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2008年2月28日

その、ニュアンスのようなもの。

日経新聞の朝刊に、北方謙三の「望郷の道」という小説が連載されている。連載は200回目と書いてあるけれど、今日初めて気が付いた。

・・・で、どうして気が付いたのかというと、偶然に「そいのなかけんね」という文字が目に入ったから。

初めから読んでみると、賭場から帰った佳世さんが、仙吉さんに、旦那さんには賭場へ行った事を黙っていた方が良いよ?といわれて

「いや、嘘も、隠し事もいかんとよ。うちん人に、そいのなかけんね」

と、答えるセリフだった。

そいのなかけんねって、どういう意味なんだろう?
ワタシが使う友達言葉だと「そういうのナシだからね」という、まぁだいたいそういうコトなんだと思うんだけど・・・

  • 旦那さんは佳世さんに隠し事をしない人だから、佳世さんも、そんな旦那さんに対して隠し事をしたくない

  • 旦那さんのタイプに関わらず、佳世さん独自の観点で、旦那さんに隠し事をしたくない

連載の最初から読んでいれば理解できることなのか、この違いが話しの筋にどの位影響するのか、そういうコトはさっぱりわからないけれど、その、ニュアンスのようなものが、とっても気になった。

佳世さんは賭場で500円くらい勝ったので、舞台になっている時代は少々昔のようなのだけれど、2008年の今日だってきっと、どこかで誰かが「そいのなかけんね」という言葉使いをしているかもなぁ...と思ったら、ますます気になった。

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