そんな番組なんて知らないワ
前に、会社に次から次へと記者がやって来て少々ちょっと迷惑だったって書いたこと、覚えてる?良く知らないんだけど、あの事件に何か動きがあったのか、今日また、取材と称する人が来たの。
前回は何社も来たけれど、今日は1社だけ。
だから応対に追われるコトはなかったけれど、その人がちょっとだけ、アレな感じで。
ドアを開けたらボサボサ頭のお兄ちゃん(以下4名)がいて、ワタシの顔を見るなり「ほにゃらら(番組名、仮名!)の者ですが、お話しを聞かせてもらえますか?」と言ったの。
「あのー、どちらのほにゃららさん(仮名)ですか?」
「ですから、ほにゃらら(仮名)から来ました。」
「・・・?」
「ウチの番組、ご存知ですよね?」
「あの、ほにゃらら(仮名)は存じ上げませんが、どういうご用ですか?」
「えっ・・・知らないんですか?ナントカ(テレビ放送の会社、仮名)なんですけど。」
知らないワよ。
ほにゃらら(仮名)なんて、見た事も聞いた事もないもの。ワタシはテレビは見ないのよ?全国の人がみーんなテレビを見てるワケぢゃないのよ?どうしてそんなに「知ってて当然」っていう心構えになれるの?
「それでご用件は?」
「あのですね、以前こちらで起きた事件につい・・・」
あー、イマサラそれですか。
大丈夫よ、前に用意しておいたセリフはだいたい覚えてるから。
質問をされる前に、前回繰り返した「質問の答え」をスラスラと言いながら、ちょっと冷たくあしらう感じで帰ってもらったんだ。
会社のみんなは「ほにゃらら」を知っていて、知らないのはワタシだけだったけれど、だけどでも、今日の人たちはあんまり感じが良くなかったの。