朝の通勤電車にて
地下鉄の窓に映る自分の顔を見ていたら、小さい頃に、フジばあちゃんに教えてもらった事を思い出しました。
(彼女が滞在している間の思い出と言ったらダントツに「ポポロン事件」なのですが、それ以外にもあるのです。)
彼女は、女の子はいつもニコニコしていた方が良いと言いました。
それにはハッキリとした理由があって、その理由というのは「お顔の造作が少々アレでも笑顔なら可愛らしくなるから」というものでした。
言われるままにゆうこちゃんは、わざと変な顔の女の子を紙に描きます。
その変な顔の女の子の口元を「笑っている口」にすると、への字口に比べて可愛らしくなりました。いくつもいくつも変な顔を描いてみましたが、確かに、笑っている口の方が可愛いのです。
「ななな、なるほど。」
当時のゆうこちゃんは、このような言葉使いなど決してしませんでしたが、まぁそれはとにかくして、大いに納得したのです。
その時の素直な納得を思い出し、今日は一日、フジばあちゃんの教えてくれた事を実践するように努めました。