返る、離す、振り返る...最初に戻る。

満タンはいつ?いま?いま、満タン?ねぇ、いつ!?

ガコッ

嗚呼。満タン、オッケー!!

2006年3月23日

握らなくて良いのよ

社長にお母さんの歳を聞かれ、とっさに「たぶん40歳くらい??」と答える。

何言ってんだよ、イシダさんそろそろ30だろ?
間違いにも限度があるだろ?
ありえないだろ?

何度言っても、ワタシが30代だと覚えてくれない社長。
まずは33歳だと宣言したうえで、40歳とは彼女が死んだ歳だと説明。すると彼、しんみりした顔で黙ってしまった。

あらっ!?
話したコトなかったかしら。
そんなにしんみりしなくて良いのよ。
ワタシ、なんだか困るワ。

黙って何度もうなづく彼。
大変だったなぁ、さみしいなぁ、だからイシダさんはしっかり者なのか...

しっかり者と言われ、少々気を良くしたけれど。

しかしながら、社長。
むぎゅっと握ったその手を一体、いつ放してくれるのかしら?

2006年3月22日

桜が咲いて-夜桜その1

夜桜その1

何かと話題の(話題の核心が理解できないって言ったらオトナとしてイマイチ?)靖国神社の桜が咲いて、例年よりずいぶん早い、開花宣言。

いつかの新聞コラムに「植物の開花がトップニュースになる国が他にあるだろうか!?」と書いてあったのを読んで以来、毎年、その記事を思い出す。

夜桜の話しは3つ。今日はその1。
お父さんから聞いた、夜桜の美しさ。

彼が大学生の頃は、学生運動な時代で。
その時代たるものは、その運動に身を投じる人たちもいれば、じぇんじぇんそうではない人たちもいるワケで。予想を裏切ることはなく、もちろん彼は後者だったワケで。

お友達とお酒を飲み、まんまと終電を逃した彼らはヒラメく。

「学校に行けばヤツらが寝泊りしてる」
「布団もある」
「もぐりこんでそこで寝よう」

彼らは首尾よく、終電後に布団にありつく。
だがしかし、熱いヤツらは思わぬ行動に出る。

突然叩き起こされ、ゾロゾロと列について歩く。
深夜の校庭で繰り広げられるシュプレヒコール。一体誰が見ているというのか、一体誰が聞いているというのか。

ふと目をやると、そこには満開の桜。

彼は夜桜の美しさを、初めて知る。それは、彼にとって(そしておそらく身を投じているヤツらにとっても)無意味なシュプレヒコールと共に。

子どもの頃に聞いた話しだから、テキトウに加筆修正されているかもしれない。だけれどワタシは、この話しがとても好き。

上手く言えないけれど、とても好きなの。

夜桜その2に続きます。

2006年3月21日

学校でも削った

思い出した。
小学校の頃、学校の授業で鉛筆を削ったよ。

スズキリョウくんと同じクラスだったから、それは、1年生か2年生の時。削った鉛筆を、廊下に並べて披露していたコトを思い出した。
その時使ったのは、なんていうか、怪我をしないように刃の部分にガードがついたナイフだったような気がする。違ったかなぁ...

鉛筆をナイフで削る授業の時、筆箱の中に先の丸い鉛筆がない、つまり、削る必要がある鉛筆を持ち合わせていない子もいる。

おもむろにバキッと芯を折り(!)改めて削る子が多かったけれど、削る必要がないから...と、先の方だけ申し訳程度にちょびっと削って完成とした子もいた。

廊下に展示されている「ナイフで削った鉛筆」は、その技術を競い合う。

申し訳程度に削った子は、みんなに「ずるい」と言われる。みんなにずるいと責めらたイイヅカくんは、展示されている自分の鉛筆を台紙から剥がしていた。

芯を折ってまで削ることのバカバカしさに気が付いていた子など、誰もいなかった。

とうとうこの季節がやってきた

そろそろプロ野球のシーズンであること、オープン戦が始まっていること、そういうコトは「東京の兄」経由でなんとなーく知ってはいたけれど、実感があんまりなかった。

この前の日曜日と今日は「日の丸で挑むナントカ野球」が行われていて(所詮この程度の理解です)、イシダさんは、テレビの前から離れない。

えぇそりゃあもう、ちっともテレビの前から動きやしない。

本当は仕事に行かなくちゃイケナイみたいなのだけれど、試合が終わったら行く...などと言いつつ、スズキさん同様、テレビの前でウォーミングアップ。
試合の盛り上がりにあわせ、つい、ビールに手が伸びる。休日出勤で片付けようと思っていた仕事はきっと、平日の深夜にスライドされるのであろう。

