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2006年11月 8日

山田さんのサイドビジネス 後編

(前編からの続き)

2ヶ月前にもらった名刺の事などすっかり忘れていたある日。

道路の向こう側にいる山田太郎さんと遭遇。
わざわざ立ち止まる程の間柄でもないので、歩きながら会釈をした。普段ならそれだけのはずなのに、なぜかワタシを呼ぶ彼。声に振り返ると、山田太郎さんが追いかけてくる。

あちゃー
そういえば名刺もらったんだったワ。
ここはひとつ、正直に言おう。

「せっかく名刺をもらったんですけど、あんまり知らない男の人に用件もわからないまま連絡するのは、山田さんがアヤシイとかそういうんじゃないんですけど、やっぱりちょっと、女の子としては抵抗があったんです」

「それに、サイドビジネスの名刺だって言ってたから、ワタシに何か売りたい物があるのかなと思ったんです。もしそれが欲しくない物だったら、ちょっと断りにくいかなと思ったんです」

彼は唐突に「体にやさしいシャンプー」の話しを始める。
ワタシの話しなど全く聞いていないように見えた。

話しはひどくアチコチへ飛んだ。
耳慣れない用語の説明は一切なく、何度も「そのトークの上手さと社交性は天性のものだから」とワタシをほめる。自分の失敗談を始めたかと思ったら、唐突に「いつもカワイイけど今日はいつもよりステキだよね」とお世辞を言う。地球の未来とデートの誘いとシャンプーとがゴチャゴチャになっている彼の話しは、ポイントがどこにあるのか理解するのがとても難しい。想像力をフル回転させながら聞いた。

シャンプーを売りたいの?
デートに誘いたいの?
健康オタク自慢なの?
地球環境保護活動に熱心なの?

少しウンザリしてきたその時。
彼が、聞き覚えのある組織名を2つ口にした。ムズカシイコトは担当外のワタシでも知っている、その名前。もうわかった。想像力をフル回転させる必要なんてもうない。もうわかった。

ワタシ知ってるよ。
ピラミッドの頂点にいる人だけが儲かるヤツでしょ?
そういうの、連鎖販売取引って言うんでしょ?

そう。
山田太郎さんのサイドビジネスとはつまり、そのテの事だったのです。

実際にそのテの事柄にハマっている人を見るのは初めてで、なんていうか「ナルホド、こんな感じなのかぁ」という感想を持ちました。そのテの事柄にハマる人たちは、どの辺りに魅力を感じているのかしら。

ま、ワタシには無縁の事柄だから、別に良いか。

2006年11月 7日

山田さんのサイドビジネス 前編

(セキララにならないように心がける今日)

それは、たしか2ヶ月くらい前のこと。
いつもご挨拶とお天気程度の会話しかしない間柄の人が、なぜだかその時に限って「あなたに会いたいと思っていたんだ」と言いながら名刺をくれた。カラープリンターでささっと製作したと思しきその名刺には、イラスト、見慣れない固有名詞、その人の名前と携帯電話のメールアドレスが印刷されている。

「山田太郎さんというのですね、私はイシダユウコです。」
仕事とは全く関係のない山田太郎さんに渡すような名刺など持っているハズもないので、おじぎをしながら名乗るワタシ。

その名刺がサイドビジネスの名刺であること、空メールを送れば詳しい情報を教えてくれること、名刺に書かれている固有名詞などの情報をネットで検索しないこと。山田太郎さんは別れ際にそう言った。

「はい、わかりました」

返事はしたものの、何事なのかよくわからない。
わからないなりに、サイドビジネス関連でワタシに売りたいモノがあるんだろうな...と思った。知らない人とも気軽にじゃんじゃん話すワタシだけれど、あまり知らない男の人にメールアドレスを教えるのはちょっとイヤ。それに、何か売りつけられても困るもの。

まぁ良いや。
そのままにしておこう。

特に興味もなかったし、山田太郎さんの言いつけを守ってネットで検索はしなかった。どうして検索してはイケナイと言ったのだろう?と多少気になったものの、別にね、まぁ良いか。

果たして、山田太郎さんのサイドビジネスとは!?

(後編に続く)

2006年11月 5日

ニッターさんのユウウツ

お洋服を買いに行く。
グレーのコートを買った。お買い物はあんまり好きぢゃない。少しくたびれた。

さて、本題。

今年はニットが流行だといつだか新聞で読んで、オンナノコ向けオシャレ雑誌の中吊り広告でもやたらと「ニット」という文字を見て、それでも、そのテの事情に極端に疎いワタシは「ふーん」と思っていたのだけれど。

それは本当だった。今年はニットが流行だった。

行く先々のお店には、じゃんじゃんニットアイテムが並ぶ。
太めの糸で編まれたローゲージのアイテムが目に付く。ニット帽は言うまでもなく、ニットのバッグも例年にない程に沢山売られていた。片っ端から、編地(デザインと糸の感触)と値札をチェックする。

