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2006年8月15日

nihonbashi

会社のすぐ近くにホテルギンモンドがあって(御池通りにもあるよね)、わりと頻繁に「THE 観光客」という外国人の姿をみかける。

パピコを買った帰りに(パピコを買うセブンイレブンとホテルギンモンドと会社は同じ道沿いにある)、外国人2人組に道を聞かれた。

高校生と中学生くらいかなぁ。
「日本橋へ行きたい」と言われる。お姉ちゃんと弟だと思うんだけど、とにかくまだ子どもで、英会話や道順説明という難関の前に、まず「パパとママは?」と、ちょっと気になったりしつつ。

日本橋へ行きたいと言う彼女たち。
そんな、漠然と日本橋って言われても。だから、日本橋の、どこに行きたいの?デパート?お買い物?

しばらく続く押し問答。
ホテルの人なら英語もできるだろうに...と密かに思いつつ、こういう経験も海外旅行の楽しみだしナと、頑張るワタシ。

あっ!
ピピっと気が付いた。

「橋を見る」
「・・・」 ← ワタシの英語が通じず黙っている
「あなたは日本橋を見たいか?」
「yes!」
「あなたは橋の上を歩きたいか?」
「yes!yes!」

毎日歩いている会社の前、普段運転している高速の下、ドキドキな三越までの道。コーヒースタンドとは逆の方、すぐに見えるnihonbashi。

過去最大級の真剣さで信号の数を考え、目印になりそうな看板にアルファベットが書かれているお店を思い出す。グリグリ地図を描く。いつものインチキ地図とは違うよ?道路の太さも考慮されているよ?お姉ちゃんが持っていた地図にも、対応する場所をマーク。

万が一に備えて、地図の裏に日本語メモも書いた。

「迷子になった彼女たちのために、タクシーを拾ってあげて下さい。行き先は小伝馬町駅の近くにあるホテルギンモンドです。そう言えば、この辺りを走っている運転手さんは皆さんご存知だと思います。日本円の現金は持っていますが、もし足りない場合はフロントで精算できると思います。よろしくお願いします。」

もし、あなた迷子。
あなたは探さなくてはいけない、ミドルエイジの女性を、OK?
あなたはこれを見せるでしょう、彼女に。

青い瞳の彼女たちに聞けなかったのは、パパとママのこと。
駆け出す彼女たちに言えなかったのは、日本橋って別にアレよ?ということ。

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