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2007年3月20日

首にも腰にも

(本日の歩数は9405歩でした。5桁には届かず。)

ワタシのスカートはポケットがついていないものばかりなので、歩数計はいつも、残り糸で編んだヒモで腰に結んでいます。

油断するとチラリと見えてしまう事があり、その度に「うら若きオトメなのにイケナイワ」などと言いながら、こっそりさりげなく隠したりします。

相変わらず名称未定の「新しい相棒」である方位磁石は、ポッケに入れたりカバンに入れたりしていていつも紛失の心配がつきまとっていたのですが、少し前にユザワヤで皮のヒモを買ってきて、首から下げられるようになりました。

ペンダントのように首から下げていると各方面から「なんで!?」と指摘されそうなので、普段はお洋服の中に隠しています。お洋服の中でガサゴソしないようにとワタシなりの工夫をしているので、ちっともジャマになりません。

必要に応じて「すちゃっ」と取り出し、方角確認。

今日、ふいに気がついたのですが。
方位磁石は熱に弱いだとか、そういうコトはないのでしょうか。人肌程度に温め続けると方角が狂うだとか、そういうコトは大丈夫なのでしょうか。

2007年3月16日

雪が降って、春。

会社へ行こうと外に出ると、雪が降っている気がした。
おう!とかえぇ?とかんーとかなんとか言いながら、本当のほんとうのホントウに、雪が降っているかどうか確かめた。

「雪が降ってる!」

びっくりした。
とても良く晴れたポカポカ陽気のある日。
ワタシは「もう雪が降らないんだ」と思った。だから今朝はとてもビックリしたし、心臓がドキドキした。

雪が降って、春が来る。
なんだかヘンな言い方かも知れないけれど、そう思ったの。

2007年3月 2日

4杯目のコーヒー

毎朝必ず、コーヒーを淹れる。

会社に到着すればまずお湯を沸かし、すかさずまたコーヒーを淹れる。お昼休みが終わった直後(世に言う午後イチ)にも、必ずコーヒーを淹れる。キリキリ!するくらい忙しくても、欠かす事なんてまずない。

お休みの日は時間がバラバラになるけれど、なんだかんだで結局、一日3杯くらい飲む。決めているワケではないけれど、いつのまにか、1日3杯くらいが「ナカムラさんのコーヒー規定量」になっている。

今夜は、4杯目のコーヒー。
マジメに淹れて「ほぅ」と飲む。規定量を超えるコーヒーは、(たぶん)少し特別な味。

2007年2月17日

真夜中のラララ

今日の会社飲み会は、とてもシャレた内装のおでん屋さんだった。
おでんを食べた回数を10で表すならば、9はお店で、0.9は小学校の給食で、残りの0.1だけはおでん屋さんで...というナカムラさん。何を頼むかとアレコレ思案しているみんなを

「おまかせな盛り合わせにすれば良いのに」
「はんぺんを入れて下さいって言えばきっと入れてくれると思うな」
「それで足りなかったら追加ではんぺんを頼めば良いんだよ?」
「おでん屋さんなんだから、はんぺんもいっぱいあると思うな」

だなんて、お店基準と自分の好みだけでながめる。でも、おでん経験値が低いので注文の時は黙っていることにした。そして、はんぺんについては内緒にしておくことにした。

アレがソレでこうなって、会社飲み会の様子は以上で終了。
赤ら顔でのあるべき論はちっとも面白くなんてないし。内緒にしておくことにしたから、はんぺんを独り占めできなかったし。

帰りの電車は最終電車。
降りる駅のひとつ向こうが終点で、まんまと乗り過ごした。

駅を出ると、すぐに踏み切りがある。
線路を挟んで、どっちかが家、どっちかが教習所。歩数グラフ選手権で1位になりたいから歩いて帰ろうと決めたものの、どちらへ行けば良いのかわからない。

えいやっと決めて歩き出す。
歩きながら方位磁石を確認。自分が進んでいる方角がわかっても、この場合はあまり意味がないよなぁ...なんて思った。地図を買わなくちゃダメだと思った。

判断は間違っていて、途中でUターン。
ふと思いついて、すこし久しぶりに若い男の子バンドのアルバムを聴きながら歩く。打率7割5分のアルバム。はなうた炸裂で歩く。

そういうのキライだと言えなかったことも、アレがソレでこうだったことも、はんぺんのことも(同列になるくらい重要)、色々まとめて全部、真夜中のラララで「大丈夫かもしれない」と思った。温かいコーヒーを飲みながらサイキンノイシダユウコを書いていて、真夜中のラララで「大丈夫かもしれない」と思った。

もう3時だ。

2007年1月26日

方角のギモン月のヒミツ、途中経過。

方角のギモンと月のヒミツについて胸を痛めているナカムラさんは、インターネットで色々なコトを調べようと頑張っています。

彼女は最初「月の軌道」をキーワードに検索しました。
たくさんのページがみつかったようですが、それはたいていムズカシイコトがいっぱい!書かれているページで、彼女の頭脳ではあまり理解できない様子です。それに、彼女の求めている情報とはなんとなく違うようです。