頭がクラクラした。

いくらお買い得価格でも、ワタシ、こんな仕上がりのシロモノなんて着られない。ねぇちょっと、何をどう計算したらコレが30,000円になるの?この帽子のどのあたりに、1,500円の価値があるのかしら。

それは、素人ニッターさんのユウウツ。

店頭に並ぶ、どうにもこうにもアヤシイ雰囲気のニット製品。
1,000円でも30,000円でもなんでも良い。手編みを装った、仕立てがアレでソレな商品なんて、とてもぢゃないけど買えない。ウルトラリッチでも買えない。欲しくない。

それは、素人ニッターさんのユウウツ。

2006年11月 2日

尾行の限界

一駅しか乗らない通勤の日比谷線。
ホームに到着した電車の窓越しに、かわいいニットアイテムを着用している女性を発見。
右手でつり革につかまっていたせいで前がどんな風になっているのかわかりにくく、普段より2割増し強烈に見つめる。なんとなく彼女と目が合った気がした。

全国のニッターさんの共通認識(ウソです)である「キュートなアイテムを発見したらまず凝視そして尾行」原則にのっとり、さりげなく、えぇそれはもうあくまでもさりげなく彼女の後ろに立つ。それは小さめのストールといった雰囲気で、太い糸でザクザクと全面鹿の子編みになっているアイテム。こぢんまりした雰囲気がとっても女の子らしい。

「ワタシもそれを着用して女の子らしく通勤したいナ」

運良く、彼女も小伝馬町駅で降りる。
編み物の神様と少し相談した結果「ユウコちゃん、さりげなく尾行しても良いよ」というコトになったので、はりきって尾行スタート。今日はいつもより10分くらい早いから尾行の時間にも余裕がある。条件は揃っているのだ!

改札を出てすぐの売店で彼女が足を止めた。仕方がないのでワタシも足を止める。会社へと急ぐ人の波、止まっているのはワタシと彼女の2人だけ。また、なんとなく彼女と目が合った気がした。

尾行はあくまでもさりげなく。

とっても女の子らしい後ろ姿。
鹿の子編みだという事は電車でチラリと見ればスグにわかるし、真似っこして鹿の子編みにするかどうかはまた別問題だし。後ろ姿はもういい、それはもう見た。ワタシは前がどうなっているのか知りたいのである。

思い切って声をかけようと思った時。
編み物の神様が「ユウコちゃん、さっきあの人の目が合った気がするって言ってなかった?」と注意してくれた。そうだ。そんな気がしたんだ、しかも2回も。ここで声をかけるのは不自然極まりない行為かもしれない。

(尾行そのものは不自然だと思っていないのかしら?)

声をかけるのは自粛しよう。
ションボリと肩を落としてUターン。会社に着くまでの間に、編み物の神様と「尾行の限界について考えてみる必要があるよね」と話し合った。尾行しながら前身ごろを確認する技術を身につける必要性を感じた。

2006年10月31日

ワタシの骨なのに

帰りの電車で、レントゲン写真を見ている人がいた。

誰の骨の写真なのかなんてわからないけれど、写真を見ている人はどこからどうみても「フツーのおばちゃん」だった。お医者には見えなかった。それに、お医者だったら電車の中でレントゲン写真なんて見ないと思う。だから、その足首の骨はおばちゃんの骨だと思った。自分で自分のレントゲン写真を見ているんだと思った。

どうやって入手したんだろう!?

ワタシは去年の春、整形外科でレントゲン写真を撮った
その時はそのまま帰ったけれど、しばらくして「レントゲン写真をお父さんに見せたい!」と思い、病院に写真を借りに行ったことがある。

少し前にこの病院でレントゲン写真を撮ったこと、その写真を貸して欲しいこと、診察券の他に保険証と免許証を持ってきたこと...を、受付の人に伝えた。

「別の病院で診察なさるんですか?そちらの先生が何かおっしゃったんですか?」
「そうじゃありません。家族に見せたいので、持って帰ってスキャナで取り込みたいんです。家はスグそこなので、今日の診察が終わる前には返却できますから。診察券と、保険証と免許証を持ってきました」

受付カウンターの中には何人もおばちゃんがいて、驚いた顔をしたりクスクス笑ったりしている。なに?なんでヒソヒソ話しするの?なんでそんな態度なの?なんで笑うの?

「そういう事はできないんですよ?決まりなんです」

決まりってなに?どうして貸してくれないの?
別にタダで焼き増しをお願いしてるんぢゃないのよ?小一時間貸して欲しいだけなのにそれもダメなの?スキャンしても減らないよ?免許も持ってきたし、それよりなにより、そもそもワタシの骨なのに。

「どうしてダメなんですか?ワタシの写真だし、身分証明証も持ってきました」

どうして更にヒソヒソ話しするの?どうしてバカにしたように笑うの?自分で自分の骨を見ちゃダメなの?家族に見せちゃイケナイの?誰に見せるかはワタシが決めても良いでしょ?ワタシの骨なんだから!

