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2006/05/21

好きなことを職業にする – その11

編み物の経済学…とは、いかにも大袈裟。
(だけど使ってみたかったんだもの、こういうコトバ)

プロのニッターさんたちがどういう就業形態でお金を稼いでいるのか、そんなコトはじぇんじぇん知らないんだけれど…

例えば、ボーナスなしの年収400万円で計算してみる。

セーター1着を2.5日間で作るとしよう。
年収400万円にするためには、一ヶ月に33万円を稼ぎ出さなくてはいけない。実働20日間(←このあたりすっかりサラリーマン発想?)とすると、8枚しか編めない。

8枚で33万円にするためには、1着41,250円!?
1着を1.0日に短縮して計算しても、1着16,500円かぁ…

コレに材料費や流通などのコストを乗せなくてはいけないから、えぇと…実売価格って一体いくらになるワケなのよ!?

こりゃダメだ。

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去年の暮れに、太糸で編まれた手編みのカーディガンを買いました。950円でした。純毛との表示がありましたが、さすがに肌触りが悪く、ひざ掛けとしか使えませんでした。
でも・・これを作った職人さんの手間賃はいくらでしょうかねー。

詳細を知らぬままテキトウに年収から逆算してみた結果、人件費と物価のバランスや、消費者が手編み製品に支払っても良いと考える値段など、ワタシには難しくてわからない経済での「バランス革命」が必要なのではないかと思いました。


今の業界で地道に働き続けた結果「イマサラ時給1000円でなんて働けない」などと贅沢な考えを持つようになったワタシは、次なる一歩を踏み出す勇気を、ぐぐっと削がれた気分になってしまいました。