「そうか。増えてたのね。」
朝に夕に、ちょっとした時間にできるタティングレース。
どうにか作品を1つ仕上げようと、幾度かのやり直しにもめげず、今日も今日とて地道に頑張るゆうみちゃんなのでございます。
正確に言うと手順がちょっと違うのですが、ざっくり言うと、A面とB面と同じものを2枚作り、糸玉を入れる開口部分を残してくっつけて、袋になるワケなのです。

わかるかしら。
撮影用にカタチをキープするべく、レース糸を入れてみたのだけれど、かなり!袋状になっている事、わかるかしら。制作途中で時々左手の指先を袋に入れて、ふふっと喜んだりなんかしていた、ゆうみちゃんなのです。
だがしかし。
事件は、袋パーツ完成目前!というその時に起こりました。そう、事件はいつだって、突然にやってくるのです。例えば「朝の市中引き廻し公園」で、事件はワタシを、突然に襲うのです。
「なんで?」
「なんで余るのっ!?」

イマイチわかりにくい写真ですが。
本来ならこの時点で、A面とB面がピタリと重なるハズなのです。それなのに、どういうワケだか余るというかズレるというか、とにかくピッタリこないのです。
「間違ってるんだ。」
「多いか少ないか、とにかく間違ってるんだ。」
どうしてこんなコトになっちゃったんだろう。
ゆうみちゃんは、点検しました。端から端まで点検しました。ちょっと泣きながら、でも、点検しなくてはならないのです。

「そうか。増えてるのか。」
泣いたね、うん、ちょっと泣いた。オトナだけど泣いた。今日くらい、オレを泣かせてくれよ?
そしてワタシは。
1枚目の写真に写っている、本日20%オフ!で購入したオレンヂ色のレース糸で、えぇそうです最初から、またタティングバッグをやり直すのです。大好きな青色だけど、もうこの糸で、タティングバッグをやり直すのはイヤなのです。