かもめ食堂
(ネタバレはありません、大丈夫です)
少し迷った末に結局、本を先に読んでしまった。編み針もないし...!
かもめ食堂
群 ようこ 
読みながら「しかしこんなにキャストがピッタリくるコトなんてあるのかいな」と思い続けていたのだけれど、最後にある作者略歴に
「本書は初めて映画のために書き下ろした作品」
...と、書いてあった。先にキャストが決まっていたりするのかしら。そうだったら納得できるんだけどナ。
ヘルシンキで「かもめ食堂」をオープンしたサチエさん、彼女と出会う、ミドリさんとマサコさん。
彼女たちは少し丁寧な口調で会話をする。親しみを込めて、だけれど少し丁寧な口調。そんな彼女たちの持つ雰囲気と距離感に好印象。
かもめ食堂をとりまく人たちには、呼び捨ては似合わない。
サチエじゃなくて、サチエさん。ミドリさん、マサコさん、トンミくん。そんな雰囲気。繰り返して何度も読む本にはならないと思うけれど、さわやか読後感に満足。
いうなれば「いい人しか出てこない本」でした。