2008/02/27
会社に向かう途中のゴミ集積所に、70リットルのビニール袋5つ分の「オトナ向けDVD」が捨ててありまして。中身が透けて見えたからなのか、そのゴミ袋はどれもこれも破かれていて、パッケージが歩道に散乱しておりました。
果たしてパッケージの中にDVDが入っていたのか定かではありませんが、ワタクシ思わず、良く晴れた朝の通勤タイムには非常に不似合いなそれらのパッケージを、足を止めてジロジロ観察してしまいました。
さすがのワタクシもそのようなブツにはとんと縁がございませんので、至近距離での遭遇は、34年の人生で、初めてのことなのでございます。
「ななな、なんかスゴい。」
お姉様方のお衣装もさる事ながら!なのでございますが、それ以上に、そのタイトルのスゴさに思わず声が出てしまったのでございます。
かなりの抵抗を感じずにはいられませんので、その詳細をつまびらかに書き記す事はこの場では差し控えさせていただきますが、とにかく「考える方もタイヘンだろうなぁ」と、概ねそのような感想を抱いた次第でございます。
考えてみれば、商品を購入する際において、作品のタイトルは非常に重要な役割を担っているワケでございます。ということは、あのような工夫や数々のキーワードに、一般消費者は思わずグッときてしまうと、そういうコトなのでしょうか。
いつもムダに考えてしまうワタクシではございますが、この一件に関しては、すぐに忘れようと思います。
2008/02/26
一部のマニアな方でなくとも、ワタシが「算数ラララ」である事はかなり浸透しているのではないかしら?なんて思う。
そんな算数ラララなワタシだけれど、どういうワケだかプログラミングを生業としているので、フト思いついた「(編み物の)袖の増し目の計算を機械にやってもらおう」というアイデアを、すぐに形にした。計算の理屈がわかっていれば、それは難しい事ではない。ささっと作れる。
植木算をベースに製図の基本を混ぜたそのロジックは、我ながら簡潔でエレガントで、なかなかに良い仕上がりになった。
「おっ、これでまたひとつラクになったゾ。」
ひとしきり満足した後で、ハタと気が付く。
こんなモノを使っていたら、算数ラララに拍車がかかるに決まっている。携帯電話を使うようになって以来、暗記している電話番号なんて、ひとつもなくなってしまったぢゃないか。脳みそは使わないと退化するって、エラい人が言ってたぢゃないか。
「よそう。うん、なんか、よそう。」
ほんの数回のキーボード操作で、そのプログラムは消えた。
少々惜しいような気もするけれど、欲しくなったらまた作れば良い。算数の理屈は、昨日も今日も明日も変わらないんだもの。
たぶん、あの時のワタシは、30歳だったような気がします。
2008/02/25
アレがソレでこうなって。
その昔、日本の漁師は何を着ていたのだろうかと、チラリと気になった。
世界には日本よりも寒い国などいくらでもあるのだろうけれど、そういうモンダイではない。海の向こうのそのまた向こうに暮らす漁師たちも寒かろうが、日本に住む漁師たちだって、えぇそりゃあもう絶対に寒いに決まっているのである。
ウールのセーターは着てない。
調べたり教わったりした事はないけれど、それはわかる。
もし昔々から日本にヒツジがいて「羊毛を紡いで糸にして編む」という文化があったなら、ワタシの本棚に詰まっている編み物本に載っている模様が、外国の伝統模様をアレンジしたものばかりになるはずがない。美しい模様をいくつもいくつも生み出した文化が、編み物だけを無視するだなんて考えられない。
(それに、ヒツジがいたら常食になっていそうだもの。)
昔の人は何を着ていたのだろう。
どんな「鎧」で冬の海と戦っていたのだろう。
・・・というようなコトが気になった。
ついでに「外国の」伝統模様にばかり目が向く自分が、なんだか少し、不思議に思えた。
本の事を書く時はいつも、読んだ後で書く事にしているのですが、今回は先に書いておこうと思いました。
どうしてかというと、なんだか難しそうだからです。
サトウくんのブログで知った瞬間に注文をしたのですが、届くまで少々時間がかかり、待っている間ずーっと「きっとムズカシイ本なんだろうな」「そうに違いない」「いや絶対にそうだ」と、少々後悔をしていました。
(だって、サトウくんのエントリーはいつも、ムズカシイ漢字でいっぱなんだもの。)
待っている間に後悔はだんだん強くなります。
「女の子がお家でやるから手芸って呼ぶのに、何かそれがマズイっちゅう事なのか?」「手芸好きな人をターゲットにしている本ではなかろうに」「ワタシの興味はそういう方面にも結びつくのであろうか!?」「そもそも、ムズカシイコトは担当外なのに、嗚呼!」なんて、柄にもないコトまでムダに考え始める始末でした。
近代日本の「手芸」とジェンダー山崎 明子 
パラパラめくってチラチラ眺めて、どこのページも「とってもとっても読んでみたい」ばかりだったから、待っている間の後悔はナシになったのだけれど。
だが、しかし。
果たして楽しめるかどうか、とっても大きな不安は残ります。