「決まりなんです」

ものすごーくバカにされた気分になって、それ以上何も言わずに帰ってきたコトを、電車の中で(たぶん)自分のレントゲン写真を見ているおばちゃんを見ていて思い出した。

ワタシの骨なのに。

2006年10月28日

念願の初体験なのに

家族の人を品川まで迎えに行った帰り道。
テレビでしか見たことのない飲酒運転の検問に遭遇。なぜだかわからないけれど、むやみに憧れていたのよね。ずっと憧れていたの。

整列する大勢のおまわりさんたち。
一番手前の人が赤く光る棒で左車線に車を誘導。最初はワケがわからなくて、口をあんぐり開けてキョロキョロしながら指を指し「そっちに行くの?そっちに行くの?」という仕草をしながら徐行運転。

若いおまわりさんが「飲酒検問中です」といいながら近寄ってくる。
彼は右手になにやら白いものを握っている。それはまるで一昔前の、カセットテープに録音するときに使う安いマイクのような形をしていて、ワタシが憧れていた検問のイメージに全くそぐわない。

「これに?これに息をふーっってするんですか?ふーって?」

ほっぺを膨らませてぎゅっと目をつぶり限界を超える勢いで「ふぅーーーー」と息を吐くものの、そのショボいマイクとの距離が離れすぎている気がして仕方がない。それに、ワタシがまだ息を吐いている途中で「はい、ありがとうございました」と言われてしまった。

イメージと違う。
なんだか物足りない。

テレビではビニール袋がついたストローに息を吐いてたのに。なにやら測定器のようなアイテムが登場していたのに。仕事や家族について質問されたりしてたのに。

イチイチ細やかに検査してたら間に合わないのだろうし、検問の実際はみるからにムムム!?の人が真のターゲットで、ワタシのように一見して飲んでない人はあんまり関係ないのかも知れないけれど、だけどなんだかちょっとガッカリ。

念願の初体験なのに。妙に残念。

2006年10月16日

THE 阪神バカ

お店へと向かう銀座線で隣りに座った女性。
チラリ一瞬!彼女の姿が目に入ったその瞬間に、彼女の目的地が神宮球場だとわかる。

まず、虎がババーン!とプリントされた大きいバッグから阪神メガホン(細いタイプ)が少しはみ出している。次に、一見可愛らしいデザインの小さいバッグには、カラフルな阪神マークが規則正しく並んでいる。

バッグを抱えるように揃えられた両手。右手には大きな阪神マークの指輪。左手には阪神の時計。おもむろに取り出された携帯電話にはトラッキーとラッキーが仲良くぶら下がっていて、イヤそういうモンダイではなく、携帯電話そのものが阪神タイガース携帯。

どんな人なんだろう...

思い切ってチラチラお顔をチェック。
そうね、30代後半ってところかしら。マニッシュな感じでとても良い雰囲気。それなのに。それなのにどうして・・・

電車の中でユニフォームやハッピを着用しないコトが、彼女なりの「だってオトナですもの」ラインなのかなぁ...なんて、勝手に想像。勝手ついでに言うと、彼女はきっと、年下のオトコノコ路線で鳥谷選手のファンか、スタメン出場が少なくても頑張れ!路線で桧山選手のファンか、そのどちらかじゃないかなぁ...なんて。

少し前に、イシダさんから「中日が優勝した場合の経済効果と阪神が優勝した場合の経済効果の比較」についてありがたいお話しを拝聴したばかりで、ついついその話しを思い出してしまった。

ライター3コとオマケ1コ

イシカワさんにビデオを届けるために、それから、家の整理をしていたら出てきたというライターもらうために、お店に行ってきました。はりきっておでんを食べたよ(*1)。

3コもあってビックリ。
真ん中のヤツが、小さいから女の子向きかなと思ってマス。

いつかイシカワさんに「油を入れるライターとはとにかく相性が悪くて、何度か買ったことがあるけどロクに点いた試しがない!」と話した事があったんだけど、彼はそれを覚えていてくれて、いくつかポイントを教えてもらいました。

オイルと石も買ったことだし、たとえ火をつける手つきが少々アレ(*2)だとしても、教えてもらったポイントを念頭に「良く点くライター」を目指して頑張ります(*3)。

オマケで、このようなアイテムまでもらいました。
ワタシのキュートなタバコ入れに、ドクロバッヂをつけられてしまいました。

むむ。ちっとも可愛くありません。

-----

*1 ... はりきっておでんを食べたよ
今シーズン初のおでんにはもちろん、はんぺんを入れてもらって。
まぁ、はんぺんを入れてもらわないコトなんてないんだけど。ありえないんだけど。はんぺん大好き。フワフワ柔らかで味が薄いから。

