初夢
初夢って、いつ見た夢なの?
大晦日と元旦の間?元旦と2日の間?
どちらにせよ、今朝「今年初めての夢」をみたワタシは、初夢カテゴリに入れてもらえないかもしれないけれど。
まるで映画のように美しい湖で、一人カヌーを漕ぐワタシ。
道しるべは光る丸い月。目的地があるみたいで、一生懸命にオールを漕いでいる。幼稚園児のように水筒を斜めにさげるワタシ。
ここまでは良いのだけれど、事件が発生。
前方から泳いできた犬が、無断でカヌーに乗り込んできたの。
それは、うさぎ狩りに連れられていそうな種類の犬。小さなカヌーはとても狭くて、犬との距離が近すぎる。ネコなら良いけど犬はダメ。適切な距離を置かなくちゃダメなの。近すぎるのはダメなのよ?
フフンという表情の彼。
息を止めて彼をみつめ、交渉を始めるワタシ。
「水筒のコーヒーを半分あげるね、ワタシがマヂメに淹れたコーヒーなの。だからいつも少し、離れた場所にいてくれる?」
「美しいヤマメが釣れたら半分あげるね、ワタシが愛するヤマメなの。だからいつも、少し離れていてくれる?」
「キライってワケぢゃないの。いつも少し距離があれば、一緒に旅にだって出られるの。だから、いつも、少し、離れていてくれる?」
彼の鼻先が空に浮かぶ月に向けられたところで、目が覚めた。
ユウコちゃんの交渉はどのような結果に終わったのだろう。ユウコちゃんの旅路に結末はあるのだろうか。
どちらにせよ、犬が接近してくる夢だった。