2006/08/28
左腕に隠れていた蛇が、肺の中に移動した。
ゆっくりと、けれど絶え間なく動くのがわかる。
喉を通って外にでないよう、ぎゅっと口を結んだ。
しらばくして、蛇が増殖していくのがわかった。
一匹の蛇が二匹になる、二匹の蛇が四匹になる。
私の肺は、みるみる蛇でいっぱいになった。
体中の細胞が新鮮な酸素を求める。
大きく息を吸うと同時に、一匹の蛇が口から飛び出した。
それは見たこともない色をしている。
左腕に隠れていたあの蛇とは、全く別の色をしていた。
肺の中で起きているであろう出来事が、途端に恐ろしくなる。
だから私は、増殖を続ける蛇を吐き出す事にした。
床一面に見たこともない色が広がる。
やがてその色は散り散りになり、いつの間にか消えた。
赤みを帯びる肌、見開かれた両眼、細胞の呼吸音。
その時、肺の中で何かが動いた。
生暖かい何かが、首筋の日焼け跡をなぞる。
肺胞の中に隠れていた一匹の蛇がまた、左腕に隠れた。
2006/08/27
少し久しぶりに、自分の泣き声で目が覚めた。
今日はいつもの「わらわの城が燃えていくぅぅ」という夢ではなく、卓球選手として悔し涙を流す夢で自分と完全にシンクロ。そして、眠りながら号泣(笑)
ワタシの夢は奇抜なストーリー展開が特徴なのだけれど、基本的に「自分が主役の映画を観ている」という目線なので、どんなに奇抜でも「今ワタシは夢を見ている」とどこかで意識している自分も、夢に含まれている。
(なんかヤヤコシイなぁ)
それは号泣夢の定番(城が燃えるやつね)でも同じなのだけれど、今日の夢は違った。非常階段で声をあげるワタシの目には、抱える膝しか映っていなかった。自分目線だった。
少し新鮮な感じがした。
2006/08/26
今日の新聞記事で初めて知った事。
マヨネーズと3分クッキングでおなじみのあの会社は、キューピーぢゃなかった。キユーピーだった。
キューピー
キユーピー
2つ並べるとわかりやすい?
小さい「ュ」じゃなくて、大きい「ユ」だったの。みんな知ってた?キヤノン並みに有名?知らなかったのはワタシだけ?
チラッとデパ地下へ行った。
小さい頃から、デパートの地下の食品売り場は大のニガテ。
今日も「一刻も早く脱出したい」と思いながら足を踏み入れた。何がどこに売られているのかわからないのでなかなか用事を済ませる事ができず、ワケもなく不安な気持ちに包まれる。
そしていつも、ちょっと不機嫌になる。
目的のアイテムを探しながら歩いているうちに、自分が入ってきた入り口がわからなくなる。ゴチャゴチャとした売り場は見通しが悪いし、出入口がいつくかある事も、ワタシには混乱の原因でしかない。
要するに、迷子になるのがイヤなのだ。
2006/08/25
(ネタバレします)
面白かったなぁ、おもしろかったなー
演劇のお話しです、舞台女優さんが主人公です。
表紙だけ見て買ったのね。
どんな内容なのか全く知らなかったの。もし読む前に少しでも情報を仕入れていたら、まず読む事はなかったと思うワ。
チョコレートコスモス恩田 陸 
そ
ん
な
ワ
ケ
で
今
日
は
も
う
こ
の
あ
た
り
か
ら
ネ
タ
バ
レ
改
行
を
し
て
み
よ
う
と
思
い
ま
し
た
。
amazonのカスタマーレビューに「ガラスの仮面のオマージュ」というフレーズがあったんだけど、そうよねぇ、速水さんと月影先生は出てこなかったけど、ガラスの仮面よね、亜弓さんよね、マヤちゃんよね。
飛鳥がセリフを暗記しちゃったり動きを完璧にトレースできたりしちゃうのも、よーく考えるとちょっとやり過ぎ?というキモチになるけど、そうよ、マヤちゃんだと思えばじぇんじぇん不思議でもなんでもないワよね。
(中学生の頃みんな!読んでいました、ワタシも読みました)
まぁそれはともかく。
最初はバラバラだった登場人物が、だんだん、こけら落としのお芝居に集まっていくところにワクワクした。
読んでる途中できっとみんな「展開がよめちゃった」と思ってしまうのかも知れない。だって、普段は決して読みながら展開の予測なんてしないワタシが思ったんだもの。
それでもワクワクした。
響子の感情の機微と、自分のそれを冷静に分析するところも印象に残った。彼女とは対照的に、飛鳥は自分の事をちっともわかっていなくて、そこもまた良い。