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サイキンノイシダユウコ > 好きなことを職業にする

2006/01/21

好きなことを職業にする – その8

ドラえもんの「もしもボックス」ぢゃあないけれど(そういえば年齢とドラえもんの関係とは如何に?)、現実味マイナス120%だとしても、むやみに憧れる職業ってない?
ワタシにはあるよ。みんなにもあるよね!?

と、いうコトで。ムダに無茶にむやみに…
今までに妄想してきた「憧れの職業」リストアップ(笑)

お酒が1種類しかないショットバー
実際にそういうお店があるというウワサを聞いて、無性に憧れました。
場所は銀座4丁目付近。カウンター席しかない店内、ワタシの背中の棚には微妙なクラス(←重要)の茶色いお酒がズラッと並んでて。メニューなんてないの。だって、お酒は1種類だもん。
氷と水だけしか用意しなくて、だから、ストレートかロックか水割りしかないの。で、水割りだとちょっとんん!?って顔したりするの。あと、チェイサーも出してあげて良いカナ。
気に入ったお客さんにはお買い得価格、いけすかないヤツからはしっかり座料も頂戴します。だってお銀座だもの。

ヒマでコジャレたカフェー
巷で「あそこいつ行ってもヒマだよねー」と評判な、だけど贅沢に空間を使っているコジャレたカフェー。さりげなくかかるBGMは、知らない人にはただのBGMだけど、知ってる人には「おっ!?」と思わせるラインアップで攻めてみます。
もちろん、店番中は編み物です。お客さんも「まったり」しているでしょうから、店員が姿を表さなくても支障はありません、むしろ大歓迎?

月替わりランチが評判な喫茶店
少ないお小遣いのヤリクリを強いられるお父さんたちに「あそこのランチは並んでも食いたい」とクチコミで有名な、安くておいしいランチを提供。目がまわる程に大繁盛で、限られたランチタイムをいかに回すか、工夫に工夫を重ねて頑張る自分の姿に、我ながらクラクラしそう。

10年待ちでも彼女に…と言われる革鞄職人
説明なんて要らないよね、カッコイイよね、ぐっとくるよね!

インダストリアルデザイナー
思わず唸る使い安さ、愛すべきデザイン、皆に使ってもらえるお値段での流通を目指して、日夜努力を怠らないワ。お洋服ぢゃダメなのよ、工業デザインぢゃないとダメなのよ?
普段はワタシがデザインしたなんてコト、少しも表に出ないの。道具好きの編集者さんあたりが、ワリとマニアックにワタシに目をつけて、ちらっと雑誌にインタビューが載ったりして。
それを読んだ人が「あれも彼女のデザインなんだー」と驚くような、控えめながら実力派…という感じでお願いします。


番外:イシダさんが憧れる職業
表から様子が窺える居間で、テレビを見ながら店番する、タバコ屋さん

2006/01/07

好きなことを職業にする – その7

時々書いている[好きなことを職業にする]というカテゴリは、ワタシの今の職業と、誰にも内緒でこっそり(無謀に?)自分で自分に問いかけた答えとの、現実的といえば現実的な「ギャップ」を埋める作業…と、言い換える事ができます。

省略するあるきっかけで始まったこの作業は、穏やかながらも絶え間なく、ワタシの頭の中でぐるぐると音を立て続けます。

そこには明らかに努力を惜しむワタシがいて、それを思うと、自分で自分が少々キライになったりして、


…と、ここまで書いて、いくら考えてもこれ以上書けないので、今回はおしまい。着地点を見失ったとしても、それを隠さないのが、このカテゴリの良い点なのである。

2005/12/07

好きなことを職業にする – その6

一方で「どうして好きなことを職業にしなくてはいけないんだろう」という考え方もある。

こんなワタシでも、労働の対価として金銭を受け取る事の苦労を、少しは知っているつもり。どんなお仕事だって、たぶんきっと、喜びと悲しみは背中合わせ。

不甲斐なさに枕を濡らす夜
晴れやかな気持ちで目覚める朝
テキトウにやり過ごす月曜日
なんだかんだと必死な水曜日
自身を取り巻く環境に疑問を抱く秋
消耗を最小限に抑える事に知恵を絞る冬
気持ちを切り替える春
堂々と顔を上げ太陽を浴びる夏

凍える手のひらをじっと見つめる夜に、例えば編みかけのセーターがあったなら、それだけでもう、今夜を乗り切れるかもしれないのよ?

それは解決とは全く別のルートを辿る夜だけれど、それでも、自分で自分に「ナカムラさん大丈夫?少しお休みしても良いんだよ?」と言わずに眠れる夜になるかも知れないのよ?

一人ぼっちだと思ってしまった時、ただひとつその両手に残る「好きなこと」を、どうして、職業にしなくちゃイケナイんだろう。わかっているのにどうして、大切な「好きなこと」をわざわざ職業にしたいと思うんだろう。

2005/11/30

好きなことを職業にする – その5

いろいろなコトを言い訳にして次のステップを踏み出さないのは、それは「好き」が足りないからなのだろうか。

2005/11/29

好きなことを職業にする – その4

お店を辞めて普通のサラリーマンになったのは、一人でもキチンと生きて行けるように、何か「手に職」をつけようと思ったから。

今思えば、プロのニッター(knitter)もかなり「手に職」だと思うけれど、お店を辞める時の選択肢には入らなかった。
自分が「その辺の人よりちょっと上手い」程度であるコトを知っていたし、「ニッター募集!未経験者歓迎、仕事はOJTで親切指導!」なんていう求人なんてあるわけないし、お店を続けながら学校へ通ったり先生の資格を取ったりする根性もなかった。

その時はまさかプログラミングの仕事に就くとは思いもしなかったけれど、なんだかんだで結局、こうして毎日、ソースコードと格闘中。
自分のコトなのに、向き不向きも好き嫌いもイマイチよくわからない。ただ、それなりに「手に職」はついたと思う。

もしこれから何かを始めようと思ったとき、32歳になったばかりのワタシは、果たして「まだ若いものなんでもできるよ」なのか、それとも「ちょーっと遅いかもね」なのか、時々わからない。
誰かに「大丈夫」と言ってもらいたい気もするし、言われると「うーんでも…」なんて答えてしまいそうな気もする。

欲張りさんを(他ではなく)ここで発揮して、自分で自分に「そう?大丈夫に決まってるのに!」と言ってみたら、どんな気分になるんだろうな。

2005/11/20

好きなことを職業にする – その3

えびさんが教えてくれた、ジョブスの卒業祝賀スピーチ
アップルコンピュータの創業者で、2005/06/12、スタンフォード大学にて。

今年の「現代の匠」に選ばれた矢入一男さんの…
会社のサイトちらりインタビュー

テレビのニュースで、矢入一男さんのコメントをほんの一瞬だけ見た。
ワタシには無縁の業界なので「ヤイリギター」なんて初耳だったけれど、ネットで調べてみると、その筋ではとても有名らしい。

受賞に際してのその短いコメントで、彼は、結局ギターを作るコトが大好きだから苦労も時間も忘れて没頭できる…というようなことを話していた。その一瞬のコメントが、ずっと頭の中に残る。

時間を忘れて没頭するのは、とても得意。
苦労を忘れて没頭するのは、どうだろう。

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