2008/06/30
会社のオオモリさんに「小林多喜二って知ってます?」と言われて、その唐突な発言にちょっと面食らいながら「拷問で殺されちゃった人?」と答えたのは、先々週だったかなぁ。
小林多喜二って有名なんですかと聞かれ、んー?と首を傾げる。
有名だと思うけどねぇ。教科書に名前が出てきたような気もする。読んだっていう覚えは全然ないけど、プロレタリア文学っちゅうと名前が出てくるっていうイメージがある。たしか、築地かどっかの警察で拷問されて殺されちゃったの。彼の遺体を引き取ったかなんだか、そんな人が書いた文章をどこかで読んだような気がするけど、どうだったかしらねぇ・・・
「ねぇ、どうして急に小林多喜二なの?」
「ネットに流行ってるって書いてあって、今読んでるんです。」
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)小林 多喜二
流行ってるって…
そうなの?なんで流行るの?アレでしょ、どうせ、キモチがどよーんとするような話しなんでしょ?そうなんでしょ?
なぜ今話題なのか読めばわかるしラストはそんなに悪くないと言われたので、もしアレなら途中でヤメて返却するからと断って、借りる事にした。
・・・で、頑張って「蟹工船」だけ読んだ。
読書家時代が終わってからもう随分経つので、いつのまにか、本を読むときにはそれ相応のエネルギーが必要な体質になっている。今のワタシにはこの本を読むエネルギーはなく、とてもキツかった。
そんなに悪くないと言われたラストも、ワタシには「うへぇ、どんよりする最後ぢゃん!」と感じられてしまい、ますますキツくなってしまった。
キツかったので、残りの「党生活者」は読まずに、明日返却するつもり。
2008/06/29
コーヒー豆をこぼしました。
1杯分のコーヒー豆をドリッパーに入れた直後、手をドリッパーにひっかけてしまったのです。

あー。
やっちゃった。
2008/06/28
全部でこれだけあって(思っていたより少なかった)、今はここだよ。
シャツの前立てを間違えて、しばらく立ち直れなかったの。
時間と共に元気を取り戻したものの、ソレとコレとは別なワケで、シャツの縫い方は相変わらず理解できずにいたのよね。
本を探そう。
初心者にやさしい、普通のシャツの縫い方が丁寧に書かれている本を探さなくちゃ。普通のシャツがスイスイ縫えるようになれば、あの計画もこの計画も、そして、ワタシの永遠のテーマである「着る物の自給自足率を高める」という計画も、何もかにもとにかく、かなり前進するんだもの。
そうだゼ。
今のオレには、それが必要なんだゼ?
・・・で、すごく探したの。
購入したのは「クライ・ムキのメンズシャツカタログ」という本で、台衿つきのシャツと開襟シャツの縫い方が、えぇそりゃあもう丁寧に解説してあったんだ。
「これだゼ!」
できる事から頑張ろうと、開襟シャツを縫う事にしてね。
裁ち出し見返しも理解できる形だし「まずはこれからチャレンジだ!」と、早朝から頑張ったの。型紙を写し間違えていないかしっかり確認。買ってあった生地はお手本より20cm短かったけれど、ウンウン唸って工夫して20cmの不足を解決し、裁断の後にもさらに確認。
「よしっ、オレは間違っていないゼ!」
見返しを縫いポケットをつけ、後身頃をヨークで挟んで縫う。
前身頃とヨークを縫うときに思わず「あー、なるほどねぇ。ヨークってこうやって縫うのかぁ。(*1)」と声に出して感心したりしながら、縫ったりしてね。
前回の失敗があるので、この時点で前の合わせを確認。
畳の上に広げて、前がそれっぽく重なるかどうかを点検してみたんだ。もうここまできたら戻れないんだけど、でもねぇ、やっぱり途中でちょいちょい確認しないと、ねぇ?
「・・・・ダメだ、また間違ってる。」
点検の結果は、前回の失敗と同じ。
適度に重なるはずの前立ては、また、適度な距離をおいて離ればなれ、極端に浅すぎる前身頃の衿ぐり。絶対!に衿ぐりの裁断は間違ってないハズなのに・・・
「ん!?ちょっと待てよ!?」
ワタシは畳に置くときに、収まりが良いと感じて、前身頃とヨークを縫った線でキチンと折って置いたの。だけどそもそも、その置き方が間違っていたの。前回は気が付かなかったけれど、絶対にそうなの!
(なんていうか、そうね、シャツをハンガーにかける時に肩の部分をものスゴく不自然な位置にしちゃって、それで「このシャツ形がおかしいよ?」と文句を言ってるような状態…カナ?)
「前のお試しもそうだった。わかった。ワタシ、わかった。」
理解できた事が嬉しくて、お昼ご飯も忘れて作業に没頭。
少しわかってきた。うっかりミスや作業の稚拙さはあるけれど、シャツの縫い方、少しわかってきた。
2008/06/27
車検に出していた車を取りに行く。
担当外なので良くわからないけれど、代車があるとかないとかそもそも必要ないだとか、そんな理由で、代車はないけど家まで届けてくれるという、そういうコトになっていた。
帰宅した事を電話で伝えると、ちょっと外出しなくてはいけなくなったので少し遅れますと言われる。車屋さんは歩いていける距離なので、取りに行きますから良いですよ?と、テクテク歩くことにした。
いつもの営業マンさんはまだ外出中で、代わりに、つなぎを着た整備担当のお兄さんが応対してくれた。
ガリ勉メガネくん!といった感じの、とてもマジメそうな男の子。
油で汚れたつなぎ、油で汚れた両手。彼がうやうやしく差し出した納品請求書にさっと目を走らせると、ワタシには馴染みの無い言葉がじゃんじゃん並んでいる。
「これはっ。これは気をつけなくてはっ!」
問題のなかった部分、調整した部分、交換して費用が生じた部分。
どうしても隠し切れない「そんなのワタシ、じぇんじぇんワカラナイのよ?」オーラを感じとった(と思われる)彼は、話しを適度にはしょるのではなく、より丁寧に解説するという作戦に出る。ワタシは「どうせわからないから解説は省いて下さい」と先手を打てず、フンフンと黙って話しを聞いた。
心の中でだけ、調子よく相槌。決して声に出さないけれど、調子よく相槌。
「あー、ナントカオイルね、うんうん、知ってる知ってる。漏れたらリタイアなんだよね(←少し間違っている)。うんうん、知ってる知ってる。」
「ブレーキのひきしろね、うんうん、わかるわかる。縫い代みたいなモンでしょう?必要よね、うんうん、必要ひつよう。縫い代がないと洋服が縫えないもんね、わかるわかる。」
・・・とにかくですね。
車検が終わったと、そういうコトなんです。