2007/11/26
次から次へと記者が来る
朝イチ、会社に、新聞の社会部記者と名乗る人がやって来た。
なにかしらと少し驚いたけれど、どうやら、前にこのフロアのテナントだったらしい会社を探している様子。彼の役に立つ事などひとつもなく、質問には短く答えた。
「さて、今日も一日頑張らなくちゃネ。」
入れ替わりで、別の記者さんがやって来た。
同じ質問には同じ答えを。短い答えを繰り返す。
「まったくもう。今日はこれから気合を入れて、木曜日のプログラムが正しいかどうか確かめる日なんだから。ラララな算数を頑張る日なんだからっ!」
別の記者さんが来た。さらに来る、また来る、ねぇまだ来るのっ!?
感じの良い人もいればいまいちアレな人もいたけれど、とにかく彼らはテレビか新聞の記者さんで、異口同音に同じ質問をする。
ナントカという会社を知らないか?
このビルにはいつからいるのか?
警視庁の人間が尋ねて来た事はないか?
(後半組はこの3つに、どこの記者が来たか?という質問を加えた。どの人も同じ質問を加えるところが、なんだか面白かった。)
ワタシの席は入り口のドアに一番近い。
彼らが来るたびにドアまで歩き、同じ答えを繰り返した。検算がちっとも進まない事にばかり気をとられていたけれど、さすがのワタシもようやく気がつく。
「そうか、何かあったから記者の人が来るんだ。」
「社長。さっきから記者の人が来るんですけど・・・」
みんなの目の色が変わる。
長くなるので以下略だけれど、野次馬根性炸裂でアレがソレでこうなって、彼らが調べていたのはこの事件についてだとわかった。
テレビの人が会社ビルを撮っていたので、ワタシも負けずに記念撮影。
携帯カメラを向けるワタシを、カメラの横に立っている人がじーっと見たけど、気にしない、気にしない。
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