スイスのロビンソン
フローネを見ていたら、原作が「スイスのロビンソン」という話しだということがわかって、図書館で借りてきました。ワタシが読んだのは1976年に出版された小川超さんという人の翻訳で、もう絶版になっているようでした。
とても面白くて、夢中で読みました。
新天地へと移住する人たちが乗り込んだお船が難破して、無人島にたどりついたロビンソン一家。座礁した船から必要な物を島へと運び込み、無人島で生活をします。
一家が無人島で経験する様々な出来事は、ちょーと都合が良すぎるんぢゃないかしら!?という事ばかりなのだけれど、そんなことは、えぇそうです、どうだって良いのです。
彼らに起こる様々な出来事はどれもこれもキラキラと輝いていて、ワタシをぐいぐい、本の世界へひっぱっていくのです。
この感じは、小学校の図書室で本を借りた時に似ています。
アレがソレだからなどと、ムズカシイ事は決して考えず、自分が「本を読んでいる」という事も忘れてしまうほど、読書に夢中になる。久しく忘れていたドキドキ感。
同時に、図書館ってありがたいなと思いました。
絶版になった本だってこうして読む事ができるし、泣いたり笑ったり勉強したり、人生に必要なものが詰まっている場所のような気がしました。もっと身近にもっと便利に、図書館が発達すれば良いなぁ。
ちなみに。
原作には、肝心のフローネがでてきませんでした。
テレビのフローネは3人兄弟の真ん中なのに、原作のロビンソン一家は男ばかりの4人兄弟。最初は「フローネはっ!?」って、ちょっとショックを受けたのであった。