さらに検索を進めると、国立天文台のサイトにある「よくある質問」ページを発見。この中の「2.月の動きや満ち欠けに関する質問」は言葉遣いがあまり難しくありません。

彼女は「質問2-1) 月はいつどんなふうに見える?昼間も見えるの?」を、特に熱心に読みました。

西側半分が光っている。昼ごろ東から上り、日の入りのころ南の空に見える。真夜中ごろ西に沈む。

この説明を読むと、今日の月は「上弦」のグループに入るのではないかというキモチになってきます。

普段なら「西とか東ぢゃなくて右とか左って書いてもらわないと...」なんてブツクサ言うところなのですが、彼女は、教えてもらった「ベランダの右側は西」というフレーズを大切にしているので、上弦の月についての説明がよく理解できたようです。ブツクサ言うつもりもないようです。

(本当は方角って大切なのかも)

イチバン知りたい事はまだ判明していないようですが、いままで「北があっちだってわかったとしてだから何だって言うのかしら?」と公言してはばからなかったナカムラさんは、ほんの少し、方角についての考えを改めようと思っているみたいでした。

本日の調査で、彼女がブックマークしたページは3つ。
明日の準備があるらしく、今日の検索はここまでなのだそうです。

2007年1月22日

駅の「南口」

そういえばと思い出し、会社のオオモリさんに「新宿駅の南口って、どこか知らないけどとにかく、決められたある地点から見て南の方角にあるって知ってた?ワタシ最近知ったの!」と聞いてみたの。チビッコ関連でお休みしていた彼女とは、新宿駅の南口で待ち合わせていたから。


(この時点で「ナカムラさん何を言っているの?」と思う人には、以降の会話は難易度が高いと思われます。)


「あぁ...考えた事なかったですけど、そうですよね?」
「そうらしいの。でも南口っていうのはただの記号で、方角とは関係ないって感じしない?」
「します、します。そんな事考えた事ないし。」

ほら、やっぱり。
ワタシだけぢゃないもんっ。

慣れない新宿駅の「南口の改札のお花屋さん」で待ち合わせするとき、そこら中にある案内板を頼りに南口に向かうワケなのだけれど、それと方角とは全く関係なんて無いもの。それは「南口」も「高島屋のある方」も、全く同じ意味だもの。

それはただ「目印の呼称」だもん。

「方位磁石があれば迷子になりにくいのかなぁ?」
「でも、北がわかっても地図とは関係なくないですか?」
「そうなんだよねぇ。だからどうしたって感じになっちゃうよねぇ。」

ほら、やっぱり。
だからどうしたってコトになっちゃうモノなんだよ?

「イシダさん、ナビ買わないんですか?」
「絶対買わないの。もし標準装備だったらたとえ有料でも外してもらうの。」
「すっごく便利ですよ?」
「それはダメなの。」
「なんでですか?」
「いつかきっと、ミラクルに地図が読めるナカムラさんになるためにっ!!」
「・・・。」
「オオモリさん?」
「・・・。」
「オオモリさん?」
「・・・ムリ?」
「ほら、人生には希望が大切だから。」

以降の会話は、どうして男の子は地図が得意だったり方角を意識したり迷子を恥ずかしがったりするんだろうね!?という方向へ進みました。

2007年1月16日

インテーク

VMAXを作っている時のナカムラさんの胸中は「これなんだろう?」というキモチと「考えるのはやめよう」とキモチが、常に戦いを繰り広げています。それでも「エグゾーストってなんかヘンな名前...あ、コレってマフラーって名前ぢゃないの?」というように、持っているオートバイ知識(貧弱)を総動員して、製作に勤しんでいるのです。

そんな中、覚えられなかったパーツの名称は「インテーク」でした。
このページの本物VMAXに、似たような形のモノがくっついていました。ワタシが作ったエンジンと写真に写っているエンジンがそっくりで、しばらくニンマリ眺めてしまいました。

インテークとは「エアインテーク」のコトみたいで、エアだから空気に関係があるようなのですが、えぇもちろん、ナカムラさんにはそれ以上のコトはわかりません。

別に良いのです。
覚えられなかったのはインテークだけではないのです。ラジエーターとかサスペンションとか、存在そのものを忘れていたパーツもあるのですから。

ついでに、とっても上手なペーパークラフトVMAXの写真をみつけました。最後に接着しようと思っている鏡は、この写真を参考にしようと思います。

本日のミラクル

ナカムラさん、本日のミラクル。

お客さんから午後イチにかかってきた問い合わせに「もうワタシにはムリ...」というフレーズが頭をよぎる夕方。

パピコを食べながら考えると右手がふさがってしまうからダメだし(それどころぢゃない)、ハッカのお菓子は午前中に最後の1コを食べてしまったし(とても効果があるのです)、そもそも算数ラララだし、それは今日回答しなくても良い出来事だとわかっているだけに、あと少しで「もう今日はムリなので明日出直します」と弱気な文句が口をついてでそうになったりした夕方。