*2 ... 火をつける手つきが少々アレ
そんなコトないってわかっているけど、でもやっぱり油を入れるライターって、なーんかバクハツしそうな雰囲気じゃない?カセットコンロやセルフのガソリンスタンド程ではないけれど、ざっくり言えば同じグループ。だからあんな手つき。

*3 ... 目指して頑張ります
お友達に借りるライターは、どういうワケだか、ワタシがやってもちゃんと良く点くの。その感じを目指してみよう。

2006年10月15日

地味に続けていて良かった

ワタシが毎日のように書いている「サイキンノイシダユウコ」は、ぢつはひっそりと存在している「このサイトについて」にもある通り、基本的にお父さんがターゲット。そして、ターゲットであるお父さんをはじめ、お友達がチラホラ読んでくれている、そんなブログなの。

(だから世界に向けて発信中!?のインターネットで遠慮なく実名報道なのですが)

それがどういうきっかけだかわらかないけれど、何かのきっかけで(きっと検索でたまたま遭遇)、じぇんじぇん知らない人が、継続して読んでくれていたりするのよね。

(それでも遠慮なく実名報道なのですが)

それは書いてくれたコメントで発覚するコトがほとんどなんだけど、今日、シンドウさんという人からメールをもらったんだよ、うれしいキモチになったんだよ。

知らない人がコメントを書いてくれた時、シンドウさんのようにメールを送ってもらった時。そんなときは、地味に続けていて良かったな...と思うんだ。

むやみな充足感

イシカワさんに頼まれて、スカパーでやっているMotoGPをビデオに録画するべく、テレビまわりの配線を変える。

スカパーがイシダ家にやってきた当初は録画できるようになっていたのに(ワタシが説明書を見ながら配線をセットした)、何かの理由で配線を変えたのか、いつのまにか録画できないようになっていたんだ。

わかるようなわからないような、配線の仕組み。
だけど、なんとなく出来るような気がしていたの。

撮影したビデオカメラから伸びた線をビデオデッキの「入力」というところに差せば、VHSテープに録画できるんだもの。同じように、CSから伸びた線をビデオデッキの「入力」に差せば、きっと録画できるはず。そうよね?

これは一人で頑張りたい!

イシダさんに頼めばささっとやってくれると思うのだけれど、どうしても自分一人でやりたい。説明書を読めば普通に出来るワタシだけど、さらに一歩進んで、説明書がなくたって配線できちゃうんだから!というコトをアピールしたい。なんだかそんなキモチ。

男の子に「わたしぃビデオがぁつなげられなくてぇ」と頼む女の子より、涼しい顔して「ん?自分でできるけど?」と言う女の子の方が好き。本当は、バッテリーが上がってしまった人のために車のボンネットをワイルドに開け放ち電気を分けてあげられる...ような女の子になりたいけど、それはまだ(←重要)無理だから、まずはテレビの配線から!?

おかげさまで配線変更は無事終了。
お試し録画予約もバッチリで、むやみな充足感。やってみればとても簡単なコトだったけれど、淹れたてのコーヒーがココロに沁みるゼ。

2006年10月13日

初めて見た!

毎朝一駅だけ乗る日比谷線で、編み物をしている女性を見たのっ。

年の頃は30代半ば。カジュアルな服装にワリと地味なメイク。
ここで「何を編んでいるのですか?」と気軽に話しかけちゃうといかにもワタシらしいけれど、すぐに電車を降りなくてはいけなかったのと、そのお顔立ちがちょっとキツい感じ(会社飲み会で部下の男の子に「だからアンタはツカエナイっつうの」などと真顔で言ってそうなイメージ)だったのと、なによりもそのたどたどしい手つきとで、声をかけるのは自粛しました。

目を三角にしながら、推定8号の2本針で「謎の四角形」を編む彼女。
彼女のその手つきは「おぅ目が落ちちゃうよ!」というキケンと隣り合わせ。思わず「もうちょっと人差し指の角度をこうすれば...」などと言いそうになる感じ。きっと今年から編み物を始めたんだと思うな。

ガンバレ!

編み物ブームなどと言われて1,2年?一度もそのようなブームの兆しに遭遇したコトがなかったけれど、今日初めて「ももも、もしかして大流行中かも!?」と思ったんだ。

それにしても...
ガーター編みで出来た15cm四方の「謎の四角形」は、一体なんだったのかしら。

2006年10月10日

くちびるとの因果関係

今日の10:15に、風邪をひきました。
んんん!?と思った時に時計を確認したので間違いありません。10:15から風邪です。

修行不足なナカムラさんには、お酒をガンガン飲んでなんとなく治す...という技など身についていませんので、眠る前に風邪薬を飲もうと思います。

病気に強いナカムラさんには「唇が荒れると風邪をひく」という法則があります。角度を変えると「マヂメにリップクリームを塗れば風邪をひかない」と表すコトもできます。

1.眠ろうと思いお布団に入る
2.数分後にくちびるが少しカサカサしているコトに気が付く
3.手間を惜しんでリップクリームを塗らない
4.翌朝風邪をひく

これが、ナカムラさんの「風邪ひきパターンその3」なのです。ホントウです。

2006年10月 1日

私に近づかないで

お洋服を買いに行く。
日曜日だからなのか雨だからなのか、駐車場は混んでいた。

混雑する立体駐車場での坂道には「坂道発進」というキケンが潜んでいる。今日の坂道はたいしたコトはなく、ほんのちょっと、チラリ一瞬!だけ下がる程度の坂道だったけれど、もちろんワタシはそれなりにドキドキしてしまう。