キューバとの試合に勝った日本。
試合後のセレモニーまで、ジーッと見ているイシダさん。

嗚呼、今年もまた。
とうとうこの季節がやってきたのである。

ワタシは知っている。
プロ野球が開幕すると、たとえ超人的に仕事が忙しくとも、彼の暮らしが野球中心に動き出すコトを。
そして、その渦に巻き込まれていくワタシの表情が、とっても微妙なそれであるコトを。

2006年3月20日

鉛筆を削る

明日がお休みだってコト、すっかり忘れてた。

気を良くして、一見なんの脈絡もないけれど、大好きなOLFAカッターで鉛筆を削った。

鉛筆の削り方を教えてくれたのはお父さん。
ワタシが小学校低学年だった頃は、まだボンナイフが現役で、コレで鉛筆の削り方を教わった。

ワタシは、カッターで鉛筆を削るのが得意だ。
少し久しぶりだったけれど、フフ、上々の仕上がり。
臆面も無く言う。上手なのだ。

微妙な力加減で、思い描いた通りに鉛筆が削られていく。
なんとも言えず、良いんだなぁ、コレが(笑)

ストーンズ、知ってます?

喫煙所(という名の非常階段)で会社のフジワラくんに突然
「イシダさん、ローリングストーンズって知ってます?」
「リブ・タイラーのお父さんって有名なバンドのボーカルですよね?」
と聞かれて、目が点になる。両方とも答えはもちろんyesなのだけれど、何かヘン。どう答えて良いか、一瞬ワケがわからなくなった。

真っ赤な唇からこうやって(舌を出すワタシ)ベロを出しているマーク、見たことない?それがストーンズのマークね。有名な曲はコレとコレ(歌って聞かせるワタシ)。聞いた事ある?
ストーンズの歌担当はキース・リチャーズっていう人で、タイラーさんじゃないのよ?

リブ・タイラーのお父さんはスティーブン・タイラーっていう人で、確かに有名なバンドなんだけど、ストーンズじゃなくてエアロスミスっていうバンドなの。
こっちは、こんな風に(両手で表現するワタシ)天使の羽のようなマークね。アルマゲドンの主題歌(再び歌って聞かせるワタシ)を歌ってるのはお父さんのバンドで、ストーンズとは別よ?

2人してもうすっかりジイさんになっていて、ちらっと見ると、そういえばお顔のシワの具合が似ている気もするけれど、とにかく、じぇんじぇん別なのよ?

...一気にしゃべったけれど。

フジワラくんの頭の中で、顔と名前が正しく一致しているかどうか、未だにちょーっと気がかり。

2006年3月19日

hold me my daddy

ワタシは、レコードの中に入っている歌詞カードやライナーノーツを、ほとんど読みません。読みたいキモチ20%、読みたくないキモチ80%...で、できるだけ読まないコトにしているのです。

日本語の曲ならば、曲を聴いて判別できるコトバが全てなのです。活字を読まなくてはイケナイ歌詞ならば、わざわざドレミ(メロディの事)をつけなくても良いのです。詩集にすれば良いのです。
詩集には不思議とドレミがついてくるのだし。

日本語以外の曲ならば、もとより、歌詞の意味など考えません。だってワタシは、日本語しかできないんだモノ。ボーカルの口から溢れるそれは、ワタシにとってはコトバじゃない。楽器の一部、ドレミの一部。

理由はとても簡単で、解説を読まなくても、レコードを聴けばそれだけで、用が足りると思っているからなのです。

参加しているミュージシャンは誰それさんで、その人はそれがしバンドのツアーメンバーで、プロデューサーがあの人だから、なんとか色の濃い仕上がりに...