詳細は省略しますけれども「コレは絶対に今日頑張ろう」と思いなおして、無事解決。ヤル気を出せばなんとかなるモノです。

いつだってダントツビリの「歩数グラフ選手権」なので、みんなには内緒で(だって笑われるから)ナカムラ基準を設けています。それは「5000歩を超えれば良し」というモノで、だれれど、これがなかなかクリアできません。

しかしながら、ミラクルは再びナカムラさんに訪れたのです。たとえ5歩でも、5000歩台だというコトには変わりがないのです。

(もうちょっと増えても良かったんぢゃあないかと思います)

2007年1月 1日

いのしし

あけましておめでとう。
今年の干支はいのししなので、日本モダンアート界で「次代のホープ」との誉れ高きナカムラさんは、いのししを書いてみました。誰が何と言おうとも、いのししなのです。

さて、2007年ですが。

編み物修行に励む1年にしたいです。
ワタシの腕前は「その辺を歩いている人なんかよりよっぽど上手いワよ?」と胸を張って臆面も無く言い放つけれど、その実態は「ちょっと器用なシロウトさん程度なんだよな...」です。ムダに長い編み物歴のおかげで、なんとなく何でも編めるだけなのです。

今年はその状態から脱却して「ナカムラさん、とてもシロウトとは思えないっすよ!!」などと、各方面から賞賛の声を頂戴しまくる作品を生み出すニッターさんになるべく、修行を始めようと思います。

修行の結果を職業に結びつけるのは難しいと思われるので、頭の中でグルグルしている「その辺りのコト」についての言及は避けますけれども、とにかく、修行に励む1年にします。

2006年12月26日

スナップ写真

写真機と忘年会の写真を届けに、お店に行く。
ウエハラくんが切ったばかりの髪形をほめてくれた時はとっても嬉しかったのだけれど、短い前髪を気にするワタシの発言を受けて「33歳で、前髪短いの、大好きです、オッケーです」などと言い始めたあたりから、徐々にビミョーになってきてしまいました。

ウエハラくん。
オンナノコへのお世辞、あとほんの少しだけ、修行しようネ。

さて、本題。

去年の反省をもとに「みんなを撮る、お顔を撮る」という個人目標を掲げて今年の忘年会に臨んだ、専属カメラマンのナカムラさん。

スナップはsnapで、ささっと撮ることなの?
みんなで遊んでいる時なんかの写真を「スナップ写真」と言うの?
あんまりよくワカラナイけれど。

きっと「そんな時の写真」にも良し悪しやセオリーがあるのだと思うのだけれど、ムズカシイコトがよくわからないワタシは、そういう事柄に関する情報を集める事もせずに「だってお顔が撮りたいんだもの」というキモチで、みんなの写真を撮りました。

人間のお顔の「写真」には、なぜだかとても、不思議な魅力があります。
それは向かい合って見ているときのお顔とも違う、ビデオに記録される動画とも違う、別の魅力です。ワタシの腕前ではお顔に刻まれている(というコトになっている)その人の歴史を写すことも出来ないので、ここでの「不思議な魅力」とは、そういう魅力とも違います。

親しい人たちのお顔。
知らぬ間に撮られた横顔、しっかり準備した笑顔、目を閉じてまった写真、照れてじっとしていられない姿、その一瞬。

グルグルと回転する頭の中、呼び起こされる記憶。
ザワザワした音、おいしそうな匂い、そこにいない人を想う、冷たい左手、ウレシイキモチ、判明する事実、忘れてしまっていたコト、空気の色。

書いていたら、なんだか少しだけわかった。
ワタシがお顔を撮る理由は、レンズの向こう側にいる人たちが大好きだからだ。

いつもありがとう。
撮影班としての腕前がイマイチなワタシに、写真やビデオを撮らせてくれて、どうもありがとう。

2006年12月18日

ボルダリング

週末にテレビで見た「ボルダリング」というのに、チャレンジしてみたいのです。永遠の憧れであるフリークライミングに比べて、体にロープがついてない分だけ、よりカッコイイ感じがするのです。

ナカムラさんの「華麗なる懸垂(*1)」や「力強い腕立て伏せ(*2)」を知っている極一部の方には「言うに事欠いてボルダリングですと!?」などと言われてしまいそうですが、そう言われるコトに関しては全く何も反論すべき材料などありませんが、憧れるだけならタダなのです。

何食わぬ顔して岩の壁を登る、岩の上でフフンと自慢げな表情で例のポーズ...と、むやみに妄想を炸裂させていましたら、その岩から降りることが出来ずに涙目になっているワタクシが、妙にリアルに浮かんでまいりました。

