2010/03/30
オオツカさんはいなかった
帰りに、オオツカさんの公園へサクラを見に行った。駅の公園と同じくらい、じゃんじゃん咲いていた。体が冷えるまでサクラを見て、それで帰ってきた。
サクラは咲いていたけれど、オオツカさんはいなかった。
オオツカさんは、元気にしているのだろうか。
きっと大丈夫だ。オオツカさんは、住むところにも食べるものにも困らず、気が向いたときに気が向いた場所へ行ける。だから、きっと大丈夫だ。
オオツカさんは、元気にしているのだろうか。
2010/03/30
帰りに、オオツカさんの公園へサクラを見に行った。駅の公園と同じくらい、じゃんじゃん咲いていた。体が冷えるまでサクラを見て、それで帰ってきた。
サクラは咲いていたけれど、オオツカさんはいなかった。
オオツカさんは、元気にしているのだろうか。
きっと大丈夫だ。オオツカさんは、住むところにも食べるものにも困らず、気が向いたときに気が向いた場所へ行ける。だから、きっと大丈夫だ。
オオツカさんは、元気にしているのだろうか。
2008/05/21
オオツカさんは、マンホールの上で寝そべるのとベンチでじーっとしているのが好きで、そばに人間が寄ってきても全く意に介さず、常に超然としているわけなのです。
そんな「孤高のネコ」であるオオツカさんは、きっとワタシの事なんて覚えていてくれないと思うのだけれど、だけどでも、ワタシはオオツカさんのことが大好きなのです。
オオツカさんは、特別なのです。
2007/12/09
(たぶんきっと、人間がオオツカさんをみつける前に、オオツカさんが人間をみつけた。)
オオツカさんは公園にいる。
だから、公園に行けばオオツカさんに会える。
夜のオオツカさんは、黒目が大きい。
そう、黒目が大きいのだ。
人間はネコと内緒話しをする。
今日の失敗を告白し、それから、いつもは勇気が足りなくて言えないことを、少し話す。オオツカさんは何も言わない。ネコだからかも知れないし、ワタシのことなんて忘れてしまったのかもしれない。
オオツカさんの背中は少し冷たくて、だけれど、とても整った毛並み。
草を食べるオオツカさんとゆうみちゃん、以下無言。
2007/11/15
毛糸屋さんの帰りに、オオツカさんを探しに行く。
オオツカさんはいつものように、ベンチに座っていた。
少し久しぶりに会ったワタシたちは、(ネコはともかく人間の)体が冷えるまで、内緒話しをする。いつものように、ソークールなワタシたち。
そして今夜も。
オオツカさんとゆうみちゃん、以下無言。
2007/10/24
(聞き取り調査をする人間)
オオツカさん、みかけなかった?
知らない。
オオツカさん、みかけなかった?
知らない。
オオツ・・・
知らない!
(猫のお世話をしている女性に聞いてみようかと迷う人間)
「でもなー。オオツカさんがオオツカさんだってこと、どうやって説明すれば良いんだろう。桜の木の下にオオツカさんのお家がない事、何か関係あるのかしら?」
セツナイキモチの人間、ややおおげさにオオツカさんの存在について考察し、以下無言。
2007/10/22
(エラくご機嫌な人間、動かないネコ。)
オオツカさん、おはよう!
おはよう。
日かげで寒くないの?
平気。
昨日のこと、話さないね。
うん。もったいないから。言うと薄まるから。
ふーん。
んっ!?オオツカさん、なんで知ってるの?
ちょっとね。
裏ルート?
まぁね。
(しばらく考える人間、動かないネコ。)
誰にも内緒にしてくれる?
いいよ。
本当のほんとうに?
いいよ。
オオツカさんとゆうみちゃん、ヒミツを共有して、以下無言。