駅の「南口」
そういえばと思い出し、会社のオオモリさんに「新宿駅の南口って、どこか知らないけどとにかく、決められたある地点から見て南の方角にあるって知ってた?ワタシ最近知ったの!」と聞いてみたの。チビッコ関連でお休みしていた彼女とは、新宿駅の南口で待ち合わせていたから。
(この時点で「ナカムラさん何を言っているの?」と思う人には、以降の会話は難易度が高いと思われます。)
「あぁ...考えた事なかったですけど、そうですよね?」
「そうらしいの。でも南口っていうのはただの記号で、方角とは関係ないって感じしない?」
「します、します。そんな事考えた事ないし。」
ほら、やっぱり。
ワタシだけぢゃないもんっ。
慣れない新宿駅の「南口の改札のお花屋さん」で待ち合わせするとき、そこら中にある案内板を頼りに南口に向かうワケなのだけれど、それと方角とは全く関係なんて無いもの。それは「南口」も「高島屋のある方」も、全く同じ意味だもの。
それはただ「目印の呼称」だもん。
「方位磁石があれば迷子になりにくいのかなぁ?」
「でも、北がわかっても地図とは関係なくないですか?」
「そうなんだよねぇ。だからどうしたって感じになっちゃうよねぇ。」
ほら、やっぱり。
だからどうしたってコトになっちゃうモノなんだよ?
「イシダさん、ナビ買わないんですか?」
「絶対買わないの。もし標準装備だったらたとえ有料でも外してもらうの。」
「すっごく便利ですよ?」
「それはダメなの。」
「なんでですか?」
「いつかきっと、ミラクルに地図が読めるナカムラさんになるためにっ!!」
「・・・。」
「オオモリさん?」
「・・・。」
「オオモリさん?」
「・・・ムリ?」
「ほら、人生には希望が大切だから。」
以降の会話は、どうして男の子は地図が得意だったり方角を意識したり迷子を恥ずかしがったりするんだろうね!?という方向へ進みました。