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2008年6月16日

「ししし、白雪姫コース?」

会社のオオモリ先輩が昨日、ナントカっていう方式(忘れた)のフェイシャルエステに行ってきて、その様子を詳しく教えてくれた。

お肌つるつるピカピカで、気持ちが良くてウトウトしちゃって、終了後は肌がワントーン明るくなって、さらにはストレス解消もバッチリ!!という、そういうミラクルタイムを過ごす事ができるらしい。

「すごく良かったですよ~」
「うんうん、」
「イシダさんもどうですかっ!」
「そうかなそうかな!?」

ワタシたちはいま、宇宙人が人並みにキチンと働いていれば絶対に必要ないハズの苦労を強いられていて、さすがのワタシも「これがストレスっちゅうヤツなんだな」と感じてしまうような、そのような日々を送っている。だから、普段はあまり反応しない「ストレス解消」というその言葉に、珍しく反応してしまった。

「白雪姫コースっていうのがあって、」
「ししし、白雪姫コース?」
「美白コースですよ。」

ちょっと想像してみた。
マッサージをしてもらう場所は、良い香りが漂っていそうな気がする。お店の人は全員お姉さんっぽい雰囲気だと思う。パーマ屋で散髪をしてもらっている時だって眠ってしまうワタシだもの、顔をマッサージされたら、きっと、かなり本格的に眠ってしまう。エステの効き目はちょっと想像できないけれど、たぶん、フニフニのほっぺたになるに違いない。

それに、色が白くなるというのがとても良い。
ワタシの紫外線対策はイマドキのちびっ子にも負けているけれど(エコロジーがオゾン層で二酸化炭素だから、最近は、ちびっ子も日焼け止めを塗るんだって)、だけど一応キモチだけは、色白な人に憧れているのだ。

「なんか、なんか、なんか良さそう!?」

でも、非常に重要な事に気がついてしまった。
店内に足を踏み入れる事はできるけど、お店の人に「白雪姫コースをお願いします」とは言えない。どうしても言えない。だってなんか恥ずかしいもん。AコースとかBコースとか、そういう名前にしてくれなくちゃ!

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