頭の中の引き出し
スカパーで、チャールズ・ブロンソンとジェームス・コバーンが出ている「ストリートファイター」という映画がやっていて。観てないんだけど、そういう話ぢゃなくてね。
コバーンつながりで「カート・コバーン」という名前が突然浮かんで、それで「あれ?カート・コバーンって誰だっけ!?」なんて、強烈なド忘れ状態に陥って。
誰だっけなぁ。
知ってるんだよなぁ、ド忘れなんだよなぁ・・・
「ま、ネットで調べればスグわかるから良いや」
別に急を要するコトでもないし編み物の途中だったし、何よりもネットで調べればスグにわかるからと、パソコンのスイッチは入れずに編み物を続けたのね。
だんだん気になってきちゃって、編みながら「誰だっけなぁ」とウンウンと唸っていたら、次は赤ちゃんがプールの中でお札に手を伸ばす、例の青いジャケットと共にあの曲のイントロが浮かんできて、それでようやく思い出したの。
「わかった、ニルヴァーナだっ」
・・・で、ようやく本題。
普段ならインターネットで「ちょちょいのちょい」と調べて済ませる事を、地味に思い出そうと頑張っていて、気が付いたコトがあるの。
何でもインターネットで調べられるようになって、それはとっても便利だし、今までだったら「あの人がきっと知ってるから聞いてみよう」だなんて誰かに教えてもらって済ませていたコトも自分で調べるようになったのだけれど。
なんだか上手く言えないけれど、いつでも気軽に調べられるようになった分だけ、例えば「しっかり覚えておかなくちゃ」とか「キチンとメモしておかなくちゃ」とか、そういう努力を怠るようになった気がするの。
例えば「携帯電話が当たり前になったらお友達の電話番号を暗記するシーンがなくなった」という感じカナ。それの、もっと深刻でかなり根が深い...というような。
以前に比べて、頭の中の引き出しをゴソゴソと探さなくなったような気がする。うぅん。もっと言えば、頭の中に「ちゃーんとしまっておこう」としなくなった気がする。
なんだか よくないこと のようなきがする。