季節と洋服
家の近くで時々、中東エリアの人と思われる外国人とすれ違う。ご近所さんみたいで、家族連れのコトもあれば、お友達連れのコトもある。彼らはいつも自分の国の「衣装」を着ていて、だから、ワリと目立つ。
どこの国の人なのかわからないけれど、彼らの「衣装」を見るたびに、あの衣装は日本の気候には適していないような気がして、過ごしにくくはないのだろうか...と、少し気になる。
その昔、日本人は誰もがみんなお着物を着ていたワケで、世が世なら、ワタシの普段着も着物になっていたはず。
衣装を含めたあらゆる文化の発達には、きっと気候が深く関わっているハズだから、着物もそれなりに「理にかなった」側面があるのかしら。
お着物なんて七五三の時しか着た事がないからわからないけれど、梅雨から夏の終わりにかけては、過ごしにくそうな感じがする。
たとえば江戸は、東京よりも涼しかったのかしら。
コンクリートもエアコンの室外機もなくて、川からの冷たい風が気持ち良いような、そんな夏だったのだろうか。
ふと顔をあげては窓を濡らす雨をながめ、ボンヤリと、こんなことを考えた。