忘れ物!
ナカムラ印な「夏のふんわりスカート」は、諸般の事情で(主に技術力と根性)裏地が本体にくっついてない。
だから、簡単な「裏地スカート」を別に作り、要するに「スカートを2枚はいてマス」という状態で使用するコトが義務付けられている。
なんでスカート2枚なのかって?
それはもちろん、夏の生地は薄いから。そう、薄いと透けそうだから。スカートが透けるとイチゴのパンツが見えちゃうから。
仕事中に手を洗おうと席を立ち、あれがそれでこうなって、ハタと気が付く。
「おぅ、ベイビー」
「スカートが1枚しかないぜ?」
1枚しかないよ1枚しかないよなんで朝気が付かなかったんだろうもうこれで電車に乗っちゃったしだけどでもどうしようこれぢゃあ帰れないよ?オオモリさんにスカート買ってきてもらういやその前にオオモリさんを呼びにフロアに戻れないよどうしようどうしよう?
その一瞬でがーっ!!とうろたえる。
見つめる鏡に映るのは、エラく情けない表情のワタシ。もうオトナなのに...
「んんん?」
「なんか意外に平気かも!?」
足が2本生えている事は、なんとなくわかってしまうような気がしなくはないけれど(別にそれは秘密ぢゃないけど)、イチゴのパンツまではわからない。
「うん、なんとかなりそう」
心もとない気分は全く払拭できなかったけれど、普段の8割増し静かにおとなしくおしとやかに?過ごす事で、今日一日をやり過ごした。
あの・・・
念のために言っておきますけれども、本当にイチゴのパンツではありませんからね?