今朝も早く家を出る。
目的は、昨日の探検で発見した少し大きめの公園へ行く事。そこは猫スポットで(植え込みにエサやお水が用意されていてネコがいっぱい集まってくる)、ネコを観察したかったんだ。
自信に満ちた足どり、むやみにハナウタ。
今朝もナカムラさんは、例の調子でウキウキ気分炸裂なのです。
でもね。
今日は公園を見つけられなかったの。会社から近かったんだけどナ。夜の探検で何度か遭遇した事もあるんだけどナ。
ちょっと考えればね…
駅から公園までも公園から会社までもテキトウに歩いていたワケで、ウキウキ気分の源だって「根拠のない過度な自信」なワケで、日頃のナカムラさんを冷静に思い返せば、まぁ、発見できない方が自然な成り行きっちゅうモンなんですけど。
今朝の電車で「迷子の人を助けてあげるミラクルでスーパーがスペシャルになっちゃうナカムラさん」について、かなり妄想を膨らませていたワタシ。だけれど公園を見つけられなかった今日、かなり修行を積まないとムリだろうなぁ…だなんて、ぼんやり遠くを見つめてみたり。
ちっちゃな地図を買ってボロっちくなるまで大切に使ったら、みんなに「ナカムラさんスゴいじゃん、道とか方向とか頑張ったんだね!」なーんて、熱い眼差しで見つめられたり?
まぁ、第二の妄想はともかく。
公園の代わりに、こんな看板の飲み屋さんを見つけたんだ。
「キハ」駅から電車に乗ると、千鳥足駅に連れて行ってもらえるんだって。反対の電車に乗れば素面駅に到着。
窓をのぞいたら、地下鉄のホームにある出口案内板を見立てたモノに、なにやら色々書いてあるのが見えたよ。
2007/01/30
いつもより10分早い電車に乗る。
会社には必ず早めに到着するようにしているから、10分早く家を出るだけで、かなり時間の余裕が出来る。
ひとつ手前の人形町駅で降り、地下鉄の階段を上り、案内板の地図で小伝馬町駅の方角を確認。
北が上になっていない地図を見て「(こっちの方が便利だけど)でもやっぱり地図は北が上ぢゃないとねぇ」だなんて、イキナリ根拠もなく偉そうにしてみる。
右手に方位磁石を握ったら、準備は完了。
さぁ、新しい相棒(名称未定)と共に「会社の街探検、朝の部」に出発しよう!
お空はとてもキレイな色。
むやみに角を曲がっても平気、曲がる時に振り返って目印を確認しなくても大丈夫。ポツリと咲いている水仙を観察したっておそば屋さんを数えたってお空を見上げて歩いたって、ナカムラさんは迷子になんかならない(ような気がする)もの!
会社の近くの郵便局を発見した時、ナカムラさんがどんなにウレシイキモチになったか、わかる?
方位磁石、すっごく楽しい!
見ながら歩けばどこにでも行けちゃうキモチになる。まるでナカムラさんじゃないみたい。なんだか「一度行っただけでその場所を覚えられる人グループ」に所属しちゃったキモチになる。実際はじぇんじぇんダメだけど、とにかくそのくらい、ウレシイキモチ。
「そうだ、地図を買って持ち歩かなくちゃ!」
2007/01/29
今日から始まった三ツ葉屋さんのセールへ行き、帰りにお店に寄る。
ムーミンとニョロニョロを受け取り(マキノさんありがとう)、少しお酒を飲み、恥ずかしいキモチを抑えてヨシノくんに「スタッフドオリーブが、あの、ちょっとニガテだから」などと言いながら鶏サラダを頼み、イシカワさんに方位磁石をみせびらかし、知らない人とLP盤の180gについてほんの少しだけ話しをした。
お店ではなんとなく、ぼんやり過ごした。
始終お酒の味がいつもと違うように感じて、風邪でもひくのではないかと思ったりした。そういう微妙な体調の変化には鈍感なんだけど…なんて思ったりした。
家の近くで月を観察。
昨日や今日や明日の月がどの辺りにあるのか覚えたので、探すのが簡単になった。上弦グループ以外も覚えないと、また探すのが大変になるのかもしれない。
月はだいたい真上にあった。
体を西に向けるとだいたい真上に見えるのに、同じ場所で、体を北に向けて真上を見ると少しズレて見える事がわかった。
なんだかドキドキした。
暖かすぎる今年の冬、だいたい真上に光る月、右手には方位磁石。
2007/01/28
12月に買っておいたアルバムを、ようやく今日、2回聴く。
今日まで聴かずにいた理由は、全て「ナカムラルール」のせい。
それは「初めて聴く時はスピーカーの真ん中を探してそこに座ってじーっと聴く」という長年の基本ルールに加え、アルバム購入の機会が激減した事で追加された「ココロの準備」との複合技が原因(だからこの冬休みは例外中の例外だったんだよ?)なのです。
The Living Room TourCarole King 
最初の曲で「ワタシも62歳だしアレがソレでこうだったりするけれど」と歌う彼女(英語の授業では絶対に点数をもらえない訳)が、無条件にギュッ!としたくなるくらい、とっても可愛らしい。そんな曲に反応するお客さんの歓声も良い。
買って良かった。
どうしてもっと早く買わなかったんだろうと思った。
どうしてもっと早く(作ろうと思えばいくらでも作ることが出来る)ナカムラルールに適した状況を作り出さなかったんだろうと思った。今は別のアルバムを聴いているから繰り返して聴くのは少し先になりそうだけど(編み物と違って同時進行ができない)、とにかく、買って良かったと思ったの。
ワタシの中という超!限定された世界でTapestryといくつかのアルバムで止まっていた彼女は、なんていうかキチンと歳を重ねていて、新しい曲を作って、いつのまにか声の伸びが全盛期のそれとは違ったりしつつ、ピアノを弾いたりギターを弾いたり歌ったりしていたの。
音楽のムズカシイコトなんてひとつもわからないけれど、そんなコトは、ワタシ考えなくても良いコトだと思うの。そういうコトは「そういうの担当の人」が考えれば良いコトなのでしょう?
ワタシはただ「いつも聴くだけの人」だから、買って良かったと思えるアルバムが両手にあれば、他にはなにもいらないの。