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*1 華麗なるケンスイ
世界中の予想を裏切ることなく、ナカムラさんの懸垂は0.1mmだって動きやしません。ぶら下がれるだけマシだと思って下さい。

*2 力強い腕立て伏せ
懸垂とは違い、約5cmくらいは動きます。多少動くだけマシだと思って下さい。

2006年12月 4日

空き箱

キレイな空き瓶をとっておいて飾ったりするコトはしないけれど、キレイな空き箱をとっておくコトはよくある。

色々な物を入れるので、大きさはあまり問わない。
一番良いのはやっぱり缶だけれど、買う機会が少ないのかあまり遭遇しない。重宝するのはスニーカーの箱で、あと5コくらい欲しい。

空き箱にピピッと反応してしまうワタシは、例えばクッキーの箱などを、あまり深く考えずにとりあえず会社から自宅に持ち帰る習性がある。良さそうな箱をみつけると「この箱はワタシがもらいます」と激しく主張。もちろん競争相手などいないので、いつもワタシが持ち帰る。

ぢつを言うと「色々な物を入れるので」というのは、あまり正確ではない。
持ち帰った箱はたいてい空のまま押入れなどにしまわれて、活躍の場がないまま放っておかれる物も少なくない。

よく考えるとただ場所をとるだけなのだけれど、空き瓶よりは、利用価値が高いのではないかと思う。

2006年12月 1日

チヨコレイト

食べ物イメージ

大好きなおそばなら、アレがソレでこうなって、そうね、ムフフな感じかしら。やっぱり、あたたかいおそばよりも冷たいおそばの方が好き。

庶民派を自認するナカムラさんですもの、おすしなら、ついつい「ゴージャスな雰囲気」をイメージ。ついでに、ちょっとアレな形状のやつ(シャコとかオレンヂ色の貝とか)を思い描いてムムムと思ったりなんかして。

そんな中、チヨコレイトは「イメージ先行」なアイテム。
コーヒーとの相性は抜群で一口食べればウレシイキモチ...というイメージとは裏腹に、実際はあんまり沢山食べられない。少し大きなチヨコレイトを買ったなら、適度なサイズにパキッと折って、小さなカケラをじっくり選別。最後に残った大きなかけらは、また明日ネの、お楽しみ。

2006年11月30日

何を書いていたんだろう

今週は独り暮らし。
普段と違う事といえばDVDを少し観たくらいで、あとはいつもと同じように、地味に編み物をして過ごしている。

諸般の事情でちょーっとやり直しを迫られている靴下をじっと見つめながら、シングル時代はどうやって過ごしていたっけなぁ!?となんとなく考えた。

数年間の独り暮らし時代にはいくつかのマイブームに燃えた時期もあるけれど、いくら思い出しても「何してたんだろう!?」と首を傾げてしまう時期がある。

マイブームもなく、テレビもなく(貧乏だからぢゃないよ?必要ないからだよ?)、新聞もほとんど読んでいなかったし、読書はフェードアウトし始めていたし、映画館通いにもいい加減飽きていた。編み物は完全休業中だったし、お友達とはお休みが合わない。デートするステディもいなければ、恋焦がれる男の子だっていなかった。まるで仕事中みたいだからと音楽は一切聴かなかったし、パソコンなんてなかった。

別にどうでも良い事なのだけれど、ワリと真剣に考えた。

で、ハタと思い出す。
そうだ、ワタシはいつも何かを「書いて」いた。ガンガン日記を書き、グリグリ手紙を書き、各方面の「ナカムラメモ」に加筆修正を加えていた。何かというと文字を書いていた。

高校生の頃から買い続けていた、青いインクのボールペン。
そういえば、いつのまにか、どこかへなくしてしまったみたいだ。

2006年11月28日

私は「当たり前の味」を覚えている。

ワタシと同じように納豆にお砂糖を入れていたシンドウさん(新しいお友達)からのメールに、トマトの事が書いてあった。トマトもお砂糖で食べていたと書いてあった。

トマトをお砂糖で食べていたことを思い出した。
夏の青い空、大きな白い雲、まだ小さい私、黄色いサンドレスを着たお母さん、真っ赤なトマト、銀色のスプーン、そして、白いお砂糖。

麦茶にもお砂糖を入れていたことを思い出した。
台所、冷蔵庫の前、その横の机、あまり大きくないグラス、冷えた麦茶、お砂糖を入れる右手。スプーンでかき回すと、溶け残ったお砂糖が円を描きながらグラスの底に沈んだ。

鮮やかに蘇る記憶。

一人ご飯の今夜、オトナになったワタシは、妙に盛り上がるキモチを抑えつつラジオを聞きながら夕飯の支度をする。トマトをお皿に並べ、納豆を容器から移し、ご飯が炊けるのを待って、グラスに麦茶を注ぐ。