などという情報は、ワタシには必要がないのです。

(だからクリスマスイブに、仲良しカップルがワム!のラスト・クリスマスを聞きたがっても、なんとも思いません)

xtcの「oranges & lemons」というアルバムに「hold me my daddy」という曲が入っています。

ふと思い立って、歌詞カードを読んでみました。
頭の奥で、漠然と耳に入るそれっぽい単語が、ガガッと音を立てて繋がっていきます。

ま、まずい。
読まなきゃ良かった...

2006年3月18日

まだ成長中!?

健康診断の結果が届いた。

去年とほぼ同様だった「生活習慣評価」は、やっぱり、運動ゼロ点。
実際にそうなのだけれど、サービスで1点くらいにして欲しかったワ。

その他の特筆事項は、またもやほんのちょっとだけ、背が伸びていた事。中学生の頃から背が伸びていないハズのワタシなのに、当時と比べると、2cmも伸びたことになっている。

去年は誤差の範囲だと思っていたのだけれど。フフフ。もしかして、本当に伸びたのかしらん。自分の年齢は適当に切り上げてしまうワタシだけれど、身長は、正確に申告しなくちゃ。

ナカムラさん、何センチあるの?
フフ、160センチです!

たまには男子のみ

近所のTSUTAYAでは、いま、ギネスのサンプルを配っている。

ポスターを見た時は「ややっ」と思ったのだけれど、よく見ると、このサンプルは、30~40歳代の男性しかもらえないコトになっている。

ふーん...
試供品って書いてあるもん、ちっちゃな缶なんだワ。
うん。きっとそうに決まってる。

何しろ自分がもらえないもんだから、発想が少々マイナス傾向ではあるものの、それ以上の興味を持つハズもなくそのまま忘れていた。

ところが。
今日、イシダさんがTSUTAYAでもらった「試供品」は

嗚呼!こんなにゴージャス!!

ちっとも小さくなんてない。ワタシが時々買う、普通の大きさの缶。ギネス印のグラスもついているよ?
今日払ったレンタル料金よりも、こっちの方が高そうな気が...

どうしてワタシはもらえないのかしら?
女子だってギネスを飲むのよ!?

少しがっかりしたけれど、イマドキの世の中、女子にはアレコレとむやみに特典が用意されているので、ブツブツ言わないコトにしよう。

それにね。
このビールもこのグラスも、結局ワタシ用なんだもの!

2006年3月16日

3流コメディー

間の悪いことに、仕事の内容もまたイマイチなのである。
こういう時は「一心不乱に迷うことなく勢いだけでダダダと片付けられる」仕事がやりたいんだけど...

いつだったか「アイツの胸ぐらをつかんでグーパンチ3発くらいは!」と書いたコトがあった気がするけれど、とにかく、退職したコガネザワくんが残していった「衝撃的なコーディング」を解読してバグを直す...という仕事を、2つもやらなくちゃいけなくなったの。

この、ワタシが「コガネザワファミリー」と命名しているプログラムの修正は、たいてい、ワタシのところに回ってくる。そして、その衝撃的な内容に触れるたびに、泣きながら
「コガネザワくん、どうしてっ。どうしてなのっ!?」
「アナタのキモチが、ワタシにはもう、わからないワ!」
と、地味なユウウツを通り越し、身もだえしながら、一人で絶叫(笑)

それはまるで、3流コメディー。
安いお昼のメロドラマ、セリフ棒読み大根役者。

...おりょ?
コメディーなら良いんぢゃないか、ナカムラくん?

(うむ、確かにそうだ)

2006年3月15日

(タイトルが思い浮かばない)

言い過ぎた一昨日とやりすぎた昨日の原因は、それを言葉にしてみると、なんだかたいしたコトのないように思えた。

声にしたり文字にしたりすると、どんよりしたキモチが整理されるというのは、あながちウソでもないのかもしれない。

帰りに見た月はピカピカと音を立てて光っていて、昨日見えた、月の模様が見えなかった。位置は違ったけれど、昨日と同じくらい小さかった。

年中無休で温かいコーヒーを飲むワタシは、お砂糖もミルクも何も入れない。だけれど缶コーヒーは、甘いヤツを買う。理由はよくわからないけど、いつもそう。

電車の中で右の手のひらを見た。手相のコトなんて何も知らないし、そもそもはなからアテになどしていないけれど、面白い手相だなぁと、今日も思った。

はりきって、行ってきます。

朝起きて、ベランダから空を見た。
青色がとてもきれい。

で、気が付いた。

昨日のような一日の過ごし方がエスカレートすると、それはまるで女部長のようだっ!という、とても重要なコトに気が付いた。

月夜の後悔もさることながら、あんな風になるだなんて、絶対にイヤ。何があってもイヤ、とにかくイヤっ!

