首を横に振って「うん」
昨日の夕刊(2006/11/25の日経新聞)に載っていた「ところ変われば」というコラムに
実はブルガリアでは「はい」は首を横に振り、「いいえ」は首を縦に振る。「はい」は縦に、「いいえ」は横に振るのが日本どころか世界の常識と思いきや、ブルガリアでは全く逆なのだ。
と書いてあった。来年EUに加盟するブルガリアでは、外国人のビジネスマンが混乱するといけないからジェスチャーを国際標準に合わせる?という人たちもいるけれど、あんまり関係ない一般市民の反応はあまりない...というようなコトも書いてあった。
方言を聞くのが好きなワタシは、もちろんこのテの話しにもワクワクする。コーヒーを淹れながら一人、試しにやってみることにする。
(こうして書くとなんかヘンだけど)
用意したシチュエーションは誰かと食事をしている最中のひとコマ。
相手に「ナカムラさんも飲む?」と聞かれて、嬉しそうに「うん、飲む!」と答えるか、ちょっと申し訳なさそうに「ううん、まだいらない」と答えるか...というモノ。
やってみるとわかるけれど、首を横に振りながら「うん」と言うのも縦に振りながら「ううん」というのも、とーっても難しい。言葉が詰まったり首が斜めに動いたりして、かなり考えないと自然な動きにはならなかった。ついでにyesとnoも試してみたけど、同じくらい難しかった。
ある日の夜。
ローマンチックなお店で食事を終えたブルガリアの恋人たちは、ローマンチックな夜道をお散歩。彼がふと立ち止まり、彼女が振り返る。彼女をまっすぐに見つめる彼、少しうつむく彼女。しばしの沈黙、そしてプロポーズ。彼女は少し頬を赤らめながら嬉しそうに、ゆっくりと首を横に振る。
・・・というようなコトを考えていたら、フフフと一人で笑ってしまった。