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2006年6月12日

ニッターのほめ方講座

春に編んだマーガレットを着て会社に行ったの。そしたらハラダさん(掃除のおばちゃん)が、とってもステキだとほめてくれたんだー。

「あらぁ、手編み?とってもステキよ、これはかぎ針?パイナップル編みに似てるけど...あらぁ棒針でこんな模様もできるのねぇ、あらぁ、とっても良く似合いますよ。良いわよねぇ、自分で作れるなんて、えらいわぁ」

フフ。ハラダさんありがとう。それに褒め方が100点よ!!

・・・と、いうコトで。

ナカムラさんの独断と偏見による「ニッター(及びお手製ファン)のほめ方講座」を、スグに実践できるスキット形式でお届けいたします。

基本スキット 良い例
「その上着、似合うね」
「そう?ありがとう!あのね、これね、自分で作ったの」
「うそっ」
「ふふ。本当よ?マーガレットっていうの」
「お店で売ってるヤツみたいだね」
「そう?初めて編んだから、ココがちょっと失敗なの」
「言われても全然気が付かないよ?」
「そう?そう?」

基本スキット 悪い例
「あのね、これね、自分で作ったの」 ← 気が付かれないので自己申告
「そうなんだ。普通にお店で買ったのかと思った」
「マーガレットって言うの。初めて編んだのよ」
「上手いね」

上級スキット 良い例
「それ、ナカムラさんが編んだの?」
「うん!マーガレットって言うの」
「買ったやつみたいだけど、ピッタリだからもしかしてと思って」
「そう?そう?あのね、これね、初めて編んだからね、ここがね・・・」
「ふむふむ」 ← ワケのワカラナイ話しも黙って聞く

上級スキット 悪い例
「それ、ナカムラさんが編んだの?」
「・・・違うっ。コレは買ったヤツ」
「ニッターだから編んだのかと思ったんだけど」
「コレはどう見ても機械編み。ワタシは機械編みはしないの」

まず、常日頃から「コトバに出して素直にほめる気質」を身につける努力が必要です。妙に照れている場合ではありません。

また、上級スキットの悪い例からもわかるように、お手製か否か!?の判定が難しい場合には無理にわかったような顔をせず、とりあえず褒めるコトが大切です。そして、相手の反応によって「お手製がスゴい」という方向に持っていくか「(既製品でも)とっても良く似合っている」という方向に持っていくか、オトナの判断をしましょう。

お手製ファンのキモチには「だけどやっぱり既製品の方が?」という一抹の不安があるものです。しかしながら、例え「プロが作ったような仕上がりだから」とうい理由であっても、お手製であるという事実に気が付いてもらえないのも、サミシイキモチなのです。

ニッターに限らずそして老若男女を問わず、一生懸命作ったモノをほめてもらえるというコトは、とってもウレシイキモチな出来事なのです。

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