食卓にはお砂糖。
甘い納豆、甘いトマト、甘い麦茶。

美味しいとか美味しくないとかそういう事ではなく、久しぶりとか懐かしいとかそういう事でもなければ、好きとか嫌いとかそういう事でもない。それは、なにひとつとして特別ではない、当たり前の味がした。

私は「当たり前の味」を覚えていた。
私は「当たり前の味」を覚えている。

2006年11月27日

字のキレイな人

お客さんから送られてきたFAXに書かれていた文字が、まるでお手本のようにキレイで驚いた。
送り主が「あーんもうそれで話しのポイントはなにっ!?」といつもワタシを困らせるおじいさん(推定)だったので、余計に驚く。他にこれといった根拠のないまま、字がキレイというだけで彼を少し見直した。

たいていの人がそうであるように、ワタシも字がキレイな人に憧れる。
字がキレイだと賢そうな気がするし、温厚で落ち着きのある性格という感じがするし、ついでに育ちまで良さそうに思えてくる。お父さんに鉛筆の持ち方を直した方が良いと言われたとき(ワタシのペンダコは薬指にある)、途中で諦めずに頑張っていたら少しは上手になったのかしら。

(でもお箸は直したんだよ?バッチリだよ!)

最近はお手紙を書く機会も減ったけれど、それでも時々は書くこともあって、誤字脱字チェックの最中に「字が上手になりたいなぁ」と思ったりする。キモチの大半は「イマサラ無理」と諦めているものの、どこかでやっぱり上手になりたいと思っている。

お手本みたいぢゃなくても良いから、なんていうか、たとえば「賢そう」だとか「優しそう」だとか「キモチが伝わってくる」だとか、お手紙を読んだ人が良い印象を抱いてくれるような字になりたいナ。

2006年11月15日

大好きなモノ

長くなるので省略するけど、やっぱりワタシ編み物が大好きだって、わかったの。ほかにも色々なコトがわかったのだけれど、これがイチバン大事なの。

...そんなワケで「大好きだってわかった記念」特別企画。

好きな食べ物
白いご飯、色や味がついているご飯。
味が薄いもの、やわらかいもの。
パサパサしていないもの。
おそば

好きなお酒
甘いリキュール、黒いビール、黄色いペルノ。
ときどき飲む日本酒

好きな家事
洗濯物を干す、グラスを洗う。
おにぎりを作る

好きな場所
お家の自分の机の前、東京国際フォーラム。
ゴージャスな毛糸屋さん、立派な文房具屋さん。
まぐろが泳ぐ水族館

好きな色
晴れたお空の水色
湧き出る水の深い色
カップの底に残ったコーヒーの色

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オマケで「裏企画」も特別掲載。

キライな食べ物
バナナ、瓶詰めのスタッフドオリーブ。

キライなお酒
あやしいワイン、安いブランデー。

キライな家事
買い物へ行く、洗濯物をたたむ。

キライな場所
デパートの地下の食品売り場。

キライな色
ワタシに似合わないピンク色。

2006年11月13日

愛のコトバ地図、愛の先導車

初めは「少しは運転が上手になったのかしら?」などとニンマリ考えていて、そのうち「上手な運転ってどういうコトなんだろう?」と展開していき、それは「縦列駐車やUターンのスマートさとはちょっと違うことなのかもしれない?」という発展をみせたあたりで、突然思い出したことを。

二子玉川時代。
一緒に働いていたヨウコさんが、何を思ったのか突然、中古の軽自動車を買ったのです。

彼女の腕前は、赤信号のたびに体がまえのめりになる程にアレでしたが(本当の本当)、車の助手席といえばオヤビンのBMWだった当時のワタシは「高い車はやっぱり乗り心地が違うんだなぁ」などと、激しく間違った認識をしていました。

そんな彼女のステディは確か「墨田のボンボン」というフレコミで、彼女とワタシと2人で彼のお船に乗せてもらう事になり(とても立派なお船でした)、世田谷区から墨田区まで、無謀にも首都高で向かうことになったのです。

(今思えば無謀にも程がありますが、当時はよくわかりませんでした)

当日の朝電車で彼女の家まで行くと、封筒を渡さました。
中を開けるとそこには、まるで「B5サイズの単語帳」のようなモノが入っていました。それは、首都高のスタート地点からゴール地点までの出入口とジャンクションが順番に書かれた、彼お手製の「単語帳型コトバ地図」だったのです。

1ページに1つの出入口名が書かれ、ジャンクションの数枚前からは「ナントカ出口まで400mの看板が見えたら左に車線変更します」「ここで失敗してもまだ200m以上余裕があります」といった車線変更のタイミングまで書かれています。チェックポイントを通過する度にページをめくるシステムで、地図がニガテなユウコさんもこれなら大丈夫?という配慮だったのかも知れません。

シートベルト、オッケー!
コトバ地図、オッケー!
運転手のココロの準備、オッケー!
助手席のココロの準備、オッケー!