(先日「フツーに運転できるテクニックを身につけているワタクシ」と書いたコトを多少後悔しています)

ワタシの後ろは赤いセダンで、これがまた意地悪としか思えない程に車間を詰めてくる。その距離に異常を感じて振り返ると、若い男の子は携帯電話でおしゃべりの真っ最中。

どどど、どうしよう。
おしゃべりに夢中で注意力散漫なの?

少し迷った末、車を降りて彼に「近づかないで」と言いに行くことにした。さすがのワタシも恥ずかしかったけれど、高まるドキドキと万が一のアクシデントを考えれば、恥ずかしいだなんて言ってられないもの。

「あの、ワタシ、坂道発進がものすごく!!苦手なので、」

かなり怪訝な顔つきで窓ガラスを開けた彼は、携帯電話でのおしゃべりに完全に割り込んだワタシのこの一言で、全てを理解した模様。キョトンとした表情のまま「あ、はい、じゃあ車間とるようにします」と答えた。

坂道が終わるまで、彼は車3台分もの車間距離を保ち続けた。


2006年9月30日

一人ニットアウト

家族の人を迎えに東京駅まで行くことになり、そうだ!と思い立って少々早く家を出る。

渋滞だと困るのでとりあえず目的地へと向かい、ちょっと入った小さい道に車を停めて、おもむろに「一人ニットアウト」開始。
歩道の柵に腰掛けたり、立って車によりかかったり、車の横のドアを開けてステップ部分に座ったり...と時々姿勢を変えながらニットアウトを楽しんじゃった。

本当は、公園の芝生だとかコジャレタ雰囲気のカフェーだとか、なんだかそういう所の方が「それっぽい」感じでキモチが盛り上がるのかも知れないけれど、ワタシは別に道路でも良いの。気持ち良い季節だもの、どこでも楽しめるの。

なんとなくボンネットの上で記念撮影。

ところで。
ニットアウト中に仲良く並ぶ新種のカメを発見したんだ。

2006年9月26日

激走?激突!スケボー兄チャン

会社ビルの周りには会社ビルばかり建っているので、いつだって宅急便のお兄さんが街を往復しているのだけれど、一人スゴい人がいるの。

彼は佐川急便の人で、荷物を降ろした小さめの台車をまるでスケボーのように自在に操り、会社ばかりの街を颯爽と移動する。手すりをハンドル代わりにコーナーワークも完璧なのだ。彼がOL2人組に「すごぉい!」と騒がれているシーンを目撃したこともあるくらい。

そんな佐川の「スケボー兄ちゃん」は、そのテクニックに酔いしれるあまり、ちょっと注意力散漫だった模様。

それはワタシも同じことで、いつものようによそ見をしながらコンビニエンスストアを目指したのがいけなかったし、ナカムラオリヂナルのパピコ賛歌「嗚呼パピコよ永遠に」をハナウタしながら歩いていたのがいけなかったとは思うのだけれど。

小さな十字路でハッと気が付いた時にはもう、彼に手が届きそうな距離。
思わず目を閉じて身を固くすると、ワタシを避けた彼は歩道の段差に激突してしまった。あんまりビックリして何も言えないまま彼を見つめると、大丈夫ですかっ!?と声をかけられた。

「・・・」
「大丈夫ですか?」
「はい、どこも痛くありません」
「すいませんでしたっ」
「一方通行を逆走しましたね?」
「はっ?」
「いえ、なんでもないです、大丈夫です」

彼をみるたびにいつも「一通逆走なんだよなぁ...」と思っていたので、間違えてつい口に出してしまったワ。彼とぶつかりそうになったのは2度目だから、他にもきっとアブナイ目に遭っている人がいそう。気をつけなくちゃ。

2006年9月24日

少しだけ整理

イシダ家には「THE 立派な本棚」がないので、ほんのちょびっと!油断しただけで本が溢れてしまう。
そんなに頻繁に本を買うワケではないから大問題に発展するほどではないけれど、机の端に積み上げられた編み物本の高さが日を追う毎に高くなってきて、ようやく少し整理した。

ま、整理といってもたいしたコトはないけど。
棚のスペースはかなり限られているのでとりあえず「お休み」の本を押入れに隠し、積み上げられていた本を棚に入れただけなんだけど。
(手芸本が全て同じ大きさだったら良いのになぁ...)