少し寒いベランダで、青空に向かって「はりきって行ってきます」と宣言。
楽しいコトを考えて、いつものように、元気に過ごすんだ。

2006年3月14日

とても後悔した

昨日の今日で「アンタまだそんな事言うの?」と、キモチどんより。

いつもなら、別の話をしたりはなうたを歌ったりコーヒーを淹れたりして、楽しいキモチになるようにと心がけるのだけれど、それもなんだかバカバカしく思えて、どんよりしたキモチを隠さない事にした。

サボっているわけじゃありませんからという顔とだらしない姿勢で、もたもたとキーボードをタイプする。席を外してフロアを歩くときも、ダラダラと歩く。言われた事しかやらない。関係のない事には抑揚のない声で「さぁ?」とだけ答える。明らかに「イヤイヤやってます」という顔つき、虚ろな目。

ランチは、一人でおそば屋さんへ行った。
関係のないパートのおばちゃんにまで無愛想になる。ランチメニューを指差して注文。お店に入ってからお会計を済ませるまで一度も声を出さなかった。いただきますもごちそうさまも言わなかった。

社長の勘違いで、プログラムを2つ、最初から作り直す事になった。
少しおどけた様子で言い訳する彼の話を途中で遮って「仕様が決まったらまとめて説明して下さい、作り直しますから」とだけ言って、席に戻った。彼が帰るまで、彼を見ないようにした。

進まない時計の針をみつめても、何も感じない事に気がつく。

楽しいコトも思い浮かばなければ、イヤなコトも思い浮かばない。どんよりしたキモチはいつの間にかなくなったけれど、それは「キモチ」がなくなったというコトだった。

帰り道、遠回りして少し歩く。
ムダな一日を過ごしたと思った。

怒り爆発エネルギー!でガンガン働く。えいやっとキモチを切り替える。プラスでもマイナスでもなんでも良いから、胸にはいつも「キモチ」がなくちゃイケナイと思った。

そういえばと思い出し、顔を上げて歩いてみた。

丸い月が光っていた。この前見た時は中途半端な形だったけれど、今日の月は丸い。そんなに大きくはないけれど、とてもキレイ。

月を見ながら、今日一日を、とても後悔した。

2006年3月13日

少し言いすぎた

会社で、少し言いすぎた。
抑えた話し方だったけれど、全く言葉を選ばなかった。

女部長モンダイに対する会社の姿勢と、そのシワ寄せをワタシに押し付けようとする発想とのバランスが、どうしても納得できなかった。

言いすぎたコトは反省しているけれど、それでも「ワタシは間違っていない」と思い続けている。強情で稚拙な視野の狭い考えなのだろうか?などという殊勝なコトは、これぽっちも思っていない。

お父さん、優子は頑固者かなぁ。

2006年3月11日

桜橋、光る月、流れる雲

昨日、金曜日の夜のこと。

なんというコトもないのだけれど、コーヒーが飲みたくなったので、コーヒーを淹れる。要するに気分のモンダイなのか、その後、お酒を飲まなかった。

なんだかんだで、バリバリ残業中のイシダさんを会社まで迎えに行くことになる。
普段なら「要事前予約」なのだけれど(帰宅後にお酒を飲まない夜などありませんので)、コーヒー効果で、迎えに行く事ができた。

帰りの運転はイシダさん。

遅い時間に首都高を走るのはよくあるけれど、助手席に座ることは、そういえばほとんどない。
イシダ家は基本的に「ハンドル争奪戦」なのだけれど、力関係の具合なのか、帰りの運転はたいていワタシの担当だもの。