いくら愛に溢れたコトバ地図があろうとも、明らかに運転がアレな彼女と明らかにナビとして役不足のワタシ。

はい、ここで左車線に移ります
ユウコちゃん、車がいるか見てくれる?
いっぱい走ってるよ
左の車線に行けそう?
よくわからない。今度はトラックが来るよ
トラック?大きい? ← 大きさが重要な運転手
紫色の四角い箱がくっついてるトラック ← 色と形が重要な助手席
失敗しても平気? ← 事故は考えていない運転手
うん、まだ余裕あるって書いてある ← 事故は考えていない助手席
ユウコちゃん、車がいるか見てくれる?
いっぱい走ってるけど、チカチカ出せば良いんでしょ?
そうだよね、出せば譲ってくれるよね ← あくまでも楽観的な運転手
うん。そのためのチカチカなんでしょ? ← あくまでも楽観的な助手席

今思うと2人とも「無知が故の怖いモノ知らず」でしたねぇ...

帰り道は一般道でした。
なにやら、首都高で帰るというヨウコさんを彼が言い含めるように説得している様子。その様子から想像するに、往路の首都高チョイスは彼女が「どうしても!!」とお願いした結果なのかも知れません。

彼は一人で自分の車を運転し、彼女を家まで先導しました。
延々と続く渋滞をものともせずまたスグにこの渋滞をUターンすることも厭わず、夏の川遊びで疲れているだろうに、彼はずっと彼女を先導していました。

彼の車を目印に走り続ける彼女の横顔を見て、なんてステキなボーイフレンドと恋をしているのだろうと、しみじみ思いました。

2006年11月 3日

メガネの不思議なヒミツ

ワタシが欲しいメガネは、まず第一にマンガみたいではなく、次にとても賢そうに見え、欲を言えば女の子らしさ倍増...なメガネなのだけれど、購入のポイントがじぇんじぇんわからずなかなか購入に至らない。

基準をギリギリまで下げて「マンガみたいぢゃなければOK」に変更しても(これだけは譲れない)、やっぱり購入のポイントがよくわからない。

全国の人は、どういうポイントで選んでいるのかしら。
店員さんに「マンガみたいぢゃありませんか!?」と連呼する事態はオトナとしてもう繰り返したくないし、あてもなく店内をウロウロするのもイヤだし、なんだか悩ましいキモチ。

メガネをかけるとお顔の印象がガラリと変わる。
なんだか知らない人みたいな感じがしたり、やけに大人っぽく思えたりする。見慣れぬ姿は新鮮で、ちょっとドキドキしたりもする。

それは、メガネの不思議なヒミツ。

2006年11月 1日

ハッカ味と片方のピアス

今日の午後、コンビニエンスストアへパピコを買いに行った時、一緒にガムを買った。ワタシはアゴがイマイチ悪いのでガムは時々しか買わない。長い時間噛むとよくないので口に放り込んでもスグに出してしまうのだけれど、そうだ!と思った時に買う。いつも、緑色の包装のハッカ味を買う。

いつものチェリーは大きく分けると「白いたばこ」グループ。ハイライトやエコーも白いタバコ。対抗グループはみんながメンソールと呼んでいるタイプで、ナカムラ用語的正式名称は「緑のたばこ」なのだけれど、会話では「ハッカのタバコ」と呼ぶ事が多い。ハッカ味のタバコはほとんど吸わない。1年に2箱くらい。

ハッカ味のタブレットを食べると思わず「からい!」と声に出るけれど、これは正しいの?間違っているの?一般的なの?そんなコトを気にし始めたら、そもそも「ハッカ」という表現は未だに現役バリバリなの?という疑問も浮上。

家に帰ってお洋服をダダッと脱いで毎日身につけている首飾りを外して、ピアスも外して...と思ったら。片方失くしてしまっていた。経験から「縁があるピアスは失くさない」という法則を発見しているので、今日着ていた(そしてさっき脱いだ)お洋服を一応チェックした後で、縁がなかったんだナとあっさり諦めた。お気に入りと縁の有無には相互関係がないことも、経験で知っていたから。

2006年10月30日

マリーゴールド

お昼休みに、会社の近くをウロウロした。
ユルい目的地は三越デパートだったのだけれど、油断が原因でルートにまで気が回らず、ハタと気が付くと見慣れない道にいた。フームと周囲を見渡すと首都高が見え、とにかくそれを目指して歩く事にする。ほどなく三井タワーがチラリと見え、自分が今だいたいどの辺りにいるのかわかった。

街には、お昼を食べようとする人たちが溢れていた。
いつも会社でお昼を食べるワタシは、ランチタイムに出歩く事が少ない。人の多さに少し驚く。朝の通勤や土日のお買い物、そして、ときどき寄り道する帰り道。お昼時の街には、どの時間ともまた違う活気が溢れていた。