本を買って読む人は、お部屋から本が溢れてしまわないのかしら。

2006年9月23日

壊れてた

後ろ身頃の減らし目と掛け目の位置について考えていて。
ワタシは何か考えたりする時に顔や首を触るクセがあって、いつものように顔を触りながらフーム...と悩んでいたならば。

おりょ?
なんだかいつもと違う気がする。
触り心地がちょっとカタイ?

硬いと感じたのはアゴのあたり。
どうしてだろう...と思って鏡をみたら、顔が少し痩せたコトに気がついたの。いつもならもっと「ふにゅっ」とした触り心地なのに、少し痩せた分だけ骨のゴツゴツ感が増量したみたいで。

体重を量ろうと体重計をひっぱりだしたら、壊れてた。

2006年9月22日

さすがのワタシも焦ります

今日は黄色いお手製ニット(この頃はまだ腕が焼けてないっす!)で会社へ行ったのね。

駅まで歩いて編み物をしながら電車に乗って、風に舞い上がるスカートを「うぉ」と押さえながら地下鉄の階段をのぼり、最近のマイブームである「超インチキ!ナカムラオリヂナルドラム伴奏-devils haircut編-」(beckのodelayの1曲目)の練習に取り組みながら銀行の横を歩いていたら。

銀行ビルのガラスに映る自分の姿を見て「フフ、お手製ニットだワ。それにこのスカート、フンワリしていて女の子らしいワ。だけど今日の靴下は派手だワ、裾の刺しゅうに合わせてオレンヂ色にすれば良かったかしら」などと、0.1秒の間に考えたりしていたら。

んん?
やややっ!?
えっ?

あのね。
ワタシ、お手製ニットを裏表に着ていたの。前後ろぢゃなかったけれど、裏表だったの。裏返しだったの。裏返しよ?裏返し!

「うらおもてだっ」

思わず声に出して慌てて人差し指をくちびるにあてたナカムラさんは、銀行ビルから会社ビルへの短い距離で、なぜか必死に死角を探し始めます。発見した死角で「一瞬のお着替え」を決行しようとしている模様です。

ダメよ?オトナなんだから外で脱いだらダメだよ?
オトナなのに裏返しなの?
いや、とにかくダメですから。通報されますから。
そうよね、通報よね、オトナだものね。

だんだんワケがわからなくなってきたものの、えぇそりゃぁもうオトナですから「お外でお着替え」というアクシデントは回避して、あくまでもフツーを装いつつ早足で会社ビルへ向かいました。

「まいったなぁ」

化粧室の鏡の前でお手製ニットを脱ぎながら、思わず声に出しました。
オシャレ魂が燃え尽きているので、朝起きてから家を出るまでの間に鏡を見るのはハミガキの時だけなのです。今朝は家族の人がいなかったので、つい油断して、ハミガキタイムはとてもセクシーな姿だったのです。お手製ニット着用には至っていなかったのです。

きっと、だから気が付かなかったのです。

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唯一の救いだったのは、今日のニットが輪編みパーツで出来ていて、とじ・はぎ部分がほとんどなかったコト。知らない人がみたら、裏メリヤスな透かし模様を「そういうデザインなのかな」と思ってしまうかもしれない...というコト。

当然のコトながら、糸始末は「それなり」なのでアレですけど(笑)

2006年9月15日

感じの良いおばあちゃま

今日の帰りの電車でおしゃべりした彼女は、3年前から編み物教室に通っている80歳のおばあちゃま。それまで編み物なんてした事がなかったんだって。手と頭を使うからボケ防止になると思って始めたんだって。

週に一度2時間のお教室に通う彼女は、来月に公民館で開催される作品展示会に間に合いそうもないとなげいていて。裏目にヘンなクセがあるコトと、透かし模様の掛け目を忘れる事が多いのが悩みなんだって。

なんだか可愛らしかった。

上品というワケでもなく、無遠慮というワケでもなく。意地悪そうでもなければ特別に優しそうでもなくて。だけどなんだか、感じの良いおばあちゃまだった。

2006年9月11日

あからさま

駅前の、ドーナツ型ベンチ。

200609111749.jpg

アレがソレでコレな風貌のおっちゃん連中の酒盛りや睡眠を妨害するべく、あからさまに仕切りが設置されているの。仕切りだけが新しい分、なんだかとってもあからさまな印象。

2006年8月16日

300円

(パーマ屋へ行って、頭が軽くなりました)

お昼休みに、宝くじが当たっているかどうか調べに行った。
売り場のおばちゃんに頼むと、機械でダダダと調べてもらえるんだよ。

「大きいのは見当たらないわ」

最初は何の事だかよく分からなかったのだけれど、おばちゃんが笑顔で300円をくれた時に、あぁ...と、その意味がわかった。

2006年8月15日

nihonbashi

会社のすぐ近くにホテルギンモンドがあって(御池通りにもあるよね)、わりと頻繁に「THE 観光客」という外国人の姿をみかける。

パピコを買った帰りに(パピコを買うセブンイレブンとホテルギンモンドと会社は同じ道沿いにある)、外国人2人組に道を聞かれた。

高校生と中学生くらいかなぁ。
「日本橋へ行きたい」と言われる。お姉ちゃんと弟だと思うんだけど、とにかくまだ子どもで、英会話や道順説明という難関の前に、まず「パパとママは?」と、ちょっと気になったりしつつ。

日本橋へ行きたいと言う彼女たち。
そんな、漠然と日本橋って言われても。だから、日本橋の、どこに行きたいの?デパート?お買い物?

