2010/07/25
代わりにヤカンを磨いた
掃除をした。
汗をかきながら黙々と、普段サボっているところを重点的に。
磨く靴を持っていないので、ヤカンを磨くことにした。
コーヒーを淹れる事を主眼において買ったヤカンだ。下を向いてヤカンを磨いていると、汗がメガネに落ちてくる。メガネを外して、延々と磨く。
どうしても、持ち手の接続部分がキレイにならない。
爪楊枝を使っても押しても引いても叩いても引っ張っても、思うようにキレイにならない。ああと大きな声をだして、休憩。椅子に腰掛けてベランダに目をやると、スミレがすっかりしおれている。昨夜の水遣りを怠ったからだ。バケツに水をためて、鉢を沈めた。
引き続き持ち手の接続部分を磨き、納得できないまま終え、椅子に腰掛ける。
スミレはしおれたままだったけれど、心配はいらない。
彼女たちは明日になればすっかり元通りになり、例の閉鎖花から種を飛ばす。
ヤカンはと言うと、一見、ピカピカでとてもキレイだ。
でも、重たい腰をあげて手にとって点検してみれば、やっぱり、持ち手の接続部分が汚れている。
私は明日も、ヤカンを磨く。
明後日も明々後日もその次だって、ピカピカになるまで磨く。
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