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2008/02/26

使わないと退化する

一部のマニアな方でなくとも、ワタシが「算数ラララ」である事はかなり浸透しているのではないかしら?なんて思う。

そんな算数ラララなワタシだけれど、どういうワケだかプログラミングを生業としているので、フト思いついた「(編み物の)袖の増し目の計算を機械にやってもらおう」というアイデアを、すぐに形にした。計算の理屈がわかっていれば、それは難しい事ではない。ささっと作れる。

植木算をベースに製図の基本を混ぜたそのロジックは、我ながら簡潔でエレガントで、なかなかに良い仕上がりになった。

「おっ、これでまたひとつラクになったゾ。」

ひとしきり満足した後で、ハタと気が付く。
こんなモノを使っていたら、算数ラララに拍車がかかるに決まっている。携帯電話を使うようになって以来、暗記している電話番号なんて、ひとつもなくなってしまったぢゃないか。脳みそは使わないと退化するって、エラい人が言ってたぢゃないか。

「よそう。うん、なんか、よそう。」

ほんの数回のキーボード操作で、そのプログラムは消えた。
少々惜しいような気もするけれど、欲しくなったらまた作れば良い。算数の理屈は、昨日も今日も明日も変わらないんだもの。

指折り数えると、

たぶん、あの時のワタシは、30歳だったような気がします。

2008/02/25

どんな鎧で戦っていたのだろう

アレがソレでこうなって。
その昔、日本の漁師は何を着ていたのだろうかと、チラリと気になった。

世界には日本よりも寒い国などいくらでもあるのだろうけれど、そういうモンダイではない。海の向こうのそのまた向こうに暮らす漁師たちも寒かろうが、日本に住む漁師たちだって、えぇそりゃあもう絶対に寒いに決まっているのである。

ウールのセーターは着てない。
調べたり教わったりした事はないけれど、それはわかる。

もし昔々から日本にヒツジがいて「羊毛を紡いで糸にして編む」という文化があったなら、ワタシの本棚に詰まっている編み物本に載っている模様が、外国の伝統模様をアレンジしたものばかりになるはずがない。美しい模様をいくつもいくつも生み出した文化が、編み物だけを無視するだなんて考えられない。

(それに、ヒツジがいたら常食になっていそうだもの。)

昔の人は何を着ていたのだろう。
どんな「鎧」で冬の海と戦っていたのだろう。

・・・というようなコトが気になった。
ついでに「外国の」伝統模様にばかり目が向く自分が、なんだか少し、不思議に思えた。

近代日本の「手芸」とジェンダー

本の事を書く時はいつも、読んだ後で書く事にしているのですが、今回は先に書いておこうと思いました。

どうしてかというと、なんだか難しそうだからです。
サトウくんのブログで知った瞬間に注文をしたのですが、届くまで少々時間がかかり、待っている間ずーっと「きっとムズカシイ本なんだろうな」「そうに違いない」「いや絶対にそうだ」と、少々後悔をしていました。

(だって、サトウくんのエントリーはいつも、ムズカシイ漢字でいっぱなんだもの。)

待っている間に後悔はだんだん強くなります。
「女の子がお家でやるから手芸って呼ぶのに、何かそれがマズイっちゅう事なのか?」「手芸好きな人をターゲットにしている本ではなかろうに」「ワタシの興味はそういう方面にも結びつくのであろうか!?」「そもそも、ムズカシイコトは担当外なのに、嗚呼!」なんて、柄にもないコトまでムダに考え始める始末でした。

近代日本の「手芸」とジェンダー山崎 明子 4902163225

パラパラめくってチラチラ眺めて、どこのページも「とってもとっても読んでみたい」ばかりだったから、待っている間の後悔はナシになったのだけれど。

だが、しかし。
果たして楽しめるかどうか、とっても大きな不安は残ります。




2008/02/24

なんとか半分

地道に、機織りもやっています。
なんとかかんとかようやく、目指す長さの半分くらいまで進みました。



ある程度織り進んだら、こんな風に棒に巻きつけて、作業スペースを確保します。

お父さんのベスト

じゃじゃーん。
お父さんのベストを編みました。ランクは低めなのですが、それでも一応カシミヤなので、軽くて暖かいんだよ。





(同じ作品とは思えぬ、この色の違い。まぁ良いか。)

一応「男子Lサイズ」っちゅうコトを前提に製図。
でも、お父さんのお洋服のサイズなんて知らないから、こうして出来てもまだ「小さかったらどうしよう、大きすぎたらどうしよう。」という不安が残ります。

ところで。
いつも「お父さん、お父さん、優子ね、あのね、」などと騒いでいるワタクシではございますが、たぶん、お父さんに何かを編んであげるのは初めてだと思います。

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