しばらく続く押し問答。
ホテルの人なら英語もできるだろうに...と密かに思いつつ、こういう経験も海外旅行の楽しみだしナと、頑張るワタシ。

あっ!
ピピっと気が付いた。

「橋を見る」
「・・・」 ← ワタシの英語が通じず黙っている
「あなたは日本橋を見たいか?」
「yes!」
「あなたは橋の上を歩きたいか?」
「yes!yes!」

毎日歩いている会社の前、普段運転している高速の下、ドキドキな三越までの道。コーヒースタンドとは逆の方、すぐに見えるnihonbashi。

過去最大級の真剣さで信号の数を考え、目印になりそうな看板にアルファベットが書かれているお店を思い出す。グリグリ地図を描く。いつものインチキ地図とは違うよ?道路の太さも考慮されているよ?お姉ちゃんが持っていた地図にも、対応する場所をマーク。

万が一に備えて、地図の裏に日本語メモも書いた。

「迷子になった彼女たちのために、タクシーを拾ってあげて下さい。行き先は小伝馬町駅の近くにあるホテルギンモンドです。そう言えば、この辺りを走っている運転手さんは皆さんご存知だと思います。日本円の現金は持っていますが、もし足りない場合はフロントで精算できると思います。よろしくお願いします。」

もし、あなた迷子。
あなたは探さなくてはいけない、ミドルエイジの女性を、OK?
あなたはこれを見せるでしょう、彼女に。

青い瞳の彼女たちに聞けなかったのは、パパとママのこと。
駆け出す彼女たちに言えなかったのは、日本橋って別にアレよ?ということ。

2006年7月25日

忘れ物!

ナカムラ印な「夏のふんわりスカート」は、諸般の事情で(主に技術力と根性)裏地が本体にくっついてない。

だから、簡単な「裏地スカート」を別に作り、要するに「スカートを2枚はいてマス」という状態で使用するコトが義務付けられている。

なんでスカート2枚なのかって?
それはもちろん、夏の生地は薄いから。そう、薄いと透けそうだから。スカートが透けるとイチゴのパンツが見えちゃうから。

仕事中に手を洗おうと席を立ち、あれがそれでこうなって、ハタと気が付く。

「おぅ、ベイビー」
「スカートが1枚しかないぜ?」

1枚しかないよ1枚しかないよなんで朝気が付かなかったんだろうもうこれで電車に乗っちゃったしだけどでもどうしようこれぢゃあ帰れないよ?オオモリさんにスカート買ってきてもらういやその前にオオモリさんを呼びにフロアに戻れないよどうしようどうしよう?

その一瞬でがーっ!!とうろたえる。
見つめる鏡に映るのは、エラく情けない表情のワタシ。もうオトナなのに...

「んんん?」
「なんか意外に平気かも!?」

足が2本生えている事は、なんとなくわかってしまうような気がしなくはないけれど(別にそれは秘密ぢゃないけど)、イチゴのパンツまではわからない。

「うん、なんとかなりそう」

心もとない気分は全く払拭できなかったけれど、普段の8割増し静かにおとなしくおしとやかに?過ごす事で、今日一日をやり過ごした。

あの・・・
念のために言っておきますけれども、本当にイチゴのパンツではありませんからね?

2006年7月21日

お行儀良くね

そんなナカムラさんだのに、なぜか「ちょっとお行儀の悪い行為」を披露することに、若干の抵抗を感じることがある。

なんでもかんでも恥ずかしいワケぢゃなく、その抵抗感は根拠なきナカムラ基準に基づいているので、人によっては「あれはOKなのにそれはNG!?」と考えるであろう、まぁそんな感じ。

今日の「お行儀の悪い行為」はまさにそれ。
ですから、本日は差し控えさせて頂きますけれども。

お行儀の悪さが原因で、バシャッと胸元に、コーヒーをこぼしてしまった。

ががーん。
どんよりショック。

2006年7月17日

ハダカはマズい

浅草橋駅付近にて。
深夜の運転中に、道端でチューをするカップルを目撃。

チューは良い。
本当はダメなんだけど、良しとしよう。何かの拍子にそういうコトになってしまう場合もあるだろう、キモチはわかる、とにかくそれはこの際良しとしよう。

モンダイは道路に向けられた彼女の背中。

彼女の背中には、水着の日焼け跡がクッキリと浮かび上がっている。最初は、背中丸出しのデザインなのかと思った。

ちょーっと待て?
ちちち、違うぞ。
あああ、あれはハダカだぞ!?

