学生さんでいいワ、もう。
いま編んでいるのは、とってもオンナノコらしい透かし模様のマフラー(的なアイテム)で、フワフワであまあまムード満載の糸、色、デザイン。
街に春の風が吹こうとも、休むことなく編み続けます。
着用イメージは「ほら、ちょっとね、まだ肌寒いときにネ」「ふんわり春色、スカーフ感覚!?」...という感じですから、春一番が吹いても、別に良いのです。
...で、ここからが本題。
帰りの電車でそのフワフワを編んでいるワタシに、向かい側に座っていた、なにやらコ汚いおじいさん2人組みが反応。親しげに話しかけてきた。
それは、良い。
少々清潔感に欠けていても、別に良い。
触らせてというリクエストにも、笑顔で応えよう。
車中に響くダミ声も帰りの電車なら、この際良しとしよう。
周囲の視線にだって、ナカムラさんは負けないワ。
(だけど靴下は披露しなくてよ?)
しかしながら。
彼らはワタシのことを「学生さん」と呼び続けるのである。
おじいさんお願い。
そ、それだけは勘弁してもらえませんかっ!?
ワタシもう33歳なの。周りの人が「学生さんって歳ぢゃあないだろう」って思うでしょう?ほら、おネエさんとか奥さんとか彼女とか、他にも色々あるでしょう!?
おじいさんたちから見れば20歳も30歳もたいして変わらないのかも知れないけれど、それとコレとは別。とっても恥ずかしいでしょう!?
だけれど、そんなコト、彼らには言えないもの。
降りるまでずっと、彼らに「学生さん」と呼ばれ続けた。