三越の前の道には花壇が並んでいる。
今は黄色とオレンヂのマリーゴールドで、足を止めて少し眺める。思わず笑顔になった。デパートと三井ビルとコーヒースタンドの前を通り、明るい時間だとこんなに道がわかりやすいのかと妙に感心した。

暖かい陽射しの午後だった。
マリーゴールドが、とてもキレイな午後だった。

2006年10月27日

頑張る男の子の涙

新庄選手の最後の打席。
フルスイングの後、唇をキュッと結んでベンチに戻るそのお顔にぐっときました。

きっと野球が大好きなんだろうな...と思いました。

野球に限らず、スポーツ選手は第一線で活躍できる時間が短いから、自分の人生にひとつの区切りをつけるその日が、他の業界で生きる人に比べてとても若いうちに一度訪れるのかな...とも思いました。

頑張る男の子の涙は清々しい。

2006年10月12日

新ブランド設立

会社のミヤザキさんから、バーバリーのファミリーセールへ行った時の話しをきいて。ぢゃあワタシがバーバーリーチェック風の生地で秋冬スカートを制作しますから...なんて言っているうちに、いつのまにか「新ブランド設立?」という話しに発展。

基本はもちろん「中村商店」なワケなのですが、今度の戦略として、複数の新ブランドを立ち上げて行こうというコトに。


イシバリー
2006秋冬、中村商店から待望の新ブランドがデビュー!
日々の暮らしをキュートに彩る「イシバリー」は、そのブランドコンセプトに「ほらみて?これもお手製なんだよ?」を掲げ、30代女性をターゲットに展開してまいります。

「イシバリー」は安心のセミオーダーシステム。豊富に用意されたパターンと生地をお客様のお好みに合わせてチョイスしていただくことで、従来のレディーメイドアイテムにはない高い満足感(または自己満足感)を得られるブランドです。

オーナー兼ニードルワーカーであるナカムラさんの経験が少々不足しておりますので、制作には多少お時間を頂く場合がございますが、ご了承下さい。


ナカムラ印
中村商店が現在展開している唯一のブランド。
超ミラクル!なオーダーメイドシステムによるお手製ニット専門ブランドであり、極一部のVIP会員様にご愛用頂いております。

ポイントに応じて出張採寸サービスなどの様々な特典もご用意しております。詳しくは、オーナー兼ニッターであるナカムラさんまでお問い合わせ下さい。

なお、ナカムラさんの根性にムラがありますので、制作には多少お時間を頂く場合がございますが、ご了承下さい。

(11月上旬まで新規のご注文は受け付けておりませんのでご注意下さい)


・・・というようなコトを、スラスラしゃべっていたならば。
ミヤザキさんに「イシダさんていつも、まるで今そこで見てきたかのように話すよな」と言われました。そうです、それがワタシの特技です?

2006年10月 9日

ある日の休日

今日は極上のお天気。
よっぽどお外で編み物...と思ったけれど、今編んでいるセーターの続きの製図がまだなので(算数がアレなのでお外での計算に不安がある)、結局今日もお家っ子。

いいの。
家中の窓全開!!でコーヒーを飲んだら、それだけでもう気持ちがいいもの。
ベランダに整然と並ぶ洗濯物、それらを照らすまぶしい陽射し。

コーヒーを水筒に用意して(イマドキは水筒って呼ばない?)、ひとりカラオケしながら編み物をする。水筒のコーヒーは脅威のネコ舌を持つワタシにピッタリの温度になり、いつまでもその温かさをキープする。ときどき立ち上がって「うーんっ!」と体を伸ばす。

いつものようにクダラナイコトをかなり具体的に考えている自分に気が付いて、つくづくワタシって一人で遊ぶのが上手だなぁ...と、今日もまたそう思った。

2006年9月25日

頭の中がグルグル

今朝の電車でとてもイヤなキモチになる出来事を目撃して、それがずっとひっかかったまま家に帰ってきた。何をするでもなくただ、缶ビールを飲んだ。

夜ご飯を近所のおそば屋さんで、ささっと済ませる。
近所の人と思しきおじさん2人組の豪快な笑い声をBGMに、いたわさと揚げ出し豆腐をもそもそと食べた。瓶ビールと一緒に出されるグラスはどうしていつもこんなに小さいんだろう...と思いながら食べた。最後のおそばは、大好きなとろろそばにした。

続きを編もうと用意した編みかけのマフラーは眺めるだけ、テレビを見る習慣はないし、本を読む感じでもない。何かしないと今朝の出来事を思い出してしまいそうだし、そもそもワタシは「何もせずノンビリゆっくりする」という時間を過ごすのがニガテなのだ。

何かないモノかと台所をウロウロして、コーヒーを淹れる。
温かいコーヒーは毎日必ず飲むけれど、それはコーヒーが好きだからと言うよりも、コーヒーを淹れるのが好きだから。例によってマジメに淹れて、例のごとく急いで飲んだ。

右の掌を眺めて、今日もまた面白い手相だなぁと思った。

2006年9月24日

書く・打つ・投げる・送る

パソコンや携帯電話で「電子メール」という機能を利用するコトは、少なくとも今この記事を読んでいる人にとっては、イマサラどうこういうまでもない行為だと思うの。

みんな、その行為をどんな動詞で表しているの?
ワタシは「お友達宛てに書いた電子メールを送る」と表します。

よく耳にするコトバでワタシがあんまり馴染めないのは「打つ(=書く)」と「投げる(=送る)」なのだけれど、そのテのコトバは、みんなの周りでも飛び交っている?