助手席から、普段見ることのない景色を見た。

夜の高層ビルはちらほら窓の明かりがついていて、屋上には「謎の赤いランプ」が点滅している。巨大なクレーンは眠っていて、木々の葉が街灯に照らされて少し迷惑そうにみえた。

隅田川沿いには、街灯が規則正しく並んでいた。
川にかかるいくつかの橋は、どれも表情が違う。
なかなか美しい。知らなかった。

桜橋の手前で空を見上げたら、中途半端な形をした月。
雲から透けるように、ぼんやりと月が見えた。

ずっと見ていたら、雲が流れていくことに気がつく。
月の位置は変わらずに、雲だけが、少し早いスピードで流れていた。

2006年3月10日

意図がわからなかった

小伝馬町駅のホームに貼ってある広告。

060310_3.jpg
わたしはずっと会社の
ブルペンにいます。

(日刊スポーツだったかなぁ、うーん、忘れたっ)

帰りの電車でずっと考えたのだけれど、なんていうか、このコピーの意図がよくわからなかったんだ。みんなはスルリと、意図を理解できちゃうのかなぁ。ワタシだけわからないのかなぁ。

(ワタシだけかもなぁ...)

ブルペンって、野球のブルペンだよね?
試合中にピッチャーがボールを投げている所だよね?

会社のブルペンにずっといるって「永遠の出番待ち」という、イマイチな感じがするの。つまり、ワタシはこの広告にはネガティブな印象しか持てなかったの。

ポスターのデザインから考えても、そういうつもりぢゃないとは思うし、そもそもお金を払って自社のネガティブイメージを広告する会社なんてないだろけれど...

フワフワ

ふふっと完成、フワフワマフラー。

こんなに透かし模様らしい雰囲気のアイテムを編むのは、これが初めて。
どうしても「ワタシには女の子らし過ぎるワ」というキモチが強かったし、なんとなく「もうちょっとお姉さんになったら」と、つまりは「もうちょっと若くなくなったら」という感じもあったし。

どういう心境の変化か、なんとなく、そして突然に「透かし模様でふんわり女の子らしく」と思いつき、こうして完成に至ったのです。

こんな透かし模様。

模様は、ヴォーグの「新 棒針の模様」から。

フワフワマフラーですもの、着用スタイルだって、むやみにグルグル首に巻く普段とはちょーっと違います。

たとえグルグル巻きに比べてあったか効果が弱まるとしても、頻繁にペロリンとめくれてしまうとしても、それでもなお、少々お姉さんっぽくなっております。それがオシャレというものなの...だと思います、たぶんきっと。

フワフワですもの、エレガントなほうがよろしくてよ?

ただし。
撮影中の表情はそれとはまた別のモンダイです。
そこまで出来ません、修行不足ですもの(笑)

2006年3月 9日

どちらが先か、それが問題だ

東京FMのフリーペーパー「ハチジュウ」で「かもめ食堂」という映画が公開されるコトを知る。

別の用事で帰りに本屋さんへ寄ったら、群ようこの原作が平積みになっていた。パラリと中身を見る。これならサクッと読めそう。読みかけの本(なんだやっぱりかムズカシイの)を気にしつつ、買うことにする。

早速読もうかと思って、手が止まる。
むむむ。映画と本と、どっちが先!?

よく考えてみると、映画やドラマを見た後にその原作を読む...という経験がほとんどない気がする。その逆もたぶん、ほとんどない気がする。もしあったとしても、内容をすっかり忘れていたんじゃないかしら。

良く聞く話は「原作の後に映画をみるとがっかりする」というものなのだけれど、本当のところ、どうなんだろう。

うーん...
迷っているうちに映画が終わり「原作だけ読んだ」なんてコトになるかも?

