スナップ写真
写真機と忘年会の写真を届けに、お店に行く。
ウエハラくんが切ったばかりの髪形をほめてくれた時はとっても嬉しかったのだけれど、短い前髪を気にするワタシの発言を受けて「33歳で、前髪短いの、大好きです、オッケーです」などと言い始めたあたりから、徐々にビミョーになってきてしまいました。
ウエハラくん。
オンナノコへのお世辞、あとほんの少しだけ、修行しようネ。
さて、本題。
去年の反省をもとに「みんなを撮る、お顔を撮る」という個人目標を掲げて今年の忘年会に臨んだ、専属カメラマンのナカムラさん。
スナップはsnapで、ささっと撮ることなの?
みんなで遊んでいる時なんかの写真を「スナップ写真」と言うの?
あんまりよくワカラナイけれど。
きっと「そんな時の写真」にも良し悪しやセオリーがあるのだと思うのだけれど、ムズカシイコトがよくわからないワタシは、そういう事柄に関する情報を集める事もせずに「だってお顔が撮りたいんだもの」というキモチで、みんなの写真を撮りました。
人間のお顔の「写真」には、なぜだかとても、不思議な魅力があります。
それは向かい合って見ているときのお顔とも違う、ビデオに記録される動画とも違う、別の魅力です。ワタシの腕前ではお顔に刻まれている(というコトになっている)その人の歴史を写すことも出来ないので、ここでの「不思議な魅力」とは、そういう魅力とも違います。
親しい人たちのお顔。
知らぬ間に撮られた横顔、しっかり準備した笑顔、目を閉じてまった写真、照れてじっとしていられない姿、その一瞬。
グルグルと回転する頭の中、呼び起こされる記憶。
ザワザワした音、おいしそうな匂い、そこにいない人を想う、冷たい左手、ウレシイキモチ、判明する事実、忘れてしまっていたコト、空気の色。
書いていたら、なんだか少しだけわかった。
ワタシがお顔を撮る理由は、レンズの向こう側にいる人たちが大好きだからだ。
いつもありがとう。
撮影班としての腕前がイマイチなワタシに、写真やビデオを撮らせてくれて、どうもありがとう。