電子メールは新しい機能だから、それを表す動詞に関して「正しい/正しくない」という決定版はまだ決まっていないのかもしれないけれど、その辺りどうなのかしら。

2006年9月16日

頭の中の引き出し

スカパーで、チャールズ・ブロンソンとジェームス・コバーンが出ている「ストリートファイター」という映画がやっていて。観てないんだけど、そういう話ぢゃなくてね。

コバーンつながりで「カート・コバーン」という名前が突然浮かんで、それで「あれ?カート・コバーンって誰だっけ!?」なんて、強烈なド忘れ状態に陥って。

誰だっけなぁ。
知ってるんだよなぁ、ド忘れなんだよなぁ・・・

「ま、ネットで調べればスグわかるから良いや」

別に急を要するコトでもないし編み物の途中だったし、何よりもネットで調べればスグにわかるからと、パソコンのスイッチは入れずに編み物を続けたのね。

だんだん気になってきちゃって、編みながら「誰だっけなぁ」とウンウンと唸っていたら、次は赤ちゃんがプールの中でお札に手を伸ばす、例の青いジャケットと共にあの曲のイントロが浮かんできて、それでようやく思い出したの。

「わかった、ニルヴァーナだっ」

・・・で、ようやく本題。
普段ならインターネットで「ちょちょいのちょい」と調べて済ませる事を、地味に思い出そうと頑張っていて、気が付いたコトがあるの。

何でもインターネットで調べられるようになって、それはとっても便利だし、今までだったら「あの人がきっと知ってるから聞いてみよう」だなんて誰かに教えてもらって済ませていたコトも自分で調べるようになったのだけれど。

なんだか上手く言えないけれど、いつでも気軽に調べられるようになった分だけ、例えば「しっかり覚えておかなくちゃ」とか「キチンとメモしておかなくちゃ」とか、そういう努力を怠るようになった気がするの。
例えば「携帯電話が当たり前になったらお友達の電話番号を暗記するシーンがなくなった」という感じカナ。それの、もっと深刻でかなり根が深い...というような。

以前に比べて、頭の中の引き出しをゴソゴソと探さなくなったような気がする。うぅん。もっと言えば、頭の中に「ちゃーんとしまっておこう」としなくなった気がする。

なんだか よくないこと のようなきがする。

2006年9月 7日

文字数制限

「長い方なのに短い歌なの?」というフレーズを頭に思い浮かべないと、短歌と俳句の文字数が判別できない。同じグループで「短い方なのに季語を入れないとダメなの?」というフレーズもある。

長歌に至ってはハミガキするまでそのルールを忘れていて、それを思い出した時「もうちょっと早く思い出していればっ」と思いつつ、ついでにサラダ記念日ってあったなぁ...なんて思い出した。

俵万智さんの「サラダ記念日」を読んだのは、イケダ先生(*1)に「指折り数えないとピンとこないヤツがいっぱいある」と話した事を覚えているから、きっと中学生の時だと思う。たぶん、それが世の中を席捲していた時なのではないかと。

文字数の制限って、季語うんぬんのその前に、コトバ選びを強要されるんだね。17文字に収まらない場合でも200文字に足りない場合でも、同じ感覚に陥るのかしら。

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*1 イケダ先生 ... 完全にお父さん向けの注釈

中学2年生の時の担任で国語担当。通知表の国語の欄(もちろん5です)に「貪欲さが足りない」と書いた人。この記載に激しいショックを受けつつ同時に彼の真意がわからなかったワタシは、通知表をもらったその日に、彼の所に意味を尋ねに行った。たぶんおばあちゃんになっても忘れられないであろう彼の返答は、ワタシの「数少ない永遠のヒミツ」のうちのひとつ。

ワタシの時はノリピーが流行っていたので「いけピー」というあだ名だったのに、リュウイチの時はラッキィ池田が流行っていたので「ラッキィ」というあだ名になったらしい。

林間学校のキャンプファイヤーで、あまりに騒がしい生徒達に向かってマイクで
「燃やすぞっ!骨になって帰りたいかっ!?」
と絶叫した彼(本人は後日激しく反省していました)。後輩に「燃やすぞ発言」として語り継がれていたらしい。リュウイチも先輩に聞いたと言ってた。

ちなみに、ワタシの担任だった年に結婚。嫁さんは元教え子。