2006年3月 8日

学生さんでいいワ、もう。

いま編んでいるのは、とってもオンナノコらしい透かし模様のマフラー(的なアイテム)で、フワフワであまあまムード満載の糸、色、デザイン。
街に春の風が吹こうとも、休むことなく編み続けます。

着用イメージは「ほら、ちょっとね、まだ肌寒いときにネ」「ふんわり春色、スカーフ感覚!?」...という感じですから、春一番が吹いても、別に良いのです。

...で、ここからが本題。

帰りの電車でそのフワフワを編んでいるワタシに、向かい側に座っていた、なにやらコ汚いおじいさん2人組みが反応。親しげに話しかけてきた。

それは、良い。
少々清潔感に欠けていても、別に良い。
触らせてというリクエストにも、笑顔で応えよう。
車中に響くダミ声も帰りの電車なら、この際良しとしよう。
周囲の視線にだって、ナカムラさんは負けないワ。
(だけど靴下は披露しなくてよ?)

しかしながら。
彼らはワタシのことを「学生さん」と呼び続けるのである。

おじいさんお願い。
そ、それだけは勘弁してもらえませんかっ!?
ワタシもう33歳なの。周りの人が「学生さんって歳ぢゃあないだろう」って思うでしょう?ほら、おネエさんとか奥さんとか彼女とか、他にも色々あるでしょう!?
おじいさんたちから見れば20歳も30歳もたいして変わらないのかも知れないけれど、それとコレとは別。とっても恥ずかしいでしょう!?

だけれど、そんなコト、彼らには言えないもの。
降りるまでずっと、彼らに「学生さん」と呼ばれ続けた。

2006年3月 7日

好きなことを職業にする - その9

いつぞや話題になった「13歳のハローワーク」の中身がネットでごっそり!読めると知ったのは、つい最近のこと。

残念ながら「ニッターになる!」という項はないのだけれど。
(どうしてないのかしら!?)

それまで、図書館に置いてある禁帯シールが貼られた本をちらっと見るだけだった33歳のナカムラさんは、アレコレ考えずに素直に読んだ。

13歳と33歳では少々!?年の差があるものの、別に、そんなコトは構わないのさ(...と村上龍さんも思っているのさ)。

13歳の彼らなりの、あなたにはあなたなりの、ワタシにはワタシなりの、夢見る姿や胸に抱く希望や未だ見ぬ未来に対する憧れや、そういうモノがあっても良いのさ。

2006年3月 6日

全部リボで

春のオシャレ話題をきっかけに、会社のオオモリさんと「若い娘さんが高級ブランドバッグを持ち歩く謎」について話をする。
ちなみに、彼女のブランドバッグに対する気持ちは「もちろん欲しいけど高くて買えない」「無理にローンを組んでまで買えない」という感じ。

ウム、その気持ちは「ナカムラ常識基準」の範囲内である。

数年前、20歳前後と思しきフツーの女の子が、プラダバッグを買うシーンを目撃したコトがあるの。
それは、お友達のブランド屋めぐりに「店員さん対応要員(つまりキッパリ断る係り)」として付き合った時のコト。
ワタシは複数のお友達から「そういう係り」として、かなりアテにされているのである。

白い手袋をした店員さんが、うやうやしくバッグを包装していてね。
レジの前には、その20歳前後の女の子。特にやることのないワタシは時間を持て余していて、包装する店員さんとレジ前の彼女を、なんとなく見ていたの。
さぁお会計というその時、彼女の右手には3枚のクレジットカード。

「全部リボで」

ん…!?
カード3枚、全部リボ払いってコト?
どうして3枚なの?
あ、限度額ってコト?
ねぇ、そんなコトして大丈夫なの!?

他人事ながらとても心臓がバクバクしたのだけれど、言われた店員さんは何事もなかったように、手馴れた様子でさくさくお仕事。声の調子を変える事もなく、支払い方法をしっかり確認。

よくあるコトなの?
ねぇ、よくあるコトなの?
ちょっと、そんなんでイイの!?

そのテの情報に疎すぎるワタクシですからアレですけど、そのバッグはどう高く見積もっても、5万円だとか8万円だとか、とにかく5桁で収まるように思える。

今日欲しいの?今スグ欲しいの?
利息分を足せば、もう少し高いバッグが買えるかもよ?
5桁なら、あなたにも貯められるでしょう?
お小遣いを貯めなさい?

その日のワタシは、お友達が「自分へのささやかなご褒美」の代金として、6桁の現金を持参しているコトを、殊更に喜んだ。
そして、分不相応なモノを欲しがらない自分の性格に、1000円バッグを愛してしまう自分の嗜好に、とても感謝した。