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2007年10月26日

会社のことを その2

(その1からの続き)

どうして払わなかったのか知りませんが、延々と消費税を滞納していたら、とうとう国税局の人がやってきて、お金をぜーんぶ(銀行に預けている分と売掛金と引き出しの中の小口現金)、持って行ってしまったのだそうです。日々の業務で使っているパソコンなどは、価値がないのでと、持って行かれませんでした。

ワタシが一番イヤだったのは、なんだか「ないものは払えないしそもそも払うつもりもない」という雰囲気を、社長の言葉の端々に感じた事です。税金を少なくする工夫は経営者として当然だと思うのですが、工夫とズルとでは、だいぶ違う気がするのです。

会社はソフトハウスなので、明日の商売に必要な商品を仕入れる必要がありません。
身ぐるみはがされても、パソコンと電話があれば当面の間は業務が成り立ちます。それに、お客さんの会社にも「新しいシステムを導入するとなるとお金がかかる」という事情があるので、(少なくともしばらくは)今まで通りの契約を続けてもらえる事になりました。

・・・で、新会社です。

今まで通りの会社で仕事を続けると国税局にお金を払わなくてはいけなくなるので、新しい会社を作る事になりました。最初は「なんかそれもズル?」と思ったのですが、面倒な手続きをキチンと踏めばOKだと会計士さんにも国税局の人にも言われたのだそうです。国税局の人は全額回収が出来ないとわかっているので、いつまでも未回収リストに載り続けるよりも、今の会社を早くつぶして、別の会社としてマジメに税金を納めてもらった方が嬉しいのだそうです。

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