お胸を隠すために最低限必要だと思われる「布」は、彼女の上半身の「あるべき場所」には全く見当たらない。そして、ショートパンツを中途半端なシルエットで覆う、オレンヂ色っぽい布。

後ろの車が「何やってんだよ青だよ行けよ」クラクションを鳴り響かせるまで、彼女の背中を凝視してしまった。

チューは良くても、ハダカはマズい。
脱がすな彼氏、脱ぐな彼女!

目撃したドライバーのコトも考えてくれたまえ、ビックリするではないか、ドキドキが止まらないぢゃないか、運転に支障をきたすではないかっ

2006年7月16日

のぼせる

お風呂の中で本を読んだ。
読み終わって時計を見たら、3時間も経過していた。

バスタオルで体を拭いていると、体に異変が?

大音量でビートを刻む心臓と浅い呼吸の速度が急激すぎる。目がチカチカして手足が痺れてきた。はぁぁーと息を吐きながら見上げた天井はグニュグニュと歪み、鏡に写ったお顔の赤さは「血色が良い」どころの騒ぎではない。

これはマズい。
この異変はなにかマズイ。
とにかく横になろう。

半分濡れた体でとにかく横になったワタシは、耳につく心臓の鼓動をBGMに、お水を飲まなくてはいけない気がする、だけどお水を飲んだら「お風呂上りビール」の品質が低下する、液体だからビールでも良いかも、いや、今ビールを飲むと死んでしまうのではないだろうか、エアコンを止めないと風邪をひくかも、そもそも立ち上がるのがキツい感じがする。

・・・などと、妙な事を次から次へと考え続けた。そしてどうでも良いコトばかりを散々考えた挙句、ようやく「これはもしかしてのぼせたって事なの?」という点に思い当たった。

そうだ、そうに違いない。
お水を飲もう、お水を飲もう。

のろのろと台所へ向かいガブガブとお水を飲み、鏡で真っ赤なお顔を確認した後、再び横になる。復活するまで、2時間くらいかかった。

2006年7月11日

情けないやら痛いやら

半袖ニット第二弾製作中。
身頃が終わり、糸を切ろうとした、その時。

チョキン!と、糸と一緒に左手の薬指を切ってしまった。

よそ見はしてなかったけれど、気をつけてもいなかった。
角度のあるV字に切れた傷口からいっぱい血が出て、ビックリして、どのくらい切ったのか確認できないまま、バンドエイドでギュッと。

情けないやら痛いやら。
うぅ、イタイよう。

ミキサー購入

ぼんやり見ていたテレビに強く影響されて、緑黄色野菜のジュースを制作するべく、ミキサーを購入いたしました。

ご多分に漏れずワタシも、問われれば「野菜不足」と即答してしまう食生活を送りがちですから、常日頃は健康に産んでくれた両親に感謝しつつ?テキトウに過ごしているものの、何かピピッと感じるモノがあった...のかも知れません。

(決してキマグレと言わないで)

初回はテレビ通りに作って味見。その結果「要するになんでも良いから緑の野菜を投入すれば良いってコトでしょ?」という事実を発見して、2度目以降は冷蔵庫にある緑の野菜をテキトウに放り込んでは

ウィンウィンウィン...
ガーガーガー...

と、ミキサーしています。今朝は、コウイチおじさんが育てたインゲンも入れてみました。

見た目はイマイチだけれど、牛乳やりんごジュースやハチミツを混ぜると、そんなに不味くはありません。大丈夫です、飲めます。

2006年6月24日

そこまで頑なに?

購入アイテムはまだヒミツだけれど(数日後に発表するワ)、まぁとにかく、ちょっくらお買い物へ。

その方面の意識が低いワタシの数少ないエコロジー活動は「過剰包装を断る」というコト。その実体はエコロジーとは無縁で、単純に「だって要らないんだもの」というだけだったりするのだけれど。

今日は控え伝票を受け取るお買い物で。

ワタシにレシートを手渡したレジの店員さんが、伝票をうやうやしく(そしてとても不器用な手つきで)4つに折り、小さな封筒に入れようとしている。

あ、そのままで良いです。

「いえっっ」
「一応お入れする決まりになっておりますので」

・・・えっ?

「もったいないからそのままで良いですよ」
「ですから、決まりになっておりますので」

先月まで名札に「研修中」のシールを貼っていた彼女だと知っていたワタシは、頑なに決まりだからと主張する彼女に対して「すぐに捨てるんだから要らないったら要らないのよ」などと言えるハズもなく、黙って笑顔で、封筒入りの伝票を受け取った。

お店を出て車に戻り、封筒から出した伝票を、失くさないようにとお財布に入れた。