意外と本気?
会社の向かいのコンビニエンスストアのおじさん(この前WAONをくれた人)は、言葉使いが少々乱暴だけれど決して悪い人ではなく、気さくに声をかけてくれる親しみやすい人。
いつだったか、お前の靴下はいつも派手だと指摘され、んまー失敬な!確かに派手だけど年中無休で必ずお手製なんですワよ?と例のポーズを決めるような、そんなコトがあったの。
それ以来ワタシのベストや靴下に注目するようになったみたいで、ちょいちょい褒めてくれるようになった、ある日。
「俺のセーターも編んでよ。」
「好きな毛糸選んで買ってくるからさ。」
「自分のを編んでも金にならないけど、俺のを編めば金になるだろ?だろ?」
もう春夏シーズンだから季節がやってきたらまたねだなんて、その日はそんな感じでテキトウに話しを終わらせておいたの。ポロッと口にしただけだろうって、そう思ったからね。
それからしばらく経って、今日。
「俺、昨日、毛糸買いに行ったんだよ。」
「俺のセーターだと、どのくらい買ってくれば良いの?」
「だけど季節が季節だからさ、あんまり売ってなくてさー、参ったよ。」
あー、おじさん、意外と本気?
断るにしても編むにしてもなんとなーくアレだから、夏の間に忘れてくれると、ちょっと助かるんだけどナ。