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2008年5月14日

スミレ事件(または閉鎖花という仕組み)

今年に入ってからだったか去年だったか、この数ヶ月の間の寒い日に、駅前の花屋さんで、安売りしていたスミレを買いました。買った時は花もツボミもなかったけれど、そのうち咲くだろうと楽しみに、せっせと水やりをしてその日を待っていたのです。

それなのに、調子よく次から次へと新しい葉っぱが出てくるものの、肝心のツボミがさっぱり顔を見せません。そのうち愛情が薄れてきて、惰性で水やりをする日々が続きました。

初めてツボミを発見したのは、そうねぇ、数週間前っていうところかしら、ボチボチ最近になってやっとツボミを発見。それ以来、朝に夕にと観察をしていたのです。

「花が咲いたら種ができるかなぁ、ピストルのタネ!」

モミジの種がプロペラならば、スミレの種はピストル。
本物を見たことはないのだけれど、スミレには、まるでピストルのように遠くに飛び出す仕掛けがあるというコトは知っていて、花も種も楽しみで仕方がないという夢のような状況が訪れました。

・・・で、事件は今朝、突然に起こったのです。

もしかしてコレは明日咲いちゃうかも...と特に目をつけていたツボミがあって、昨日の夜、そのツボミが手前に来るようにと鉢の位置を調節しておきました。そして今朝、朝一番にスミレを確認したのです。

スミレの秘密

「ややっ!?」
「なんでイキナリ種なの?花は咲かないの?」
「花はどうしたの?花はどうしたの?なんで種なの?」

いや、種だって待ち望んでいたのです。
それは心からそうなのですが、だけどでも、イキナリ種が出来るっちゅうのはあまりにも予定外です。花が咲いてこそ!の種ではありませんか。こういうのは困ります。困るんです。

「だけど本当に、どうしてイキナリ種ができたんだろう?」

インターネットで調べた結果、スミレには、秘密が隠されていました。彼女は別に隠しているつもりはないようなのですが、それはまぁともかくとして、今朝の「スミレ事件」の全貌は明らかになりました。

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(ウレシイキモチ炸裂なので、長いです。読むのが大変な人は、写真のページで「世界が... [Read More]

コメント

スミレ草の「閉鎖花」については初めて知りました。
知らなかったことを知る喜びを、ちょっとだけ味わいました。ありがとう。

スミレ検索中に、レンゲから滝野瓢水という坊さんまでとびました。
面白い人物のようです。

花の美しさよりも、スミレの閉鎖花のような「植物のヒミツ」の面白さの方が、より強く、私の興味をひきつけるような気がしています。
大人になって突然植物を好きになったけれど、それでも、小さい時にオジギソウの種を一緒に蒔いた事、イチイチ葉っぱを触っていた事、花がとてもキレイだった事、花に触っても動かなかった事、よく覚えているよ。
(トウモロコシの実がじぇんじぇんダメだった事も!)

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