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2006年12月 8日

書きたがる脳

(全くネタバレしません、大丈夫です)

やっと読んだ。
ずいぶん前に(確か寒かった頃)テレビで見て「過剰書字」とだけすかさずメモして、検索したら簡単に見つかってスグに買って、ちょこっと読んでそのままにしていた本。

テレビを見たときは、未知との遭遇のロイを思い出したの。マッシュポテトや粘土(のような物)でひたすらに「あの山」を作る彼の姿を。

書きたがる脳 言語と創造性の科学
アリス・W・フラハティ 吉田 利子
4270001178

「ハイパーグラフィア」というのは、どうしてもどうしてもなにがなんでも絶対に!文字を(文章を)書かずにはいられなくなってしまう病気なんだって。例えばシャワーの最中に「書きたい!」と思ってしまった場合に書けない状況だとタイヘンなコトになるから、バスルームにもちゃんと紙と鉛筆を持ち込んでしまうような。

算数以外にも色々な事が「ラララ」なナカムラさんなので、側頭葉だとか前頭葉だとか、そういうコトバは「ざっくりとした記号」として読んだ。それでも、患者さんに起きた変化についてとても面白く読めた。

理解できた事はたぶんほとんどないけれど、新しく知った事と確認できた事がある。
新しく知った事とはもちろん、こんな病気があるということ。確認できた事は、ワタシは全く「ハイパーグラフィア」とは関係ないという事。

テレビを見てすかさずメモした背景には、なんでもチマチマ書く自分を「ちょっとアレかしら?」と思う事が度々あったからなんだけど。

わりと何でも書く方で、キーボードを使うようになってからは、手が痛くならない事と頭の中が文字になるまでのライムラグが驚異的に縮まった事が理由でムダに長く書くようになったのだけれど、これっぽちも病的な要素なんてない。

別にアレかしら?なんて考えなくて大丈夫。
ただの習慣と、ただの癖なんじゃないかな。

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