2008/08/25
「オレはジャンプして、あの虫を食べるゼ!」
アロワナが昆虫を食べるというのは、前にテレビで見たから知ってたんだ。
雨季で床上浸水した森には小枝や枯葉や他にも色々な物が散乱していて、体が大きいアロワナがエサにする小さな魚なんかを捕獲するのには、少々不便な状態。
アロワナはずっとアマゾンで暮らしていて、多少不便な事があっても、それでもとても幸せな毎日を送っていたんだ。どのくらい幸せだったかというと、姿を変える必要なんてないくらい、幸せに暮らしていたんだ。
でも、海でのキビシイ競争に揉まれ、その姿形に工夫をこらして頑張ってきた別の魚がアマゾンにやってきたり戻ってきたりして、ちょっとピンチになっちゃったの。
海帰りの魚はアロワナよりも小さくて、すばしっこい。
アロワナが「あっ、虫発見!」と思っても、ささっと横取りされるようになっちゃったんだ。水面にポチャンと虫が落っこちてきて、負けないように頑張ろう!と思っても、小枝にジャマされてイマイチ上手くできないの。
あっ…僕が先に見つけたのに。
昔は良かったなぁ。
すばしっこいヤツなんていなかったのになぁ。
この時期、やっぱり虫は食べたいよなぁ。
アロワナは、口をへの字にしながらぷいっと首を傾げたんだ。
その時の名残りで今もあんな口元なんだよ(←ウソ)。そしたらね、木の枝にいる虫を見つけたの。最初は落ちてこないかなーって思っていたけど、いくら待ってもそうそう良い具合に虫は落ちてこないし、どんどんお腹は空いてくるし、どうしても虫は食べたいし、それで、考えたんだよね。
「オレはジャンプして、あの虫を食べるゼ!」
アロワナはヤル気を出したんだ。
それで、アロワナジャンプ!を習得したんだ。普段はゆったり構えているけど、実は、スゴいヤツなんだゼ?
・・・というような事を。
ワタシがアロワナと暮らす → 夏の日課はセミ探し(OK) → 捕獲(ムリ) →羽をむしる(絶対に無理) → アロワナに食べさせる・・・というような思考の流れをきっかけに、ちょいちょい考えたりしたのでありました。
余談。
いつかどこかで、ピラルクのウロコで作った靴ベラがあるという話を見聞きした事があります。さすがにその辺で売られてはいないと思いますが、機会があったらゼヒ欲しいです。
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