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2007/04/18

おじさんの信憑性

探検で立ち寄る朝の公園には、一応花壇よね?という雰囲気の植物コーナーがある。

その花壇は「気が向くままに隙間にちょいちょい植えてみましたけど、それが何か?」という雰囲気。花壇としての美しさには欠けるのだけれど、今頃は色々な花が咲いていて、たとえヒドく「とっ散らかって」いたとしても、それなりに楽しめる。

なにやらアレな花だなぁ…と花壇の奥に咲いている花を見ていたら、例の赤いジャンパーのおじさんが「シャクヤクだよ、シャクヤク。」と教えてくれた。

070418.jpg (こんな写真はあまり役立たないとは思いますが)

「あれがシャクヤクですか?葉っぱが垂れ下がっている植物が?」
「そうだよ、知らないの?」

おじさんはそれだけ言って、スタスタと行ってしまった。
シャクヤクといえば「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。」なワケなのですが、ワタシにはどうしてもこの濃いピンク色の花が、美人を形容するセリフの先頭にくる花だとは思えない。

ネットで探したシャクヤクはこんな花だった。
花の形も葉っぱの形も、あの植物とは全然違う。植物には色々な種類があるから、もしかしたらおじさんは正しいのかも知れないけれど、なーんかちょっと違う気がする。

スズメのヒミツも間違いなのかなぁ・・・

おじさんが教えてくれた「スズメのヒミツ」を信じていたワタシだけれど、ここにきて、おじさんの信憑性が一気に低くなった。

2007/04/17

ピンクのロボットの腕に抱かれる日

(おバカさんモード炸裂中)

ウエダくんのエントリーで「ピタパ」なるモノに遭遇したワタクシは、それがパスモのようなモノだと思いながら、それでも思わず

「ピタパってなに?」

と、一人声を出さずにはいられなかった。
そして、パスモへの想いを断ち切れず苦悩の日々を送っているにも関わらず(長くなるのでこの件は省略)、ピタパを調べてみることにした。

ピタパとはすなわちパスモのようなカードで、梅田やなんばや京都や名古屋や、とにかく、そういう地域を走る私鉄のカードだった。

さらに検索をすすめると、イコカなるものに遭遇。
最初からパスモのようなものだろうと思ったピタパと違い、謎の「イコカ」については全然ピンとこなかった。

イコカとはすなわちスイカのようなカードで、ピタパのような地域を走るJRのカードだった。よく考えてみればJR東日本とJR西日本は別の会社なのだけれど、カードが分かれていることに妙な違和感を覚えた。

きっと、ピタパもイコカも適正な在庫があるのだろう。
スイカの在庫はバッチリだと、yahoo!のニュースで読んだ。パスモ開始直前の新聞記事で、パスモはスイカの軍門に下ったと揶揄されている(*1)と書かれていた事が思い出される。

「電車も、バスも、パスモ。」

その愛を断ち切れずにいるワタシは、小さく声に出してみる。
ピンクのロボットがロミオ様なら、ユウコちゃんは麗しきジュリエット姫。自作の「パスモのうた」を歌いつつ、ピンクのロボットの腕に抱かれる日を夢見たり、見なかったり。

2007/04/16

お気に入りです

さぁ、2007春夏シーズンの2着目ができました。
袖をテキトウに短くした以外は、だいたいお手本通りです。



散髪へ行ってないだとか、そもそもお風呂上りだとか、頭がボサボサなのはこの際どうでも良いのです。

これはお気に入りです。
お手本のモデルちゃんを眺め、指でなんとなく「2/3くらいで良いんでないかい!?」と決めたワリには、かなり思った通りの袖の長さです。

前回に比べてフリフリ感が激減しているし、心配していた「ちょっと身頃幅が大きい」モンダイは結果的にイイ感じ(←若者風のイントネーションでお願いします)のゆったり感を生み出し、その結果、編地のワリに涼しいうえにお胸がババーンとならず、とにかくお気に入りです。

単調な編地に飽きて、その度に同時進行で靴下を編みたくなりましたが、そのキモチをぐぐっ!と抑えて頑張った甲斐がありました。

そろそろ理解して頂けている頃だと思いますが。

これを着用しているナカムラさん(欲張りさん)に遭遇したら、何よりもまず「ややっ!?それ、もしかして中村商店?」と話しを振り、間髪いれずに「あっ、でも売ってるヤツみたいだもんね」と続け、最後は「とっても良く似合ってるよ」だなんて、とりあえずほめて下さい。

(上級者の方は、ナカムラさんがウフンと照れている隙に、靴下もチェックしておきましょう。)

