2007/11/24
ワタシもどこかにおでかけしたいなと、朝からなんとなくそんな風に思ったのです。しばらくして、ベランダの洗濯物が風に揺れていない事に気が付いて、これは昨日よりもうんと暖かろうと「一人ニットアウト」の開催を決定。
できる限りの高い「自給自足率」を誇る服装(と水筒のコーヒー)で、フフンと、近所の公園に行ってきました。少しの写真を撮り(写真のページに載せてあります)、せっせと編み物。日向のベンチはとても暖かくて、気持ちの良い時間を過ごしました。
そんなワタシに、ゼッケン43番の双子ちゃん姉妹(小学1年生)が激しく反応。
2人して「見て!編み物してる!!」「見に行こう!!」なんて声をかけあった後、ダッシュでワタシの両サイドを陣取ります。
すごーい。編み物してるの?
はやーい。上手いねぇ!
とにかく話しがアチコチ飛ぶ彼女たち。
そうだねそうだねと頑張って同時に2人と話すワタシ。へぇそうなのと答えるばかりのワタシに、右側の子は児童館で体験した「ボンドで作るバッグ(詳細不明)」の様子を、左側の子は赤裸々過ぎる程に家族構成の詳細解説を、一生懸命話します。
2人には、4歳の弟と2歳の妹がいます。
その妹が目の前でイキナリ転んで驚いたのですが、2人は平然としています。転んだ当人も、何事もなかったように向こうへ走っていきました。
だだだ、大丈夫なの?
うん、平気。
泣かないもんね。
うん、いつも泣かないから。
そそそ、そうなんだ。泣かないんだ。
あの子が妹なの?幼稚園生?
ううん。2歳。でもね、もうね、ありがとうとか言えるよ。
そうなんだ。ありがとうって言えるんだ。
うん、もう言える。
1ミリだって物怖じしない双子ちゃん姉妹に、たぶんワタシもきっとこんな1年生だったのではないかと少しだけ自分を重ねつつ、彼女たちにやられっぱなしの、土曜日の午後。
2007/11/23
全国の、いや、世界のソックニッターさんたちが、お手製靴下の洗濯をどの程度丁寧にしているのかはわかりませんけれども。
もうお手製の靴下しか着用しないと決めているワタシは、いつも「ネットに入れてフツーに」洗濯というスタイルを採用しています。毎日の靴下を手洗いする根性はありませんしネ。
・・・で。
お手製靴下の中で一番ボロっちくなっている靴下を、披露しようと思います。
痛みにバラつきが出ないようにと、基本的にローテーションを守ってはくように心がけているのですが(お洋服に合わせるだとかそういうモンダイ以前の派手さ加減というのも多分にある)、この靴下はどうやらお気に入りで、群を抜いて「フェルト化」が進行しています。

ちょうど2年前に編んだこの靴下。
右と左を比べてみて、違いがわかるでしょうか。
右が足の裏っちゅうか底っちゅうか、とにかく床に接する部分です。編地がフェルトのようになってきていて、妙に厚みも増しています。こうなるともう、ほどこうとしても1本の糸には戻りません。
左は同じ靴下の甲の部分。
まだ編み目(初心者マークみたいなヤツ)が判別できますが、それなりにボロっちくなっています。
あんまりボロい靴下で外出するのもどうかと思うし、そろそろ現役を引退して、お家用として第二の人生を送るべき頃なのかも知れないのですが。
これがどうして、なかなか引退に踏み切れないのです。
穴が開く事はなさそうですが、もし穴が開いても、それでもやっぱり処分だなんてそんな事、できそうにありません。
あぐらだって出来ないんだもの。
坐禅の時のあの座り方なんて絶対にできないの。ワタシの両足の可動領域は坐禅に対応してないの。
(なんとなく「あの足ぢゃなくたって椅子に座ってもよかろうに」「足の組み方が目的ぢゃあなかろうに」なんて思ったりするんだけど、そういうのはあんまり聞かないから、やっぱり椅子だと、なにかイマイチなのかしらね。)
坐禅って、何にも考えないようにするんでしょう?
何にも考えないって、スゴく難しい。特にいつもクダラナイコトばっかり考えて楽しんでいるワタシには、スゴく難しい。
だけど、編み物をしている時に無心になる事があるって、気が付いたの。
複雑な模様の時はダメだけど、手を見なくても編めるような模様の時。あんまり良い響きぢゃない気もするけど(それはともかく)完全に「単純作業の繰り返し」の時。
最初は、どうでも良いことをイロイロ考えるけど、そのうち、何も考えなくなるんだ。
それは「集中している!」とは少し違うの。
例えばプログラミングの神様がやってきて仕事に集中!している時なんかは、余計なコトは一切考えないけど、頭の中は常に、仕事用のリズムが「カタカタカタ…」と音を立ててる。そのリズムに指がついていかないのがもどかしい程に、頭の中はリズムで溢れてる。
そういうんぢゃないんだ。
本当のホントウに何にも考えず、ひたすらに編む時間を過ごすことがあるの。
なーんにも考えない。
頭の中からリズムが消えて、それはまるで、心臓も動いていないみたい。アレコレ考えない、とにかく考えない、何も考えない。消えるリズム、消えるワタシ。
2007/11/21
白いラーメン以外に、食べたいものがもう1つあります。
それは、マクドナルドのこれです。
白いラーメンの場合、どこへ行けば食べられるのかさっぱりわからないのですが、マクドナルドのコレならわかります。大丈夫です。
余談ですが。
この写真は、金曜日の失敗を取り戻すべく再びお客さんの所へ出かけた帰りに、小伝馬町の駅の交差点で撮影しました。おかげさまで、失敗は取り戻せました。
お昼休みに編み物をしてたら、社長に突然「俺のやつ作ってよ。チョッキ。会社で着るやつ。寒いから。」と言われ、少し驚く。
ちょうど今日から新しい作品を始めたところだったし、それと平行して制作するアイテムもほぼ決定したところだし、そもそもどこまで本気かもわからないので、うーん時間が…なんて言いながら「工賃はサービスしますけど糸代は頂きますワよ?」というようなコトを、まぁテキトウに話して。
「ちゃんとしたやつな」
「こんな風にヨレヨレしてないやつな」
「穴とか開いてないやつな」
んまー、なんて失礼なっ。
ワタクシがいつ、そのような作品を制作したっていうのかしらっ!?
「カッコイイやつな」
「ウッズばりのやつ」
ウッズばりって、なんですか?
やはり刺しゅうで、ナイキのマークなのでしょうか。
2007/11/20
どの糸を使うかは先に決めてあったので、後は色選びです。
本当は色も決めていたのだけれど、アレがソレでこうなって、再びの色選びです。
右手と左手に毛糸玉を乗せて比較、完全に硬直。
息が苦しくなると、両手の糸はそのままに、靴下糸だのなんだのと別の糸を眺めて休憩。その休憩を終えると「でもなぁ」などと声に出しながら、硬直状態に戻ります。
「そうしよう。これにしよう。うん、これが良い。」
息を深く吐いて、こっそりつぶやく。
その瞬間は、なかなかに気分の良いものなのです。