世界がスミレで埋もれる日
(ウレシイキモチ炸裂なので、長いです。読むのが大変な人は、写真のページで「世界がスミレで埋もれる日」を見るだけで、だいたい大丈夫です。)
さて。
スミレ事件に遭遇し、閉鎖花の開き始めも観察し、そして期待していたツボミにフラれたので、ここのところ、ワタシの半分は「スミレの種はピストル」という状態だったのです。
今朝、2つのツボミが「私たちそろそろですのよ?」というお姿になったので、えいやっとツボミを2つ切り取り、切り花のように濡らしたティッシュで切り口を包みラップを巻いて、空気のために少しだけ口を開けたジプロックの中に入れて会社へ行きました。
(本当はお茶パックで...辺りは省略します)
意気揚々と帰ってみると、タネは朝と変わらないお姿。
非常にショックです。ぢつを言うと、日々の観察から絶対今日開くという確信を持ってツボミを切ったのです。大打撃です。激しく「ローバッテリー」です。
切るのが早かったのかなぁ...
水分補給して、明日また様子を見よう。
今日の失敗をサイキンノイシダユウコに書くべく、袋から出したツボミを、机の上に置いておきました。それで、編み物をしたりなんだりして、平日の夜を、地味に静かに過ごします。
ふと目をやると、スミレが開き初めています。
前回の経験から、タネを飛ばすのはきっと明日なのよね...なんて思っていたら、ツボミが揺れたのです。
「あーっ!!」
様子を観察しつつ、写真も撮らねばなりません。
カメラです、三脚です、キッチンタイマーです、ご飯を食べるのもテキトウです、お風呂なんか省略です、タネなんですっ!
スミレの種は、想像をはるかに上回る勢いで飛ばされていたようです。
撮影の合間はコピー用紙を筒状にしたものを被せて、さらにその上にコピー用紙を乗せて蓋をしておいたのだけれど、飛ばされたタネが紙にあたるその音が、結構大きな音だったのです。
蓋をとってじっと観察している時、何度かツボミが揺れるシーンを目撃しました。でも、イザ飛んでいく種そのものは確認できませんでした。きっと、速過ぎて見えないのかも知れません。
キッチンタイマーを睨みつつ、蓋を開けてじーっと観察しつつ、その音から勢いを想像しつつ。世界がスミレで埋もれたら、いつでもどこでも観察できるのになと、そんな事を考えました。
最後に余談を。
種でこんなにキモチが盛り上がっているのだけれど、ワタシはまだ一度も、このスミレの花を見た事がないのです。
一体どんな花が咲くんだろう。
タネを蒔いたら、わかるかしら。
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2008/05/29 00:53