獣の奏者

(ネタバレしません、大丈夫。)

週末に読み終わりました。
また間違えて、ガーッと一気に読んでしまいました。終わってしまった事がもったいなくて、続けて2回読みました。そしてまた、ゆっくり読もうと思ったのに…と、思いました。

まさかイマサラ、戦闘用の獣(闘蛇)やら天を翔ける王獣やら、なにやらそのようなアヤシイものが登場する物語を読むことになるだなんて思ってもみなかったけれど、とても面白い物語でした。

何がどうだからと上手く説明できないのですが、文字が大きい事や行間に余裕がある事やルビがいっぱい振られている事だけではなく、その文章の難易度(のようなもの)に「なるほど児童文学なのか」と思いました。

(そして、普段読んでいる本は、ワタシの頭脳には少し難しすぎるのではないか!?というギモンを抱いてしまいました。)

獣の奏者 I 闘蛇編上橋 菜穂子 4062137003

獣の奏者 II 王獣編上橋 菜穂子 4062137011

読んでいる間ずっと、主人公のエリンになったみたいでした。
彼女が苦しいとワタシも苦しくて、闘蛇の匂いがすぐそこにあるような気がしました。彼女が楽しいとワタシも楽しくて、蜂蜜の甘さが口いっぱいに広がるような気がしました。

2度目は少し冷静になって、いつも本を読む時の感じで読みました。
彼女の健気さやまっすぐな眼差しが眩しくて、それはワタシにはないものばかりで、胸がギュッとなりました。

2007/04/15

胸いっぱいに広がる不安と後悔

2,3週間くらい前だったかなぁ。
会社のオオモリさんが少し言い難そうに、土曜日の夜の都合を聞いてきた。何事かしら?と思いつつ、正直に用事なんて無いと答える。彼女の話を総合すると・・・

  • その昔お熱だったバンドがあり、

  • ひょんなコトから、そのバンドのボーカル担当(だったかなぁ?)の人が今は別のバンドで活動している事を知り、

  • CDを買ってみたら意外と良かったのでライブへ行きたいが、

  • どんな雰囲気かわからないので一人で行くのはちょっと心配。


・・・というコトだった。ほんのちょっと不意打ちをくらったような気もしなくはない。だけれど用事は無いと言ってしまった手前もあり、気軽にOKした。

次の瞬間、ワタシは、非常に重要な事を思い出す。

彼女に借りた「青春の1ページ」アルバムは、ナカムラさんの人生の昨日と今日と明日には、決して登場しないアルバムだったことを。

彼女の「お熱だったバンド話し」に登場するいくつかの固有名詞のうち、ワタシが知っているモノは、X JAPANとGLAYとBOOWYだけだったことを。

「ライブに向けて予習をするから、CDを貸してね。」

ワタシなりに精一杯、ココロに秘めた思いを隠す。
これも社会勉強だ、人生とはすなわち修行なのだ。もしかしたら好きな曲があるかもしれない。もしかしたら意外とカッコイイのかもしれない。

ライブが迫ってきたので、やっとCDを聴く。
1曲目を10秒聴いて、顔をゆがめながらスイッチを切った。ここで考えてはイケナイ。覚悟を決めて、一度通して全部聴いた。

これはマズい。とてもマズい。かなりマズい。
日曜日の午後、胸いっぱいに広がる不安と後悔。どうして良いかわからなくなり、日常を取り戻すべく、若山ゲンゾウを聞くことにする。

2007/04/14

夕方と夜の間

隅田川に架かる白鬚橋の上で信号待ちをしていると、沈みかけた夕日に照らされた飛行機雲が光っていた。周囲の雲は動いていないのに、その飛行機雲だけが右から左へと流れていく。ほんのりと赤みを残した西の空が、とてもきれい。

急げば間に合うかもしれない。
もどかしい気持ちで用事を済ませ、来た道を戻る。

サイドミラーの中に、消え入りそうな夕焼けがあった。鏡越しに見ていると、なんだかその夕焼けに追われているような気分になる。不思議な感覚。

ブレーキを踏みながら、軽く座り直す。

東の空はもう暗くなっていたけれど、まだ完全な夜の色ではなかった。見覚えのある色。いつどこで見たのだろう。記憶をなんとなく辿っていたら、みるみるその色は濃くなり、見慣れた夜の色へと変わってしまった。何も思い出せないまま。

いつの間にか不思議な感覚は消え、私の意識は、いかにブレーキを踏まずに走るか?という点に引き寄せられた。

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