2009/03/18
ドリエル
薬局でシャンプーを買うべく、レジに並んだ。
ぼさっと順番を待っているとき、まずは「眠くならない」という薬(名前はもう忘れた)が目に入った。毎日のように13:00からの15分間に睡魔と戦っているので、あーコレを飲めば午後もバリバリ働けるのかしらと、そんな風に思った。
その隣りには「よく眠れる」という薬が並んでいて、今度は目が釘付けになった。
市販薬の用法・用量を守らない事が多いワタシは(良い子のみんなは真似をしてはイケナイよ?)、間違って飲みすぎたら死んでしまうんぢゃあなかろうか、なんでこんな薬が売られているのだろうかと、本格的に眠れない場合はお医者に行った方が良いのではなかろうか…なんてドギマギしてしまい、順番が来た事にも気がつかなかった。
レジを済ませてもなお薬を凝視していると、レジの人に声をかけられた。
名札に薬剤師とあったので、素朴なギモンをアレコレとぶつけてみる事にする。
あのぅ。
この薬は、どれくらい眠れない人向けなんですか?何かの具合で時々眠れない時や、あと、くたびれすぎて眠れない時なんかも、大人なら誰にでもあると思うんですけど、そういう感じをググッと一歩踏み出して眠れない人用なんですか?
薬剤師さんの話しでは、眠れないと病院へ行った患者さんが一番最初に処方されるのがこの薬と同じ強さのもので、数年前に法律が変わって処方せんがなくても買えるようになったとのこと。成分は鼻炎の薬に入っているものと同じなのだそうだ。
睡眠に関して深刻な問題を抱えている人には、この薬では効果が弱すぎるらしい。
(なぜかこの部分はヒソヒソ話しだった)
鼻炎の薬は飲んだ事がないけれど、飲んだ時に車の運転をしてはイケナイと書いてある風邪薬と同じようなもんかなぁ…と軽く流しながら、続きを聞いた。
「眠れない時は、どうしていらっしゃるんですか?」
んー。
眠れなくて困る事なんてたまにしかないんですけど、そういう時はもう、潔く諦めて眠りません。そうすれば、次の日の夜は眠たくなるし・・・
「そんな時に飲む薬なんです。」
そうなんですか…
あっ、でも、初めて飲む時は、念のために翌日仕事が休みの日にした方が良いですよね?グッスリ眠って起きられなかったら、遅刻しちゃうもの。
「体質によるので一概には言えませんが、そんなに強い作用はないんですよ。」
そうなんですか…
でもやっぱり、もし、もしも朝寝坊したらいけないから、試すなら休日前ですよね!
・・・で、流れで「ドリエル」を買ってしまった。
勢いで買ってはみたものの、ムダ使いだったかもなぁ…と少々後悔しながら、薬箱にしまった。