2011/04/25
家族と一緒に暮らしていた時に、家出をしようと思った事は一度もない。と思う。家出計画に心を砕いた記憶は、まるっきりない。
なにかの拍子にそんな考えが頭をよぎる事はあったかもしれないけれど、それはあまりにも現実的ではないと考えたのではないかと思う。持てるだけの荷物をバッグに詰めたところで、ありったけの現金を集めたところで、それが一体何になるのか。
中学3年生の彼は、なぜ家を出たのだろう。
彼の両手には、何があったのだろう。彼の両手には、何がなかったのだろう。バッグに詰めた物、バッグに詰めなかった物、考えた事、考えなかった事。彼は手のひらをじっと見つめたのだろうか。
見知らぬ彼の家出に、どうにも心を乱されている。
自分の手のひらを見ずにはいられない。開いた手をゆっくり握ると、刻まれたラインの通りに皮膚が畳まれていく。
2011/02/15
2度目の、粗大ゴミ手配をした。
前回はとても感じの良い人が応対してくれたけれど、今日はハズレだった。まぁとにかく、予約完了。
ものを捨てるのは難しい。勇気が要る。
もったいないというのもあるけれど、後で後悔するのではないかというのが、心配だ。お金で済む問題ではない後悔が、とても心配になる。
赤ちゃんのワタシが中目黒のアパートでただお昼寝をしているだけの写真が貼ってあったアルバムと、お母さんが晩年頑張っていた野菜シリーズのクロスステッチ。この2つは、処分してしまった事をずいぶん後になって強く後悔したアイテムの、代表選手だ。
ずっと、代表選手だと思っていた。
本格的に片付けを始め、毎日のように「捨てる/捨てない」について考える。もっと言うと、「残したい/それ以外」について考える。
すると、いつだったか少し前にお父さんがくれた御殿場のお庭で撮った写真があるから赤ちゃんの写真は要らないや・・・と、そう思うようになった。クロスステッチの額も、こうして何度も思い出せるのだから実物は要らないのかもしれない・・・と、そう思うようになった。
昨日後悔した事を今日納得するのだから、明日になればまた、後悔するかもしれない。昨日と明日は20年前だったり10年後だったりするけれど、今日はいつでも「今日」だから、アレとソレとコレを頑張ろう。
2010/10/11
珍しくお散歩をした。
A面もB面も自分なんだなぁと思う。お腹が空くと、丈夫だなぁと思える。
2010/09/09
なんていうか、こう、少しくたびれた。
こう感じた事は過去にも何度かあって、そのたびに、手足が対に2本ずつある事が不思議に感じられる。
(目や耳が2つある事は、何も感じない。)
手や足を思い通りに動かすことができたり、指先をじっと観察していると不意に少し動いたり、そういうコトが不思議に感じられる。
こういうのは全国的によくある事だと思っているのだけれど、実際のところはどうなのだろう。
2010/09/01
お店でパティ・オースティンの「イフユドニ せぇぇぇゆ ラブミー」を聴いて(YouTube – Say you love me)、思わず「懐かしい」と感じた。
でもそれは、なんかちょっとおかしい。
ワタシは73年生まれなのだ。なんかちょっと、おかしいのだ。
間違っているワケではないのかもしれないけれど、なにかちょっと、ちょっとおかしい。おかしいワケでもないかもしれないけど、なにかちょっと、うん、ちょっと。
小学生の頃にとても流行っていた曲はアチコチで耳にしたので、振り返って「あー、流行ってたよね!!」と、チラチラ口すさんだりできる。と思う。
中学生になると徐々にあやしくなってくるものの、それでもまだ、当時ヒットしていた曲はそれなりに耳にしていたので、知っている曲も多い。と思う。
高校生ではかなりアヤシイ感じで、以降、それが加速。今もかなりアレだけれど、ピークはやっぱりお店時代だ。お店を辞めて昼間の仕事にスイッチしたばかりの頃、それがわかった。
周囲の環境やその時のキモチで好きな曲を聴けば良いのだと思うし、そもそもみんなに「知らないの!?」って驚かれても平気だし、だから別にドウデモイイコトなのかも知れないけど。
でもやっぱり、なにかちょっと、うん、なんかちょっと。
時代のヒットソングというものは確実にあって、例えそれが好きぢゃなくても特別な思い出などなにもなくても、いつかそのうち同世代の人と「なつメロ」として共有できるかどうかというコトがあって、だから、興味がないからとごっそり無視するよりも、もっと普通に「ふーん」と思いながら聞き流す能力があれば、
あー。
着地点がなくなったので、イキナリおしまい。
余談1
お父さんは知らないかもしれないとYouTubeを検索したら、原田知世ちゃんがカバーしていらっしゃいましたよ。ゴチャっとしたアレンヂだと感じてしまいましたが(本当にすみません)、それを帳消しにするほどにカワイイです。
YouTube – 原田知世 – Say You Love Me
余談2
「イフユドニ せぇぇぇゆ ラブミー」のジャケットを見ると、もう必ず絶対に、ナガタくんを思い出してしまいます。そうだったかなぁ?と我ながら不思議なのですが、とにかく絶対にナガタくんです。誰か一人でも「なんかわかる」と言ってくれたら良いのだけれど…
2010/06/12
今日は、なるべくノンビリ過ごすように心がけた。
何もせずにゆっくり過ごすのはニガテだから、午後になってつい「ゆうみラボ」で研究をしてしまったけれど、編み物と糸紡ぎは意識して控えた。
なんかヘンな感じだけど、手芸を控えたら「時間ができた」なぁと、強く思った。
例えば、2時間編み物をするとして。
最初の頃は手を動かしながら何か別の事を考えたりもするけど、しばらく経つと夢中になってしまって、ハタと気がつくと2時間経っている事が多い。
この時のワタシは、集中しているワケでも熱中しているだけでもなく、ただ夢中になっているだけであって、なんだか上手く言えないんだけど、ぼーっとテレビを見ているのと、あまり変わらないのかも知れないなと思った。
ワタシの「夢中になりっぷり」は、実は「ダラダラテレビ」と同じなのだろうか。
キモチを休めるつもりで手芸を控えたのに、なんだか悩ましいテーマを見つけるに至ってしまった。お風呂で考える事にしようと思う。